ゆっくりいじめ系1074 まりさとぱちゅりーの子育て_01

「わかるよー、こどもたちがまってるよー」

森の中をゆっくりちぇんが跳ねていきます。
やがて、森の木に上手く隠れた場所に横穴が見えてきます。
ちぇんは一目散に巣に入っていきました。

「ゆっくりかえったよー!」
「ゆっ!おかえりなさい!」
「「「おかえりなさい!」」」

帰った事をちぇんが報告すると巣のおくから、大きいゆっくりれいむとゆっくりちぇんとれいむの子供達が現れました。
この子供達はもちろんちぇんとれいむの子供です。
ちぇんは帰りを待っていてくれたれいむと子供達に微笑むと口と帽子に溜め込んでいた食べ物を出しました。

「おなかすいてたんだね、わかるよー!」
「おかーさんすごい!」
「いっぴゃいあるよ!」
「こんなにいっぱい!たいへんだったね!」
「れいむたちのためだからかんたんだったよー」

子供達はちぇんの取ってきた食べ物に飛びついていきました。
れいむもそんな子供達に続いて食べ物を食べていきます。
食べ終わると子供達はそれぞれゆっくりしだしました。

「こどもたちはきょうもゆっくりしていたよ!」
「わかるよー、れいむはこそだてじょうずだものー」
「ゆゆん、ちぇんはおせじがうまいよー」

親ゆっくりのれいむとちぇんは無邪気に遊んでいる子供達を見ながら、頬を重ねてゆっくりしだしました。
ちぇんとれいむたちがいても広く、子供達も十分遊べる巣の中はとてもゆっくりとしていました。





そんな巣の入り口を見つめるゆっくりが二匹。

「あの巣ならゆっくり出来そうだぜ。」
「ちぇんと・・・中にいるのはれいむかしらね。」
「さっきもう少し近づいたんだが中から唄が聞こえたんだぜ。」
「なら、れいむで決まりね。子供もいるわ。」
「子供達も利用できるんだぜ。」
「じゃあ、明日決行しましょう。」

二匹のゆっくりは黒い帽子をと、紫の髪が特徴のゆっくりまりさと、ゆっくりぱちゅりーです。
二匹はちぇんがやってくる前から巣穴の入り口近くの草むらで隠れていました。
巣から誰も出てこないことを確認すると、二匹はそこからそっと離れていきました。

「ゆ~ん、もういいわよでてらっしゃい。」
「「「「おかーしゃん、おかえり!」」」」
「「「「むきゅー!おかえりなさい!」」」」

二匹は先ほど隠れていた場所から少し離れた、木に出来た穴の前にやってきました。
ぱちゅりーが声をかけると、穴の中ではなく、木の根もとに積まれていた枯葉からゴソゴソと子ゆっくりが出てきました。
子ゆっくりはまりさとぱちゅりーです。
ぱちゅりーが子供の数を数え、全員いるのを確認しているあいだにまりさは穴の中を確認します。
どちらも問題ないと分かるとまりさとぱちゅりーの家族は穴の中に入りました。

「おかーしゃんどうだっちゃの?」
「むきゅん、明日巣を取りに行くわ。」
「じゃあこのしゅともきょうでおわかれだね!」
「はなれるちょなるとしゅこしかなちいわ・・・」

親ぱちゅりーがこの巣を離れることを宣言すると、子ゆっくりは浮かない顔をします。
あまり大きくない巣であっても、今まで住み慣れた巣を離れるのは悲しいことなのです。
そんな反応に困ったぱちゅりーに巣穴から外を警戒していたまりさが助け舟を出します。

「大丈夫なんだぜ!新しい巣はここから近いからまた来れるんだぜ!」
「ゆゆ!おとーさんほんとう?」
「本当だぜ!お前達が大きくなればここで暮らしても良いんだぜ!」
「ゆ~、それならだいじょうぶだね!」
「そうだぜ!だから明日でていく準備をするんだぜ!ぱちゅりーだけにさせるような子は捨てていくんだぜ!」
「すてないでー!」
「ゆっくちてつだうよ!」

