けたたましく鳴る友奈のケータイ。見ればそこには「東郷さん」の表示
「ほら...バレたら大変よ?私まだ死にたくないわ」
そう言って自嘲気味に笑う夏凜をよそに、ケータイの電源を落とす友奈
「な、何を...!」
発しかけた言葉は友奈の唇により遮られ、無理矢理にこじ開けられた口内を、彼女の舌がまるで生き物のように侵略する
「んんっ!んんん......///」
やがて蹂躙の限りを尽くした友奈が満足気に顔を離す頃には、もう夏凜の脳はまともに機能していなかった
「ふあ...ゆ、ゆうなぁ...///」
「今は私に集中して。いい子だから、ね?」
もう夏凜は、ただうなづくのが精一杯であった
最終更新:2015年02月08日 21:07