ゆっくりいじめ系1301 ゆっくりできた日々2






そこは長時間独りでいると気が狂ってしまいそうなあたり一面真っ白の部屋。
その中心には大きな箱があり、箱の中にいるのは成体サイズのゆっくりありすとゆっくりまりさ。
そして、箱を取り囲むようにおびただしい数のゆっくりが透明な小部屋に閉じ込められている。
恐らく閉じ込めたのは部屋の中で唯一の人間である鋭い目つきの黒スーツの男だろう。
彼の手にはその姿に相応しくない槍が握られていて、足元にはそれによって潰されたゆっくりの亡骸が散乱していた。

「さあ、殺し合え」

その言葉を聞いた箱の中の2匹は恐る恐る互いの距離を詰め、後一歩で互いに触れ合うところまで距離をつめる。
が、そこから互いに一歩も動こうとせずにじっと睨み合う。その目には躊躇いと、その原因である愛情がにじんでいた。
この2匹はつがい同士でほんの3日ほど前に群れの仲間たちに祝福されたばかりの初夜すっきりさえも済ましていない初々しい夫婦。
なのに、いまやどちらかが生き残るためにどちらかを殺さねばならない状況に陥っていた。
まだ体が少し小さいからすっきりはもう少し大きくなってからと約束した仲なのに。
幼い頃からずっと一緒で、怖い蟷螂さんを一緒にやっつけた仲なのに。

「まりさ!ありすのぶんまでゆっくりしてね!」
「いやだよ!ありすがまりさのぶんまでゆっくりしてね!」
「ゆゆっ!いやだよ!まりさがいないゆっくりなんてゆっくりじゃないよ!」
「まりさだって、ありすがいないとゆっくりできないよ!」

思いやり合う2匹。さっきの母れいむのように自殺しようとしないのは、ちゃんと約束しておかないと残されたほうが気に病むと考えたから。
大粒の涙を堪えることなく零し、ぴょんぴょんと跳ねながら互いに自分が犠牲になるといって譲らない。
しかし、殺し合いを強要する男は涙無しには見られない2匹の愛をあざ笑うかのように、すっと槍を構え、早く殺し合えと無言の圧力をかけてきた。

「ありす!」

まりさは愛しいはにーの名前を叫ぶと、思いっきり距離を詰め、おもむろに唇を重ね合わせる。
そして彼女の耳元?で二言三言何かを囁くと、再び跳躍して距離を取り、うつ伏せになると、彼女の後頭部にありすが圧し掛かりおもむろに体をゆすり始める。
それはまさしくゆっくり同士の交尾、まだ体の小さい彼女達にとっては命に関わる危険な愛情確認だった。

「ゆふぅ・・・まりしゃぁ・・・まりしゃぁ・・・!」
「ありすぅ・・・ありすぅ・・・ゆほぉ・・・!」

どうせ揃って明日の太陽を拝むことなんで出来やしない・・・そう考えた2匹はやり残したことを済ませようとしていた。
まりさがありすに好きだと伝えたあの日の「大きくなったら一緒にすっきりしようね!」の約束を果たすために。
今が最後のチャンス、この後も次もきっとない。2匹は衆ゆっくり環視の中で激しく燃え上がった。
男は槍を下ろしてその様子を見守っている。命に関わる行為だからと言う理由でそれを戦いの一環だとみなしたらしい。

「ゆぅ、ゆふぅ・・・ゆほぉん・・・まりぢゃああああ、しゅごい!しゅごいよおおおおお!!」
「ありぢゅうううう!・・・ゆぐぅ・・・あいぢでる、よ・・・ゆひぃ・・・!?」

徐々に激しさを増して行く2匹の交尾。ありすのからだの動きはより大きく、なおかつすばやいものになっている。
一方、下にいるまりさも、苦しそうなうめき声を上げながらも、ありすの動きに合わせてビクンビクンと体を震わせている。
何か痙攣しているようにも見えなくもないが、まりさの表情には確かに愛するありすと結ばれた幸せの色がにじんでいた。
やがて、体中から今までに出したことのない妙な粘液が引き出してきて、2匹のそれが絡み合い、ねちゃねちゃと淫猥な音を立てる。

「まりぢゃああああ!いぐよおおおお!ありぢゅいっぢゃうよおおおおおおお!!」
「ありぢゅうううう!ぎでえええええ!まりぢゃをずっぎりざぜでえええええ!!」
「「んほおおおおおおおおお!すっきりー!!」」