子供達はまりさの発言に置いていかれてはたまらないと、巣の片づけを始めようとしていたぱちゅりーの手伝いに向かいました。

「むきゅー、まりさありがとね。」
「勘違いするなだぜ!役に立つから連れて行くんだぜ!」
「そうね。私もまりさがいてくれると便利だからついていくわ。」

そんなやり取りをして、まりさとぱちゅりーはそれぞれの役割をやり始めました。
先ほどの子ゆっくりを置いていくという話は、まりさは本当にやるつもりでした。
ぱちゅりーもそれを理解していながら何も言いませんでした。
子供といえど働かないゆっくりは役立たずだからです。
そんな子がいないと自信があったのもありますが。
そんな親たちの考えも知らず、子ゆっくりはそれぞれの持ち物から必要なものと必要でないものを分けていきます。
準備を終えた子ゆっくりは固まって眠りだしました。
それを見たぱちゅりーもうとうとしています。
まりさはそんな姿を見て少し笑い、また巣の外の警戒に戻りました。
巣の外は丸い月が森を照らしていました。





翌朝、まりさとぱちゅりーの家族は巣を離れました。
目指すは昨日のれいむとちぇんの巣です。
魔理沙の言っていたとおり、その巣は子ゆっくりでもすぐに辿り着く距離でした。
巣についた時、ちょうど親ちぇんが食べ物をとりに出かけるところでした。

「さすがぱちゅりーだぜ!時間どおりだぜ!」
「お膳立てはしたわ。あとはまりさに任せたわよ。」
「まかせるんだぜ!ぱちゅりーは子供達と隠れてくれだぜ!」
「はい。このキノコよね?」
「さすがだぜ!いってくるんだぜ!」

ちぇんが遠くに行くのを確認すると、まりさはれいむの残った巣に向かいました。

「ゆっくりしていってね!」
「ゆっ、ゆっくりしていってね!」
「「「ゆっくちちていっちぇね!」」」

まりさは巣に入るとゆっくり式のあいさつをしました。
ゆっくりはこれに反応しないわけにはいきません。
巣の中にいた親れいむも子ゆっくりもまりさの挨拶に反応して奥からやってきました。

「ゆゆっ、まりさどーしたの!」
「ちょっと通りかかったんだぜ!すごい巣なんだぜ!」
「ゆふん!れいむとちぇんのゆっくりぷれいすだよ!」
「ちょっとみてもいいかだぜ?」
「もちろんだよ!ゆっくりしていってね!」

まりさは巣の中を見回ります。
食べ物も充分蓄えられており、れいむが自慢したくなるのも無理はない巣です。
ふとまりさが足元を見ると子れいむと子ちぇんがまりさを珍しそうに見ていました。
それによってまりさは上手く動けません。
こんなにいっぱい子供を産んで、さぞかし子育ては大変だろうとまりさは思います。

「子供達多すぎるんじゃないかだぜ?」
「ゆゆゆ、でもまだまだひろいよ!」
「よく今まで生きてこれたんだぜ!」
「ちぇんががんばってくれたからだよ!」
「一日中食べ物集めないと駄目そうだぜ・・・」
「まいにちちぇんはあつめてくれてるよ!」

本当にちぇんはがんばってるのでしょう。
巣の周りは調べた限り食べれそうなものは無かったのです。
おそらく、ちぇんは遠くまで食べ物を取りに行っているはずです。
食べ物を食べつくしてしまえばどうなるのか予想がつきそうですが、おそらく巣から出ていないれいむには分からないことでしょう。
まりさはそんなれいむを馬鹿にしながらも笑顔で作戦に移ります。

「とてもゆっくりできたんだぜ!」
「わかるよー。ここのすはすごいんだよー」
「れいみゅのおかーしゃんとおとーしゃんのおかげだよ!」
「まりしゃもみならってね!」
「・・・お礼においしいキノコを持ってきたんだぜ!みんなで食べてくれだぜ!」

