ゆっくりいじめ系1118 ベーシック加工場を目指してみた

ゆっくり加工場ベーシックを目指してみた







「ゆっくりしていってね!!!」
 元気の良い掛け声とともに生まれた子まりさが始めてみたものは、体中から奇妙な管を生やし号泣しながら絶叫する母と、灰色の無機質な壁、そして温かみのない薄暗い照明の光だった。
 「でいぶのあがぢゃああああああああああああ!!!!」
 母の絶叫は止まらない。おかしい、自分が生まれたというのに母は全然喜んでくれない。おかしい。
 「おかあさんゆっくゆべぇ!!!」
 母の体から飛び出た勢いのまま、子まりさは背後にあった壁にぶつかった。壁はやわらかい素材だったのか、子まりさは餡子を吐き出すこともなく、少し跳ね返り下に落ちていく。子まりさの下には床がなく、真っ暗な空間が広がっていた。
「おがあぢゃあああああああああ!!ゆ゛っぐり゛だずげでええええええええええ!!」
 母に助けを求めるが落下は止まらない。そのうち、母の姿も見えなくなり、子まりさは何かに激突して意識が途切れた。
 「でいぶの、あがぢゃんが・・・」
 母れいむは悲しかった。せっかく体を痛めて生んだ子がまた死んでしまった。まりさとのとてもゆっくりしたかわいい赤ちゃんだったいうのに。生まれたら赤ちゃんに色々なことを教えていっしょにたくさんゆっくりするつもりだったのに。
 ふと、ここでれいむは違和感を感じた。自分とすっきりしたはずのまりさのことを思い出せない。どんなゆっくりだっただろうか。にんっしんしたのだから一緒にいたはずなのに思い出せない。なにより、こんなことが前にもあった気がする・・・。
「ゆっ?」
 ふと、頭上から何か機械音が聞こえてくる。れいむからは見えないが、天井が開き、何かを先につけたアームが降りてきていた。そのアームの先の物体はどんどんれいむに近づいてくる。れいむはこの音に聞き覚えがあったように感じていた。どこで聞いたんだろう、どこで・・・。そしてれいむは、思い出してしまった。
 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!もう゛ずっぎり゛じだぐな゛いいいいいいいいいいいいい!!!!」
 アームの先端についていたのはまりさだった。ただし、普通のまりさではない。れいむと同じように体から管を生やしており、その上れいむと違って、まりさには目も口も帽子もない。目があった部分には管が刺さっているし、口はホッチキスのようなもので止められていてあかないようだった。
 まりさはゆっくりとれいむに近づいてくる。まりさからなにやら良く分からない粘液らしき液体がたれ、発情しているのが分かる。良く見るとまりさ自身が小刻みに振動しているようだ。
 「ごっぢごな゛いでえええええええええ!!」
 れいむは子まりさを生んだとき以上の形相で叫ぶ。しかし所詮は無駄な行為だった。体中に刺さった管と足に食い込む金属により、れいむは体を曲げることさえ出来ない。
 そんなことをやっているうちに、まりさがぴったりとれいむにくっ付く。そして伝わる心地よい振動。れいむは自分が興奮し始めているのを感じていた。体から良く分からない粘液が出始め、望まぬままだんだん興奮していく。
 「ゆ゛っぐり゛や゛でええええええええええええ!!!お゛う゛ぢがえ゛る゛うううううううううううう!!!」
 やめてほしいと訴えるも、まりさからの応えはない。当たり前だ。口がないのだ。いくられいむが叫んでも答えは何もない。愛のあるすっきりでも、ましてやレイプですらない。単なる機械的な行為でしかなかった。
 「も゛う゛や゛め゛でえええええええええええ!!ずっぎり゛いいいいいいいいいいいい!!!!!!」
 白目をむき、鬼のような形相ですっきりするれいむ。口から泡を吐き、ピクピクと痙攣しながら気絶していた。
 このれいむは、目覚めるといつものように全てを忘却し、にんっしんしたことを喜び、そして再び絶望を味わうことになるのだろう。ゆっくり種の記憶力の悪さと、精神を守るための自己防衛本能、そしてそれらを上手く利用した加工場の完璧なシステムによって生み出された悲劇だった。



