『Phun』を力学シミュレータに(2)
ばねによるスケールをテストしてみた。
『Phun』で半円筒振子のシミュレーションシーンを計測したところ,理論値とよい一致をみた。
円筒に渡したばねの自然長(Target_length)により直径2.78mだから,半径1.39m。ちなみにInformation-Areaで得られる面積からの逆算では半径1.41mである。初期角度は40°ぐらいか?
以上をMathcadによる数値積分に代入したところ,
転がり振子の周期 3.2sec.
すべり振子の周期 2.2sec.
いずれも,シミュレーションシーンの実測に一致した。
ばねの自然長をスケールとして十分使えることがわかった。
最終更新:2009年03月18日 23:00