やがて2匹は愛を囁きながら同時に絶頂に達した。
それと同時にまりさの頭からにょきにょきと蔦が生え始め、餡子を吸われたまりさは足元から少しずつ朽ちてゆく。

「ありす、ゆっくりしていってね・・・」

それが、愛するありすに向けたまりさの最期の言葉だった。


息絶え、黒ずんだ汚らしい塊と化したまりさの頭に生えた蔦はいまだに生命力に満ちた緑色をしている。
胎生の出産の多い群れ出身のありすは知らなかったことだが、母体が死んでも赤ちゃんは無事に生まれる。
そう、蔦に実った小さな塊は紛れもなく大好きなまりさの忘れ形見だった。

「ゆゆっ!まりさのあかちゃんだわ!ゆっくりしていってね!」

まだ目も口もない赤ちゃん達に微笑みながら話しかけるありす。その瞬間だけは今自分たちの置かれた状況を忘れることが出来た。
本当にその瞬間だけは・・・。

「餌だ」

男は新しい命の誕生を喜ぶありすの目の前でまりさの頭の蔦を引き抜く。
そして、高々とその子どもを実らせた蔦を掲げると、箱の中で「どほぢでそんなこどするのおおお!」と泣き喚いているありすの口にねじ込んだ。

「ゆべぇ・・・ゆぐぇ・・・!?」

無理やり押し込まれたものを吐き出そうと必死にえづいてみせるありすを尻目に男は手近な赤ちゃんまりさを取り出し、箱の中に放り込む。
その赤ちゃんまりさは彼女と入れ替わるように箱の外に放り投げられたありすの伴侶の姪っ子で、ありすとも仲が良かった。
しかし、その子がようやくねじ込まれた蔦と実を中身のカスタードごと吐き出したありすと一緒に箱の中にいる状況が意味するものはあまりに残酷。

「さあ、殺し・・・「やめてね!まりさのあかちゃんにひどいことしないでね!!」
「むきゅ~!ぱちゅりーのあがちゃんをいぢめないで~!」
「ゆゆっ!?」
「ゆぅ?ゆっ、おきゃーしゃん!」

男の言葉を遮りながら、ありすに向かって叫んだのはこの赤ちゃんの母親のまりさとその伴侶のぱちゅりー。
言うまでもないかも知れないがさっきありすとすっきりして死んだまりさの姉妹だ。
彼女とぱちゅりーは必死に透明な小部屋に頬を押し付けながら、ありすに我が子を殺さないでほしいと懇願する。

「・・・・・・」

が、ありすはその言葉に応じる訳には行かなかった。
事態をいまだに飲み込めず「ゆぅ?」などと鳴きながら首をかしげるまりさの姉の赤ちゃんはとても可愛らしい。
けれど、今はもうこの世界にいないまりさへの愛情はその可愛らしさを持ってしても揺るがす事が出来ないほどに強固。
もし自分がここでこの赤ちゃんを生かすために命を投げ捨てたら・・・まりさの死はただの犬死になってしまう。
その上、赤ちゃんを殺すことを拒めば彼女の後ろで無言のプレッシャーをかけてくる男に2匹まとめて殺されてしまう。
ありすには赤ちゃんまりさを助ける理由も、手立ても何一つなく、彼女のためにして上げられることはただ一つ。

「あがぢゃん・・・ごべんね!!」

苦しまないように、せめて一撃で。
ありすはそれだけを願いながら思いっきり赤ちゃんまりさの頭上に跳躍した。



「餌だ」

男は相変わらず平然としている。
赤ちゃんの親のまりさやぱちゅりーの「どほぢでぞんなごどずるのおおおおお!?」という悲鳴を聞き流し、淡々と作業をこなす。
涙ながらにまりさの姪っ子を踏み潰したありすを押しのけた男は口に潰れた赤ちゃんまりさの餡子をねじ込もうとするが、
何かろくでもないことを思いついたらしく、一旦手を止めてありすの耳元に口を近づけ、囁いた。

「食べるときは笑顔で「しあわせ~」と言いながら食べろ。でなければ・・・わかるな?」
「ゆぎゅ・・・!?いや・・・ゆぅ、ゆっくりりかいしたわ」

男が具体的に何をするかはわからない。
しかし、ありすにとって何の特にもならないことをされる事は理解できた。
愛するまりさを、その姪っ子の赤ちゃんまりさを犠牲にしてまで生きながらえたんだ・・・絶対に死ぬわけにはいかない。
そう考えたありすは自分の手にかかった仲間のためにも、意を決して赤ちゃんまりさだったものに飛びつく。
そして「む~しゃむ~しゃ、しあわせ~♪」と、泣き笑いの表情で口にした。