まりさはそういって帽子に隠していたキノコをれいむの前に置きます。

「ゆゆっ!おいしそうなきのこだね!」
「おかーしゃんおにゃかしゅいたよ!」
「わかるよー、おなかぺこぺこだよー!」
「みんなでゆっくりたべようね!」

れいむたちはまりさの持ってきたキノコを疑いも無く食べ始めました。
まりさは子ゆっくりがキノコを食べるのを手伝います。
特に先ほどまりさに見習えといった子れいむには念入りに食べさせました。
まりさが持ってきたキノコはたいした時間も掛からずにれいむたちの腹に収まりました。
まりさはれいむ達の食べっぷりに呆れ半分嬉しさ半分です。

「まりさありがと!とってもおいしかったよ!」
「よろこんでくれてうれしいんだぜ!」
「ゆ~、なんだかねみゅくなっちぇきちゃ・・・」
「ゆっ!こどもたちはおねむのじかんなんだね!」
「まりさはもういくから寝てると良いんだぜ!」
「ゆ~れいむもねむくなってきたよ・・・」
「じゃあまたなんだぜ!」
「まりさまたね~」

まりさはそう言って巣から出て行きました。
そして隠れていたぱちゅりーのところに向かいます。

「ゆ、おかえりなさい。」
「上手くいったんだぜ!」
「じゃあちぇんが帰って来るかもわからないからさっさとしましょう。」
「子供達も一緒に来るんだぜ!」
「「「わかっちゃよ!」」」

まりさはぱちゅりー達を連れてれいむ達の巣に戻っていきました。
中では、藁の敷かれた場所でれいむと子供達がぐっすりと眠っていました。
先ほどのキノコはネムリダケでした。
食べてしまうとしばらく何をしても起きることはありません。

「まりさはれいむを何とかするんだぜ!」
「私たちは子供達ね。」

まりさとぱちゅりーは手馴れた様子でれいむと子ゆっくりを扱います。
まりさはれいむが邪魔にならない位置に口で引っ張っていきます。
そしてれいむが潰れないように石を上に載せていきました。
ネムリダケの効果はすごく、れいむは起きる気配はありません。
しばらく石を載せ続けると、れいむは顔だけを残して石に埋まってしまいました。

「ふう、これで完成だぜ!」
「おつかれさま」
「ゆっ、ぱちゅりーもうおわったんだぜ?」
「ええ、ちょっとだけ先に終わったわ。」
「さすがなんだぜ!」

ぱちゅりーはれいむとちぇんの子ゆっくりの底に傷を付けていきました。
子まりさと子ぱちゅりーもそれを手伝います。
分担して作業したので多くいた子ゆっくりに手早く傷を付けれました。

「じゃあ今のうちにお引越しだぜ!」

まりさ達は木の穴から持ってきたものを各々これだと思う場所に置いていきます。
子ゆっくりとれいむは自分たちの自慢の巣がまりさたちのものになったことに気付かず、ぐっすりと眠ったままでした。
その後、巣を調べたぱちゅりーが、外敵から身を守るためやより快適に暮らすための改造を提案しました。
まりさはそれに賛成し、子ゆっくりと共にぱちゅりーに指揮されて巣の改造を行いました。
そんな改造をしていたので食べ物を取りにはいけませんでしたが、巣の中には食べ物はいっぱいあったので問題ありませんでした。





そうしているうちに子ゆっくりとれいむが目を覚まします。

「ゆゆっ・・・うごげないいいいいい!」
「おかーしゃんどおしちゃの・・・」

先に起きたのは親れいむでした。
親れいむは体を伸ばそうとしたところ、まったく動けなくなっていることに気付いて悲鳴をあげます。
その叫びに子れいむ達も目を覚ましました。
こちらは何が起こっているのかまだ分かってないようです。

「ゆうううう、だれがごんなごどしだのおおおおおおおおお!」
「ゆ・・・ゆゆっ!おかーしゃんがいしにうみゃっちぇるよ!」
「にゃ、にゃんだっちぇー!」
「はやくちゃすけるよ!」

