荒川稔久


情報

主なメイン執筆特撮作品:

仮面ライダークウガ(2000年 - 2001年)全49話中39話執筆&小説版
爆竜戦隊アバレンジャー(2003年 - 2004年)全50話中27話執筆&劇場版
特捜戦隊デカレンジャー(2004年 - 2005年)全50話中29話執筆&劇場版・VSアバレンジャー
海賊戦隊ゴーカイジャー(2011年 - 2012年)全51話中25話執筆&劇場版・VSギャバン・スーパー戦隊199ヒーロー大決戦
非公認戦隊アキバレンジャー(2012年 - 2013年)全26話中20話執筆
4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル!!(2019年)
魔進戦隊キラメイジャー(2020年 - 2021年)

主なサブ執筆特撮作品:

仮面ライダーBLACK(1987年 - 1988年)第28話のみ
仮面ライダーW(2009年 - 2010年)全49話中2話執筆
鳥人戦隊ジェットマン(1991年 - 1992年)全51話中6話執筆
恐竜戦隊ジュウレンジャー(1992年 - 1993年)全50話中7話執筆&ダイノビデオ
五星戦隊ダイレンジャー(1993年 - 1994年)全50話中11話執筆
忍者戦隊カクレンジャー(1994年 - 1995年)全53話中2話執筆&秘伝之巻
超力戦隊オーレンジャー(1995年)スーパービデオ 隊員手帳&オーレ!超力情報局のみ
激走戦隊カーレンジャー(1996年 - 1997年)全48話中13話執筆&スーパービデオ
電磁戦隊メガレンジャー(1997年 - 1998年)全51話中12話執筆(最終回執筆)&VSカーレンジャー
星獣戦隊ギンガマン(1998年 - 1999年)全50話中5話執筆&ひみつのちえの実・VSメガレンジャー
忍風戦隊ハリケンジャー(2002年 - 2003年)全51話中8話執筆
魔法戦隊マジレンジャー(2005年 - 2006年)全49話中13話執筆&大公開!黄金グリップフォンの超魔法・VSデカレンジャー
轟轟戦隊ボウケンジャー(2006年 - 2007年)全49話中5話執筆
獣拳戦隊ゲキレンジャー(2007年 - 2008年)全49話中13話執筆&劇場版・VSボウケンジャー
炎神戦隊ゴーオンジャー(2008年 - 2009年)全50話中2話執筆&VSゲキレンジャー※香村純子と連名
天装戦隊ゴセイジャー(2010年 - 2011年)全50話中10話執筆
超光戦士シャンゼリオン(1996年)木下健名義、第30話のみ
燃えろ!!ロボコン(1999年 - 2000年)全51話中6話執筆
大魔神カノン(2010年)全26話中8話執筆
超忍者隊イナズマ!/SPARK(2006年/2007年)
宇宙刑事シャリバン/シャイダー NEXT GENERATION(2014年)
動物戦隊ジュウオウジャー(2016年 - 2017年)全48話中5話執筆
宇宙戦隊キュウレンジャー(2017年 - 2018年)全48話中2話執筆

特色:

  • アニメ脚本を経て仮面ライダーBLACKで特撮サブデビュー、その後は鳥人戦隊ジェットマンから本格的に特撮脚本家としての道を歩みだす。
    • ジェットマン以降ほぼ毎年スーパー戦隊を執筆し続ける常連となる。その後海賊戦隊ゴーカイジャーでスーパー戦隊の脚本の締めをしたあと、パロディー作である非公認戦隊アキバレンジャーを担当するなどスーパー戦隊との関わりが大変深い脚本家である。
    • ゴーカイジャーまでに執筆していないのはゴーゴーファイブ、タイムレンジャー、ガオレンジャー、シンケンジャーであり、翌年のゴーバスターズも加えれば小林作品を3つも執筆していないのは興味深い。サブ担当したのは小林初メインのギンガマンだけである。東映は二人の脚本家を使い分けている可能性がある。当然トッキュウジャーも執筆していない。
    • アバレンジャー以降の戦隊VSシリーズはゴーオンまでの戦隊出演時に何らかの形で関わっており、デカ~ゴーオンのキャラはアバレンジャーに登場した「恐竜や」の常連などの設定が追加されている。
  • スーパー戦隊での実績を買われ高寺重徳により、特撮の変革を目指した平成仮面ライダー第1作仮面ライダークウガのメイン脚本家に抜擢される。初のメイン脚本を務めたこの作品は好評を博し、以後シリーズ化していくことになる。
    • しかし、平成仮面ライダーシリーズは第2作仮面ライダーアギトより白倉伸一郎体制となり井上敏樹小林靖子が引っ張っていくことになり、荒川はスーパー戦隊シリーズに戻ることになる。
    • その後はスーパー戦隊初メインを務めた爆竜戦隊アバレンジャーで玩具高売上を達成し、特捜戦隊デカレンジャーでストーリーを評価される。
    • アバレンジャーからデカレンジャーと2年連続でメインを務めているが、これは現在では極めて例外的なことでスーパー戦隊に長年関わってきた彼だからこそ許された処遇だといえる。
  • プロデューサーの方針によって様々な作品に対応できる器用さがウリであると言える。
  • 名古屋ネタ、中日ドラゴンズネタ、野球ネタを何かと盛り込みたがる。
  • 海賊戦隊ゴーカイジャーのメインライターに選ばれ ,第一話から往年の初期戦隊マニア狂喜のネタを大量投入し、強烈なギャグ色で知られる浦沢義雄の担当回を割り込ませても違和感の少ない構成やキャラメイクを行っている。
  • クロスオーバー作品では俺設定を盛り込みつつも、他ライターがメインを張った作品の設定でもきちんとネタを拾う姿勢があるがその分原典の設定へのこだわりが強いため「ゴーカイジャー」では鳥人戦隊ジェットマンの原典で死亡が臭わされたメインキャラを登場させるのを拒否して宇都宮孝明と喧嘩になったほど(結局この時は原典のメインライターである井上敏樹がゴーカイ本編で同キャラの話を書くことで収まっている)。
    • 宇宙刑事シリーズを復活させるが、彼が担当になった後は銀河連邦警察の幹部関係での不祥事が横行するようになる。
  • その一方でアニメではヨスガノソラのようなエロゲ原作の近親相姦作品や萌え系のラノベ原作ものをシリーズ構成するなど、作風の幅の広さにも定評があるものの、個人的な主観が多くだいたいは原作とはかけ離れた感じの作品になる。
  • セルフパロディ作非公認戦隊アキバレンジャーでは同じ脚本家である小林靖子井上敏樹の名前を使った内輪ネタも書いている。
  • アキバレンジャーで一旦スーパー戦隊シリーズから離れるが、2年の休止の後2016年動物戦隊ジュウオウジャーでサブ復帰、2020年の魔進戦隊キラメイジャーでメイン復帰し、世代交代が進む脚本家陣の中唯一のベテランとしての存在感を持つ。

小林信者からの扱い:

  • 比較的癖が少ない脚本家であるが、叩き要素は多いため、そこに突っ込まれることが多い。
  • 動物戦隊ジュウオウジャーでは香村をageて比較して荒川を叩くという行動が見られる。

コメント

  • 当たりはずれはあるけど、クウガみたいな真面目な作品も作っている。その分筆は遅かったけど。Wの時の三条さんやこの人の場合、無理してたくさん書かせるよりも、粘って書かせた時の方がいい作品が出てくると思うんだ。 -- 名無しさん (2014-06-20 12:47:10)
  • ↑当たり外れは大きいにしても基本、荒川も三条も性善説だからな。粘ると良くなるのも自然と似てくるのかもしれないね。 -- 名無しさん (2015-01-04 19:02:35)
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最終更新:2021年01月08日 13:18