 「・・・ゆっ?」
 子まりさは衝撃で目を覚ました。床に激突した子まりさだったが、床は衝撃を吸収する特殊な床だったようだ。気を失っただけで特に外傷はなかった。床は少々傾いていて、子まりさは気絶したまま転がり、さらにその先にあったスロープを転がり、今居る場所に転がり込んだようだ。子まりさが感じた衝撃は転がり落ちた先の床に当たったときのものらしい。
 「おかあさん、どこー?」
 起き上がり母を呼んでみるが、返事はない。何度も呼ぶが、無駄な行為だった。子まりさは母を捜すことに必死で全く気づいてなかったが、床は動いており、どんどん先に進んでいた。
 進んだ先にあったトンネルのようなものの中に入る。ここで動く床が途切れ、代わりに緩いスロープとなっていた。入ったとたん、上からシャワーより少し弱い程度の水がふって来る。
 「ゆゆっ!つめたくてきもちいいよ!」
 ゆっくりとスロープを下っていく子まりさ。床は良くすべる材質のようで、水のおかげもありスムーズに進む。
 「すっきゆ゛っ!」 
 上からの水が途切れると、網目の床で出来た坂があり水は全て網から流れ落ちた。すっきりして坂に気づかなかった子まりさは突然のことで対応できず、そのまま転がっていく。転がっている間、四方から風が吹き付けていた。
 「ゆぐぇ!」
 坂の終着点の床に落ちる。最初の床と同じ、動く床のようだった。
 「ゆっ!かぜさんきもちいいよ!」
 坂と同じように風が吹き付けている。ある程度乾いていた体が完全に乾く。
 「すっきりーっ!」
 ようやく、すっきり出来たようだ。
 ここで、やっと子まりさは床が動いていることに気づいた。だが、気づいただけで逆らって戻ろうとはしなかった。床の動きはとてもゆっくりだったし、何より先に進めばさらにゆっくり出来るのではないかという期待があった。母から引き離され、床に激突し、坂を転がり落ちたというのに。危険を回避するよりもさっきみたいにすっきりしてゆっくりしたいという欲望をとったようだ。さすが餡子脳。
 再びトンネルのようなところに入る。このとき、子まりさの心にはゆっくりできる、という期待で満ち溢れていただろう。だが、その期待は裏切られることとなる。
 「ゆっくりしていってゆ゛うううううううううううううううううう!!!!」
 坂だった。期待に胸を膨らませ無防備だった子まりさはまたもや気づかず坂を転げ落ちていく。
 落ちた先は、今までとは違い箱状の場所だった。子まりさより一回り大きい程度で、何とか起き上がれる広さはあったものの、かなり狭い。下は網目状になっている。
 「どう゛じでゆ゛っぐり゛でぎな゛い゛のおおおおおおおおおおおおおお!」
 子まりさが叫ぶ、すると、間髪居れず箱の上方が塞がり、箱が動き出した。
 「ゆっ!ゆっくりうごかないでね!」
 箱はそのまま進んでいく。どうやら今までと違い、アームで上からつかみ進んでいるようだ。
 「ぐるじいよ!ゆっくりやめてうぇぁ」
 移動しながら天井が下がってくる。子まりさが身動きが取れない程度まで下がったあたりで止まる。口をあけることが出来ず、声を出すことが出来ない。そのまま箱は進んでいく。
 「ゅ゛!!!!!!」
 箱が進んだ先には、弱い火を出す機械があった。箱はその上空で停止すると、ゆっくりと火に向かって下がっていく。
 「ゅ゛ぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
 火は容赦なく子まりさの足を焼いていく。天井に押さえつけられており、はねることも出来ずただ焼かれる。弱い火のために命の危険は無いものの、二度と跳ねることが出来ないのは明白だった。