親れいむの危機に気付いた子ゆっくりは助けに向かおうと足に力を入れました。

「いちゃ!」
「ゆべっ!」

そして痛みで後ろに転がったり顔を地面に思いっきりぶつけました。
その光景を見た母れいむは驚きます。

「ど、どどおしだのおおおおおおお!」
「おかーしゃんはねれないよおおおおおおおお!」

子れいむはやっと自分達が跳ねれないことに気付きました。
母れいむも痛がる子供達から底に怪我をしていることが分かります。

「うごかないでね!いまうごくとあぶないよ!」
「でも、おかーしゃんが・・・」
「おかーさんはだいじょうぶだよ!こんないしっころ・・・」

そう言って速く子供達のもとへ向かおうと力をこめます。

「ゆーしょ!ゆーしょ!」
「おかーしゃんがんばっちぇ!」

しかし高く積まれた石はれいむの力ではびくともしません。

「ゆううううううう!」

親れいむはどんなにがんばっても動けません。
しかし、希望はありました。
今ここにはちぇんがいません。きっとまだ食べ物を取りに行っている筈です。
帰って来たら助けてもらおう。
そう思った親れいむは子供達を心配しながらちぇんが帰って来るのを今か今かと待ち続けました。





太陽が地平線に隠れ始めたころ、食べ物をたくさん溜め込んだちぇんがゆっくりと戻ってきました。

「しまったよー。ちょっとおそくなったよー。」

たまたま美味しそうな果物を見つけてしまい取るのに時間が掛かったのです。
苦労したかいあってその果物はとても美味しいものでした。

「これできげんなおしてもらうよー。」

ちぇんは独り言を呟いた後、巣の入り口に向かいます。
そこで巣の奇妙な点に気付きました。
巣の入り口には枯葉や草が敷かれています。
それによって入り口は気付き難いものになっていました。
そしてその横に同じような穴があります。
こちらはちぇんの巣より長く続いていませんが、枯葉や枝が敷き詰められてなく気付きやすい作りになっていました。
ちぇんが最初に見たのも実はこっちの穴です。
何も知らないゆっくりなら巣に使えないと判断してすぐにどこかに行くでしょう。
住みやすい巣があることを知っていたちぇんはおかしいと気付き、隠された穴に気付いたのでした。
穴の枯葉を取っていきます。
そこは住み慣れた穴でした。

「わからないよー!れいむのしわざかなー?」

ちぇんにはれいむがこんなことをするとは思えませんでした。
子供達にはもっと無理でしょう。
れいむ達はどうしたのでしょう。ちぇんは不思議がります。

「れいむー!どこなのー?」

ちぇんは巣の中に向けて叫びました。


「ゆ!ちぇんのこえだよ!」
「これでたしゅかるよ!」
「おかーさんもうすこしがんばっちぇ!」

待ち望んだちぇんの声に巣の中のれいむとちぇんは喜びました。
しかし、このゆっくり達は忘れていました。
このようなことをした犯人がどこかにいることを。

「ゆべっ!」
「ゆゆっ!?」

突如ちぇんの悲鳴が聞こえます。
何が起こったのか見えないれいむ達は急に不安になりました。

「ちぇーん!どおしたのおおおおおおおおお!」
「れいむたちはここだよおおおおおおお!」
「わからないよおおおおおおおおおお!」

必死にちぇんに向かって叫びます。
やがてれいむ達に近づくゆっくりの姿が見えました。

「わかるよー!なにもなかったんだねー!」

子ちぇんはやってきた影に向かって元気よく声をかけました。
そして、目を大きく開きガクガクと震えだしました。
れいむ達はまだよく分かりません。
やがて影が鮮明になり、やってきたゆっくりが分かります。
それは傷ついたちぇんを引きずってきたまりさでした。

「ちぇえええええええええええん!」
「おとおおおおおおおしゃあああん!」

まりさはそんな声に耳を貸さず、ずるずるとちぇんの尻尾を引っ張ると子ゆっくりのいる場所に放り投げました。

「ゆびゅ!」
「ゆぎゅ!」

何匹かの子ゆっくりが跳ね飛ばされたり、踏まれたりで悲鳴をあげます。

「ゆっ!?だいじょうぶ!」
「だ、だいじょうびゅだよ!」

ちぇんに乗られた子ゆっくりが何とか這い出してきます。
そして子ゆっくりは跳ねれないので這いずりながら親ちぇんに近づきます。
親ちぇんはぼろぼろでした。所々中身が漏れています。
尻尾は引っ張ってきたせいか今にも千切れそうで耳は片方なくなっています。