「ありぢゅのばがああああああ!ぢんぢでだのにいいいいいいい!?」
「ほどぢであがぢゃんだべぢゃったのおおおおおおお!?」
「「「ありしゅおねーしゃんのばきゃああああああああああ!」」」

箱の上の透明な小部屋から聞こえてくる赤ちゃんの両親や姉妹の怨嗟の声。
ようやく赤ちゃんを食べ終えたありすはきゅっと口を結んでその罵倒に耐えていた。
赤ちゃんを殺してしまったのは仕方ない、と言えば言い訳にしかならないけど仕方ないこと。
けれど、両親がそれを受け入れられないのも当然のこと。
その気持ちも痛いほど判るからこそ、ありすは何も言い返さなかった。
そんな彼女の内心を知ってか知らずか、男は再びその両親の子どもを透明の小部屋から取り出し、箱の中に放り込んだ。

「む、むきゅぅ・・・ありしゅおねーしゃん、ゆっくちやめてね!」

さっき自分の姉を殺したありすのいる箱の中に放り込まれた赤ちゃんぱちゅりーは酷く怯えていた。
箱の隅へと急いで跳ねて逃げると、壁に背を向けて体を出来るだけ小さくしてありすから目を逸らさずに震えている。
涙のにじむその瞳はありすに向かって必死に「止めて、殺さないで」と訴えかけてくる。
しかし、ありすがこの赤ちゃんぱちゅりーを殺さなかったところで、彼女にありすが殺せるはずもない。
つまり、どの道ぱちゅりーには殺される運命しか残されていないのだ。だから・・・

「ぱちゅりー・・・ゆっくりしんでね!」

箱の隅にいる彼女に思いっきり体を押し付けて、できるだけ早く圧死させるように心がけた。
透明な小部屋に居る彼女の両親の怨念のこもった叫び声が部屋中に響き渡っていた。

その後、ありすはその両親の、今は亡きパートナーのまりさの姉の子ども達を1匹残らず殺すことになった。



こうなることは何となく予想していた。
今、ありすと同じ箱の中に居るのはパートナーに良く似た1匹の成体のまりさ。
これでもかと言わんばかりに目を吊り上げて、怒りをあらわにしている。
そして、男の言葉を待つまでもなくありすに襲い掛かってきた。

「どうぢでまいざのあがぢゃんをごろぢだのおおおおお!?」
「ゆゆっ!?」

怒りに任せた単調極まりない体当たりをありすはあっさりとかわした。
その後も何度も何度も執拗に体当たりを仕掛けてくるが冷静さを欠いた攻撃は全く当たらない。

「がわずなああああああ!!」
「ゆっ!?」

3度目、4度目と何度かわされてもまりさは体勢を立て直して攻撃を仕掛ける。
そしてその度にかわされ、あるときは踏んづけられる。
しかし、それでも立ち上がるまりさは大きな過ちに気づいていなかった。

「どほ・・・ハァ・・・ぢで・・・!?」
「ゆっ・・・!」

最大の誤算・・・それはありすは何度か食事をしていたが、まりさはここに来てから一度も食事をしていないということだった。
その上、ありすを攻撃するために何度も助走を付けた体当たりを仕掛け、その度に大声を張り上げていた彼女の体力はもはや底をついていた。
その動きは徐々に鈍く、重く、のろくなって行き、やがて一歩も動くことが出来なくなってしまった。
こうなってしまえば同じ成体であっても何の脅威にもならない。

「ごべんね、ばりざ!」
「あ、あやばっだって・・・どうにぼならないんだよぉ・・・!」
「ゆっぐり・・・ぢんでね!?」

抵抗することの叶わないまりさは、なす術もなくありすに食い殺された。
上からまりさのつがいのぱちゅりーの悲鳴が聞こえる。

「やべでええええ!ばぢゅりーひどりはいやだよおおおおおおお!!」

この後、ぱちゅりーも箱の中に放り込まれ、ありすによって一人ぼっちの苦しみから解放された。
そのぱちゅりーとの戦いの名を借りた一方的な虐殺の後、ありすは箱から引っ張り出され、別室へと連れて行かれた。



