ゆっくりいじめ系1061 まきぞえ

  • 注意
オリジナル設定微妙にあります
比較的まともなゆっくりが死にます
変な内容なのですっきりできないと思います









「ゆっくりしようね!!!」
「れいむのあかちゃんはとってもゆっくりしてるね!!」
「ありすのあかちゃんもとってもゆっくりしてるよ!!」
「ゆっきゅりー、ゆっきゅりー」
「まりさはここでゆっくりするね!!」
「ゆう…ゆう…」
「ちーんぽっ!!」

おお、なんということだろう。俺のお気に入りスポットが…
大量のゆっくりに埋もれた平原をみて俺はうなだれた。





ここは森の奥のほうにある平原。平原ではあるもののそんな広くはない。
せいぜい普通の家が一軒建てられるくらいだ。
だが適度な木漏れ日が差し込み、寝るのにちょうどいいやわらかさの草が生え、
近くにはいろいろな果物の実が生っていてゆっくりするには最高の環境だった。

そのため俺のお気に入りスポットだったのだが…今ではゆっくりの群れに占領されていた
まあこんないいところゆっくりが見逃すはずもないよな。
流石に木に生っている果物は取れないらしくほとんど無傷だが、草はほとんど食べられてた。
なんかもう泣くしかない。

「ゆ?おにいさんだれ?ゆっくりできるひと?」

そんな俺に近くにいたゆっくりれいむが話しかけてきた。

「ん、ああ、ゆっくり出来る人だ。うん」
「それじゃあゆっくりしていってね!!ここはとってもゆっくりできるよ!!」
『ゆっくりしていってね!!』

周りにいたゆっくり達も一緒にお決まりの言葉を言ってくる。
あまり人間というものを知らないのかもしれない。森の奥に住んでいて会ったことがないのだろう
思ったより普通のいいゆっくりのようだった

「ゆっくりしたいところだけど、俺がここでゆっくりすると君達がゆっくりできないかもしれないよ?せまいし」
「ゆゆ、それはこまるよ!!ゆっくりしたい!!」
「だから俺はゆっくりここを去るよ。じゃあね」
「ありがとうおにいさん!!れいむたちはゆっくりするよ!!」
『ありがとう!!さようなら、おにいさん!!』

去っていく俺に礼を言うゆっくり。
もともとこのあたりは誰の物と決まってるわけでもないし、宣言してゆっくり達の住む場所にしてもかまわなかったが。
珍しくまともなゆっくりに会ったな。今度宴会の話のネタになるだろう。
俺は手をひらひらさせながら立ち去った。








しばらく歩くと遠くから何か音がしていた。
なんとなくそっちの方を見上げる俺。

「ああ、弾幕ごっこしてるな」

音の正体は弾幕ごっこだった。
最近定められたスペルカードルールというものにより行われる決闘である
ちょっとした揉め事があったとき、互いに持つ弾幕を撃ち合うことで決着をつけるというものだ。
結構気軽におこなうことができるので遊びの代わりに撃ち合う妖怪も多い

「やれやれ、これを使うか」

懐から符を取り出すとそれを発動させる。

守護「簡易結界」

それとともに俺の周囲に結界が張られた。
それを確認するとついでに少し休むかと近くの木に座り込む。




弾幕ごっこによる決闘は幻想郷の様々な問題を解決したが、新たな問題を生み出してしまった。
それは流れ弾による被害である。

弾幕をはるということはそれだけ危険な弾を大量に周囲に撒き散らす。
そのためまったく関係ない人間や妖怪に流れ弾が当たる危険性があった。
その問題の具体的な対策は決まってないが、ひとまずの対策として符を配られた。
それがこの結界である。
これはその辺の訓練していない人間でも張ることができる代物で、流れ弾程度ならはじく効果がある。
とりあえずこれで身を守れという、まあそんな感じの結界である。
ちなみに流れ弾は防げるが、弾幕の直撃は防げないので強さに自信のある人間はまったく使わない。




結界の中でぼんやりと弾幕ごっこをしている妖怪達を見る。五分ほどすると片方が当たったのか落ちていった。
そしてもう片方がそれを見てそのまま去っていく。
妖怪はそう簡単には死なないので特に助けるということはしないのが普通だ。

周りに張っていた結界をとく。これもちょっと念じればすぐに解除できる。
符は懐にもどす。何度でも使用できるのでなくさないようにしないといけない。安いものではないのだ。

そのまま戻ろうとしたところでふとあることに気づいた。

「あいつら無事か?」

妖怪達が弾幕していた辺りは丁度あのゆっくり達がいたところだった。
たぶん…対策のしようがないゆっくりは全滅だろう。

「…一応見てくるか」

俺はまた森の奥へと足を向けた。









「これはひどい」

その光景を見た俺の感想はそれだった。

「だ…ずげ…で…」
「いだ…い…」
「ゆぐ…」
「どうじで…ごんだ…ごどでぃ…」

死屍累々とはまさにこのことか。
木々はなぎ倒され、地面はえぐれ、大量の餡子が撒き散らされていた。
これが血じゃなくてよかった。ほんと

「おでぃ……ざん…、だ………げ」

ずるずるとこっちに近寄ってくるぼろぼろのゆっくり。
左目辺りと後頭部がえぐれ、餡子がこぼれていた。助からないのは確実だろう。
飾りがないが、黒髪なのでもしかしたらさっきのれいむかもしれない。

「…その傷を治すのは無理だ。でもとどめをさしてゆっくりさせることならできる。どうする?」
「…お…ねが…」
「分かった」

そういって一撃で踏み潰す。ゆっくりは動かなくなった。
踏み潰した俺に別のゆっくりが近寄ってくる。
金髪のゆっくりだが飾りがなくて判別できない。もれてるのは餡子なのでまりさ種だろうか

「いだい…なんで…もっど…ゆ…っぐう…」
「お前はどうする?このまま死ぬか?」
「いやだ…じにだぐだい……もっどゆっぐり……じだい」
「分かった」

とどめを拒否したのでそのままにしてやる。助からないのは確実だが本人の意思は尊重してやる。

俺は瀕死のゆっくりに対してその作業を地道に続けた。




しばらくして全てのゆっくりが死んだのを確認すると俺は静かに冥福を祈った。
ゆっくりは弱い。ちょっとしたことですぐ全滅するのだ。いちいち悲しみを感じることもない。
むしろここのゆっくりスポットを取り返せたから良かったとポジティブな方向に思っておくことにした。

「あれ?そういや…」

周りを見る。果物の木まで見事に倒されていた。もちろん生っていた果物は全部つぶれていた。

「ちくしょう」

ゆっくりがつぶされたことよりも悲しくなった。




~~~~~~~~

なんか虐待なのか悲劇なのか自分でもよくわからん結末になった。正直反省してる
なかったことに

前回書いたゆっくり駆除ありすが漫画のネタになってて超びっくりしてしまった
こんなことならもうちょい推敲すればよかったorz



過去作品
巨大(ry
餌やり
ゆっくり対策
巨大まりさ襲来
ゆっくり埋め
どすまりさの失敗
原点
ゆっくり駆除ありす


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最終更新:2008年10月07日 18:58
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