「これでしばらく起きないんだぜ!」
「ま゙り゙ざああああああああああああああ!」

親れいむの狂ったような叫び声がまりさを襲います。
しかし、まりさはそれを右から左へ聞き流してれいむ達から離れていきます。
子ゆっくりはなんとかちぇんに元気になってもらおうと傷ついたところを舐めていました。
とても甘い味がしましたが、それが親の中から流れているものと分かっていたのでおいしくは感じませんでした。

「むきゅ~、このちぇんはがんばりすぎね。」
「おかげでしばらく暮らせそうだぜ!」
「冬篭り用に保存できそうなのは食べさせないわよ。」
「む~、しょうがないんだぜ!」
「まぁそれでもしばらくは持つわよ。」

まりさが戻ってきた時、横にはぱちゅりーと子供達がいました。
子まりさと子ぱちゅりーは食べ物、おそらくちぇんが取ってきたものを口に咥えています。
まりさも帽子の上に大量に食べ物を載せて、それをぱちゅりーが支えて運んでいました。

「ゆがあああああああ!れいむだぢのだべものおおおおおおお!」

子まりさ達はれいむ達を無視して横穴に進んでいきます。
すぐにまりさ達は奥に消えていきました。

「これで全部ね。」
「まりしゃたちがんばっちゃよ!」
「さすがまりさの子供なんだぜ!」

まりさは子供達に乱暴に頬ずりします。

「むきゅ~ん!」

子ゆっくり達は痛がりながらも嬉しそうです。

「ちぇんはあのままで良いの?」
「心配するなだぜ!今日はもう起きてこないんだぜ!」
「でも、子ゆっくりが舐めてたけど・・・」
「心配性なんだぜ!なら今日はまりさが見といてやるんだぜ!」
「なら、安心ね。」
「おう、だぜ!」

そんなやり取りの後まりさはちぇんのもとに向かいます。
まりさの思惑通り、ちぇんは目を覚ましそうにありません。
周りで必死に傷を舐めている子ゆっくりに侮蔑の目線を向けると、先ほどからうるさいれいむに向かって体当たりをします。

「げずま゙り゙ざああああああああ・・・ゆげぇ!」
「おかああじゃあああああああああん!」

まりさの体当たりでれいむの顔がゆがみます。
ちぇんに寄り添っていた何匹かの子ゆっくりが親れいむの元にも這って行きます。
まりさはそれに土をかけて遊びます。

「ゆぅうぅう!やめちぇねえええええ!」
「まえがみえないいいいいいいい!」
「おもいよおおおおおおおお!」
「おお、ゆかいゆかい。」

この様子だとまりさは退屈しなくて済みそうでした。


ぱちゅりーは冬篭りに使えそうな食べ物をより分けます。

「むきゅ、おかーしゃんこれは?」
「これはもちそうにないわ。」
「こりぇわー?」
「それは大丈夫そうね。向こうに運んでちょうだい。」
「わかったちょ!」

子ゆっくりの運んできた食べ物を親ぱちゅりーが選別し、それを子ゆっくりが運びます。
子ゆっくりに手伝わすことで冬篭りに必要な食べ物の知識を子ゆっくりに教えているのでした。

「さあ、終わったからさっさと寝ましょう。」
「まだねみゅくないよ!」
「明日は遠くまで行くから朝早いわよ!」
「ゆっくりわかったよ!」
「じゃあ寝ましょうね。」
「おかーしゃんおやしゅみなさい!」

明日は子ゆっくりに大事な知識を教えることにしていました。
子ゆっくりが寝るのを見届けると、ぱちゅりーもゆっくりと眠りました。
ちぇんとれいむの家族はまりさに監視されていたのでゆっくり出来ませんでした。
実はまりさは帽子を目深に被って寝ていたので本当はゆっくり出来たのですが。
そんなこんなで一日で巣を奪われたれいむ達の一日は終わったのでした。





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最終更新:2008年10月09日 02:10
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