しかしそれからも凄惨だが、非生産的な殺し合いは続く。

ある子沢山のれいむは箱の中が一番はっきりと見える場所で、延々と自分の子供同士が殺しあう姿を見せ付けられた。
何度やめてと叫んでも生きるために必死な一匹の子まりさが20匹近くいた姉妹たちを容赦なく殺し続けた。
勿論、その子まりさにとってそれは不本意極まりないものだった。
けれど、家族の中で今は亡き父親に似てもっとも明晰な頭脳を持ってしまったがためにそれが一番正しいことを理解してしまったのだから仕方がない。
だが、悲しいことにそれを理解できるのは家族の中で子まりさだけだった。

「こわいよー!ゆえーん!ゆえーん!」

末っ子の子れいむは一切抵抗する意思も見せずにただその場で泣きじゃくっていた。
自分がちーちーのお手伝いまでしてあげた可愛い妹が泣いている。
傍に行って慰めてあげたい。
でも、それをしてしまえば自分も妹も殺されてしまう。
そうなってしまえば今までに殺してしまった妹達の死も、必ず訪れるこの末っ子の死もただの犬死だ。
妹を、家族を愛しているからこそ、それだけは認めたくなかった。
だから、まりさは末っ子れいむの後頭部に噛み付いて、柔らかい皮を食いちぎった。

「いぢゃい!いぢゃいよおおお!!おねーぢゃんやべでええええええ!?」

可愛い妹が命乞いをしている。でも、これだけ餡子が漏れたらもう助からない。
せめて少しでも苦しむ時間を少なくしてあげよう・・・そう思った子まりさは何度も何度も妹の皮に歯を突き立てた。
やがて、末っ子れいむは永遠のゆっくりへと旅立っていった。


「げずまりざああああああ!ゆっぐぢぢねえええええええ!!」

最後に残った唯一の肉親の母れいむは箱の中に放り込まれた瞬間に子まりさに猛然と襲い掛かった。
彼女は子まりさと違って自分と子ども達の置かれた状況を完全に把握できていなかった。
そしてそれは、子まりさの悲壮な決意を理解できるほどの知能を持ち合わせていないことをも意味していた。

「ゆびゃ!?」

だから母れいむにとって子まりさは姉妹を殺したゲスにしか見えなかったのだ。
そのゲスをやっつけるべく、彼女は幾度も幾度も体当たりを仕掛ける。

「ゆぎゅ!?ゆがっ!?」

知能では遥か上を行く子まりさだったが、体格差は覆しようがなく、あっという間に虫の息になってしまった。
しかし、子まりさは満足だった。
家族の中で一番強いものが生き残ればいい。生き残ったものがみんなの分までゆっくりすればいい。
あらゆる希望を奪われたこの状況においてそ、れだけが明晰な子まりさの願いだった。

が、我に返った母れいむは自分が我が子を手にかけたことに絶望し、自ら命を絶った。
不運にもまだ息があり、その光景を目の当たりにした子まりさは、自分の意思を理解しない母を生まれて初めて憎み、そして朽ち果てた。



もう一つのれいむ一家のとった行動は先ほどの一家とは対照的なものだった。
その一家の中で最後まで生き残ったのは信じがたいことに一番小さな赤ちゃんれいむ。

「おきゃーしゃん・・・れいみゅきょわいよぉぉぉぉぉ・・・」
「ゆぅ・・・おぢびぢゃん!でいぶのぶんまでゆっぐぢぢでね!」

そう言って母れいむは箱の壁に頭を打ち付けて自らの命を絶った。
その直後に母れいむの餡子をねじ込まれて泣きじゃくる赤れいむのいる箱の中に放り込まれたのは彼女のもう一人の母親ののまりさだった。
彼女もまた、赤れいむを生かすために自ら命を絶った。

次に箱の中に放り込まれたのはその一家の長女れいむだった。
泣きじゃくる赤れいむを頬ずりしてから「なにもこわきゅないよ!」と笑顔で慰めてあげた。
それから彼女もまた両親に倣って可愛い妹を生かすために自ら命を絶った。

次に箱の中に放り込まれたのはその一家の長女まりさだった。
泣きじゃくる赤れいむを頬ずりしてから「なにもこわきゅないよ!」と笑顔で慰めてあげた。
それから彼女もまた両親に倣って可愛い妹を生かすために自ら命を絶った。

次に箱の中に放り込まれたのはその一家の次女れいむだった。
泣きじゃくる赤れいむを頬ずりしてから「なにもこわきゅないよ!」と笑顔で慰めてあげた。
それから彼女もまた両親に倣って可愛い妹を生かすために自ら命を絶った。

