ゆっくりいじめ系1162 人間

「ゆ!やめてね、いたがってるよ!!」
半身が踏み潰されぐちゃぐちゃになり、目から餡子が飛び出し眼球がなくなっているゆっくりまりさを心配し、
ゆっくりれいむが必死に訴える。だが、人間の重たい蹴りは容赦なくれいむに放たれる。
鉄板を仕込んだ靴は重く堅く、れいむの目の辺りに直撃する。
れいむは一度、人間の畑に迷い込んでしまい。乱暴な人間から蹴られた事があった。
その時は凄く痛いと思ったが、今回ほどではなかった。
れいむの目を中心とした身体の一部が千切れ飛び、まん丸とした身体に歪な場所を作る。
地面に叩きつけられた勢いで、れいむは転がる。しかし、歪な箇所がその回転力を弱めいつしか止まってしまう。
それから二度とれいむは動かなかった。


普通の人間はモノを殺すという事をあまりしない。
いくら理屈を捏ねても感情が先走り「殺すのは良くない」とストッパーをかける。
特に人と同じ言葉を喋り、似た物を食べ、親子の情愛に富み、仲間たちと交流、協力をし生活している。
人の顔を模したような生物。それは人に殺害への嫌悪感を与えた。
ただ、異常な者はどこにでも存在する。何かを殺す事に快楽を覚え、なおかつ僅かながらの社会性と快楽を得るための知性を持つ、
人の形をした獣が稀に発生する。
獣は幾ばくか、業者が請求するよりもずっと安い代金でゆっくりを殺す事を生業としている。
それにとっては命を塵屑のように扱えれば何でもいいのだ。人でなくてもゆっくりでも、
いや、人に似ているゆっくりだからこそ、殺す価値があるのだろう。
代用品なのだ。ゆっくりは元々、小豆が不作の年に餡子の代用品として重宝された。
それと同じ、殺戮の代用品だ。


人間は森の中を進んでいく、ゆっくりは何の警戒心もなく向こうからやって来てくれる
「ゆ?ゆっくりできるひと?」
五本指のガントレットで容赦なくゆっくりれいむを殴りつける。
それは武術の突きと言うよりは振り上げた手を振り下ろすだけの何の技術もない物だが、
鋼鉄のガントレットは三発でゆっくりれいむの顔を以前の形とは全く別の物に変える。
目は陥没し、口は裂け、額は破れ餡子が漏れ出している。
悲鳴などあげる暇がない。先ほどのゆっくりれいむと追いかけっこをしていたゆっくり達がわらわらと茂みから出てくる。
「ゆ?れいむみなかった?」「ゆっくりさがしてたらみうしなちゃったよ」「れいむ、ゆっくりでてきてね」
人間は集団の中で一番小さなゆっくりありすに飛び掛る。
人間がゆっくりありすの顔面に着地したせいで、ゆっくりありすの中のカスタードは行き場を失い。両頬を突き破って一気に流れ出す。
「むきゅ!ありす!!」「やめてよ!!ゆっくりできないよ!!」
抗議するゆっくりパチュリーとゆっくりまりさ。
次に被害にあったのはゆっくりパチュリーだ。指を目の中に押し込まれ、眼球は生クリームの中深くに沈んでいく。
「パチュリーのおめめぎゃああああああ」
中に入った指をそのまま下へ押し込む、目元の皮を破りながら口に達する。
「あああああ、あぎゃあああああ」
あまりの痛さで上手く声を発生できない。次に手を口の置くまで突っ込むと舌を引っ張る。
「あぎゃああああ、あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ」
「やめてね!!いたがってるよ!!」
ゆっくりまりさの体当たりでは人間はびくともしない。そのまま人間はゆっくりパチュリーの舌を引き抜いた。
口から漏れる大量の生クリームは既に致死量で、ゆっくりパチュリーの残っているほうの目は光を失っている。
「パチュリー!!」
ゆっくりまりさが仲間の死に気付いたが、すぐにその後を追う事になる。
伸びてくる手は頬を握り、そのまま持ち上げられ、何度も木の幹に叩きつけられる。
どこをどうやってと言うものではない。ただひたすらに叩きつけられるだけ、
やがて、頬が千切れ、地面にゆっくりまりさがぼとりと落ちた頃には金髪のお陰でかろうじてまりさかありすだったのだろうと予想できる物に成り果てた。


人間はそのまま森の奥深くに進んでいく。ゆっくりで己の欲を満たしながら、
ゆっくりがゆっくりしたいように、この人間は殺戮がしたくて溜まらないのだ。
そこに善悪の区別は無い。呼吸をする事と大して変わらない
村がこの人間にゆっくりの駆除を頼んだのは安いからと言う感覚だった。
別段、村はゆっくり達に畑を荒らされるといった被害は無かった。
村に迷い込むゆっくりがいたが、農道をうろうろしているだけで森の方角を教えてやれば済む事だった。
しかし、格安でゆっくりの被害を未然に防げるのなら。ゆっくりが考えているほど人間はゆっくりとしていない。