 「もうやだおうちかえるうううううううううううううううう!!ゆ゛っ!とべないよおおおおおおおお!なんでえええええええええええ!?」
 足を焼かれた子まりさを乗せた箱は火があった場所から少し離れると、箱は下に下ろされ、上部が開く。逃げ出そうと子まりさは飛ぼうとするも、足は焼かれており飛ぶことは出来ない。まもなくアームが上方からまりさをわしづかみする。
 「ゆっくりやめてね!はなしてね!」
 子まりさを掴んだアームは別の先が二股に分かれたアームの前に来ると静止した。
 「はなしてっていってるでしょおおおおおおおおおおお!!!まりさのいうこときけないの!?!?!?!ばかなの?!?!?!」
 子まりさはアームに向かって叫ぶが当たり前だが反応はない。さすがに足を焼かれてここがゆっくり出来ない場所だと分かったようだが、もう遅すぎた。
 「ゆっ!こっちこないでね!」
 子まりさの顔が先が二股に分かれたアームに向けられた。二股に分かれたアームの先はどうやら小さなドリルになっているようで、二股に分かれたアームは子まりさのほうにゆっくり近づいていき、それがそのまま子まりさの目に突き刺さった。
 「ゆ゛ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」
 激痛に叫び声をあげる子まりさ。目を突き破ったドリルはゆっくりとまりさから抜かれつつ、水で溶いた小麦粉を先端から出して目があった部分を埋めていく。
 「め゛がああああああああああ!!!め゛がああああああああああ!!!ばりざのきべいばぼべべがあああああああああ!!!」
 ドリルが引き抜かれた後には目は存在せず、子まりさは見事な目無しゆっくりになった。子まりさは叫び続けるものの、子まりさを掴んでいるアームは無慈悲に次の行程へ進んでいく。
 次の行程を行うアームの前で停止する。そして叫び続ける子まりさの口に先に釣り針のような返しがついている一本の細いチューブが差し込まれた。
 「ゆっ!あまあまー!」
 チューブから流れ出ているのはさまざまな栄養素が配合された少量の砂糖水だった。ついさっきまで目の痛みと失明のショックで叫んでいた子まりさは、初めて口にする味に夢中になり、口を硬く閉じて懸命に吸い始める。だが、これがいけなかった。
 「・・・・!!!!!」
 子まりさが砂糖水に夢中になっている間に、子まりさの口が両サイドにあるアームに挟まれてしまったのだ。子まりさはすっかり口をふさがれて、全く喋ることができない。その間砂糖水は流れ続けており、子まりさもそのうち口を塞がれていることを忘れて再び夢中で吸いだす。
 何分かすると、はさんでいたアームは子まりさの口を離した。それに気づいた子まりさは口をあけようとするも、開かない。子まりさの生まれたててやわらかかったため、簡単に癒着してしまったのだ。
 「・・・・!!!!!」
 もがいている内に、別のアームが口があった部分を水溶き小麦粉でどんどん固めて、強固にしていく。アームが離れる頃には、口の痕跡はすっかり消え去り、子まりさは立派なのっぺらゆっくりになった。
 こうしている間も、どんどん砂糖水が流れ込んでいく。甘い砂糖水のおいしさには勝てず、子まりさはどんどん飲んでいく。暫くすると、砂糖水は止まり、子まりさはぶるぶると震えだした。体が水分を過剰摂取しすぎて、体が維持できなくなってきているのだ。震えているのも体が解け始める痛みによる反応からだった。
 子まりさが震えるとすぐ、先に毛がたくさんついたアームが子まりさの顎のしたあたりをさすって刺激する。すると、まりさの顎の辺りに穴が開き始めた。水分を過剰摂取したとき、排出するために使われる尿道だ。本来は親が舌でなめて刺激を与えることによって開くのだが、代わりに毛で刺激することで開かせたのだ。
 準備が整い、水分を放出しようとする尿道。しかし、水分が出るより早く、口に刺さっているのと同じ、返しのついた細いチューブが差し込まれた。
 「!!!!!!!!!!!」
 痛みに体を振るわせる子まりさ。尿道にはチューブが突き刺さり、穴を塞いでいる。しかし、過剰に摂取した水分は排出しなければならない。幸いにも、チューブの中は空洞だ。チューブの中に放尿し始める子まりさ。
 だが、そのチューブがつなげられている先は子まりさの口だった。自分が陰部から放出したものが、口に入り込んでくる。あまりの吐き気に吐き出そうとするも、口は完全にふさがれており吐き出すことは出来ない。結果、飲み込むしかなかった。
 ちなみに、補足するとゆっくりの尿は別に汚いものでもなんでもない。単なる水分に過ぎないからだ。しかも、体の中の成分がある程度溶け出している栄養の豊富な液体だ。これにより、この子まりさは食事をしなくても少なくとも半年は死なない体となった。


 アームにつかまれ、子まりさは進んでいく。もはや歩くことも見ることも喋ることも出来ず、ただ出来るのは聴くことだけ。その上自らが放出した尿をすぐ飲まなければ破裂してしまい、飲んだ水分はすぐ放出しないと解けてしまうという悪循環。正に地獄のような苦しみだった。子まりさの餡子はとてもおいしいものになっているだろう。
 頭に逆流防止のストッパーのついたストローを刺される。もはや痛みに震えることしか出来ない。
 ある地点まで来るとアームから下ろされ、そのまま袋詰めされる。袋にはこう書いてある。
 「いつでも新鮮!加工所印のゆっくりレーション!!」



 あなたの旅の友に、非常食に、忙しい時の腹ごなしに!
 加工場新商品、ゆっくりレーション!
 新鮮でおいしいゆっくりを、いつでもどこでも、どんなときでも味わえます。
 その上常温で長期保存可能!ゆっくりが生きている限り、決して腐りません!
 八意印の栄養剤配合で、栄養バランスもばっちり!
 味もつぶあん、こしあん、抹茶餡、生クリーム、カスタードなど味もさまざま!
 御購入は、お近くの加工所代理店、販売特約店まで!






あとがき

勢いで初めて書いた結果がこれだよ!!!


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最終更新:2008年10月15日 22:29
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