2009-02-21 18:52:43 米長邦雄の家


mtmtなる人物

 今週もちっとも面白くない話です。来週から全く別の話を書いていきたいと思います。読み終わったら「まじめな私」で歌を歌ってくだされ。

 一介のネット中継者に過ぎない(失礼)松本博文氏(通称mtmt)に対して団体の長である私が目くじらを立てるのもおかしいと思われるかもしれません。これからの将棋界、ネットの在り方、倫理について極めて大事ですので今回きちんと書いておきます。

 おかげさまで日本将棋連盟は理事8名が結集しただけでなく、職員との距離も縮まり、新しいネット社会に即応出来そうになってきました。

 時系列に書きとどめます。2月5日に私が日記にストーカー云々と書きました。これが誤解のもと。mtmt氏は、それは自分を指すものと思い込み、自らがそれに該当するかのように自分自身のブログで書く。女性の名前が出てきますので、これはハタ迷惑でしょうから、「削除しておわびを」と私がコメント。
 削除はしたようです。ストーカーは別の人の話だったのですけどね。

 削除の変わりに昨年か一昨年かの酒の席での話を脚色して記載。このようなことをするのは友人を増やすのか減らすのか、好かれるのかどうか。私の頭ではわからない。

 決定的なのは契約社員だった頃のことを脚色して書いたことです。業務上知り得たこと、あるいは職場のことを悪意をもって書いてはならない。この禁を犯したのです。おまけに将棋連盟は小学生並みの経営とか。このような人物に対してどう対応すべきか。


 会長の私は心のひろーい人間ですから、このままでも構いません。しかし他の理事も職員も燃えてしまったようです。
 竜王戦や棋王戦第一局に見られるように、日本将棋連盟のインターネット中継の実力は群を抜いています。しかし現状よりも飛躍した形態も考えております。これからはプロ棋士、パソコン操作する者を育成して、チーム力を更に高めて参ります。
 多くの職員からも提言があり、スタッフの中にプロ棋士参加が必須ですかね。ネット中継は倫理が必要と痛感しました。
 以上、本日は会長の責任に於いて、きちんと書き留めました。

最終更新:2009年03月01日 23:14