切り株に乗ってゆっくりれいむが歌を披露している。
他のゆっくりはそれに聞き惚れ、楽しそうにニコニコと笑っている。
歌が終わると、「すごくゆっくりできたよ」と皆はゆっくりれいむを褒めた。
そのゆっくりれいむに向かって、石が投げられる。男の人の拳位の大きさの石だ。
ゆっくりれいむの目元に当たり、目玉が飛び出す。その上、目元が石の尖った部分に当た切れたため、
そこから餡子が流出する。周りにいたゆっくり達は急いで駆けつけ、切り株かられいむを降ろす。
その行動は全て裏目に出る。そのまま見捨てて逃げれば数匹は助かっただろうに。
茂みに隠れていた人間が飛び出してくる。沢山の石を抱えて、その石を一箇所に集まっていたゆっくりに浴びせる。
石と地面にプレスされ、ゆっくり達は苦しみの表情を浮けば得るが死には至らない。
「まりさ・・・のぼうし」
石が落ちてきたせいで帽子が取れてしまったゆっくりまりさがのそのそと自分の帽子を探して動き出す。
目に当たったのか、まりさの左目は潰れていた。
「まりさ、ぼうし・・・まりさの」
人間は動き出したものから順に拾い上げ、口から腕を突っ込み後頭部へ貫通させる。
最後に人間は切り株を中心に死体の山を作り、満足そうに森の奥へ進む。


この森に住むゆっくり達は群ではない。
自然の恵みがたくさんの餌をゆっくりに提供する。
別に群を形成して餌を分配というスタイルをとらなくても生きていける。
だから、外敵が来た時の連絡網は非常に未発達、いや、存在すらしていなかった。


「ゲホッ、ゲホッ、なにこれ、ゆっくりできないよ」
そう言って巣からゆっくりまりさが出てくる。人間が巣の中に投げ込んだのは煙幕だ。
あとはでてきたゆっくりを一匹ずつ踏み潰せば事は済む。
石で入り口を塞いでいる巣もあったが、ゆっくりが動かせて人間が動かせない石など無い。
草木を使った迷彩も動物の目は欺けても、人間の目は欺けない。
不自然に茂っている草木をずらすと、そこには巣の入り口があった。
人間は煙幕を巣に投げ込む。入り口から煙がもくもくと漏れ出す
「ゆ、だめだよ。おチビちゃん、すのなかにいてね」
中からそんな声がする。しかし、子どものゆっくりれいむは出てきてしまう。
最後に見たのは人間の足が自分に迫って来る所だった。
「ゆゆ、どうして、こんなことするの!!」
子れいむを追いかけてきた母まりさが人間に抗議する。
人間は何も答えない。答えない代わりに母まりさを蹴り飛ばしたが、
母まりさは茂みにぶつかり一命を取り留める。そして、果敢にも人間に向かってくる。
「まりさのかわいいこどもを、ゆぎゃあ!!」
振り下ろすような突きは母まりさの眉間に当たり、母まりさの言葉を遮る。
人間は腰に提げていた小刀を抜くと、母まりさのゆっくりで言う腹、人間で言う顎の辺りに切り目を入れる。
「やめてね!!あかちゃんがいるんだよ!!」
そんなこと気にも止めず、人間は中からゆっくりの胎児を取り出す。
もう殆どゆっくりの形を形成しており、強引に目覚めさせれば生まれるかもしれなかったが、
それらは産声を上げる事無く人間に握り潰された。
「ま、まりさのあかちゃん?・・・」
腹の切れ目からどんどんと餡子が溢れていた母まりさは自分のお腹にいた赤ちゃんが全滅すると、そのショックで絶命した。




人間は三日間、森の中で殺しまくった。腹が減ればゆっくりを食えばいいのだ。
幸い、この森には危険な生き物は自分以外にいない。
三日目の夕方になるともうゆっくりを見かけることがかなり稀になる状態だった。
そして、人間は村に戻り僅かばかりのお礼を貰う。


「これであの森のきのこや木の実を売って、村がもっと潤います」
「私でよければ・・・また呼んでください」
「ええ、またゆっくりが増えたら、きっと」


翌日から森には人間が沢山入ってきた。
上手く逃げ延びたゆっくりも怖がって、その森を出るしかなかった。








~あとがき~
というわけで、たくさん殺してみました。
そろそろ実験を再開したいです。
by118

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最終更新:2008年10月17日 21:57
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