次に箱の中に放り込まれたのはその一家の次女まりさだった。
泣きじゃくる赤れいむを頬ずりしてから「なにもこわきゅないよ!」と笑顔で慰めてあげた。
それから彼女もまた両親に倣って可愛い妹を生かすために自ら命を絶った。

次に箱の中に放り込まれたのはその一家の三女れいむだった。
泣きじゃくる赤れいむを頬ずりしてから「なにもこわきゅないよ!」と笑顔で慰めてあげた。
それから彼女もまた両親に倣って可愛い妹を生かすために自ら命を絶った。

次に箱の中に放り込まれたのはその一家の三女まりさだった。
泣きじゃくる赤れいむを頬ずりしてから「なにもこわきゅないよ!」と笑顔で慰めてあげた。
それから彼女もまた両親に倣って可愛い妹を生かすために自ら命を絶った。

次に箱の中に放り込まれたのはその一家の四女れいむだった。
泣きじゃくる赤れいむを頬ずりしてから「なにもこわきゅないよ!」と笑顔で慰めてあげた。
それから彼女もまた両親に倣って可愛い妹を生かすために自ら命を絶った。

次に箱の中に放り込まれたのはその一家の四女まりさだった。
泣きじゃくる赤れいむを頬ずりしてから「なにもこわきゅないよ!」と笑顔で慰めてあげた。
それから彼女もまた両親に倣って可愛い妹を生かすために自ら命を絶った。

次に箱の中に放り込まれたのはその一家の五女れいむだった。
泣きじゃくる赤れいむを頬ずりしてから「なにもこわきゅないよ!」と笑顔で慰めてあげた。
それから彼女もまた両親に倣って可愛い妹を生かすために自ら命を絶った。

次に箱の中に放り込まれたのはその一家の五女まりさだった。
泣きじゃくる赤れいむを頬ずりしてから「なにもこわきゅないよ!」と笑顔で慰めてあげた。
それから彼女もまた両親に倣って可愛い妹を生かすために自ら命を絶った。

次に箱の中に放り込まれたのはその一家の六女れいむだった。
泣きじゃくる赤れいむを頬ずりしてから「なにもこわきゅないよ!」と笑顔で慰めてあげた。
それから彼女もまた両親に倣って可愛い妹を生かすために自ら命を絶った。

次に箱の中に放り込まれたのはその一家の六女まりさだった。
泣きじゃくる赤れいむを頬ずりしてから「なにもこわきゅないよ!」と笑顔で慰めてあげた。
それから彼女もまた両親に倣って可愛い妹を生かすために自ら命を絶った。

次に箱の中に放り込まれたのはその一家七女れいむだった。
泣きじゃくる赤れいむを頬ずりしてから「なにもこわきゅないよ!」と笑顔で慰めてあげた。
それから彼女もまた両親に倣って可愛い妹を生かすために自ら命を絶った。

次に箱の中に放り込まれたのはその一家の七女まりさだった。
泣きじゃくる赤れいむを頬ずりしてから「なにもこわきゅないよ!」と笑顔で慰めてあげた。
それから彼女もまた両親に倣って可愛い妹を生かすために自ら命を絶った。

次に箱の中に放り込まれたのはその一家の八女まりさだった。
泣きじゃくる赤れいむを頬ずりしてから「なにもこわきゅないよ!」と笑顔で慰めてあげた。
それから彼女もまた両親に倣って可愛い妹を生かすために自ら命を絶った。

最後に箱の中に放り込まれたのはその一家とは何の関係もない子ありすだった。
彼女は自分が生き残りたい一心で小さくて可愛らしい、その子の家族が命をかけて守った赤れいむ踏み潰した。



やがて、部屋の中には1匹のゆっくりもいなくなった。
あるものは殺し合いに敗れて仲間のお腹の中に納まり、またあるものは事態を理解できずに何もしないまま処分された。
そして、殺し合いに勝ち残り、何とか生き延びたゆっくり達は別室でゆっくりしていた。
その部屋には4匹のゆっくりがいた。

まず、成体のありすが1匹。
彼女はつがいのまりさとその妹夫婦の一家を皆殺しにした。

ついで、子ありすが1匹。
彼女は1匹の赤れいむを助けるために自らの命を投げ捨てる家族の想いを踏みにじった。

そして、成体のまりさが1匹。
彼女は極限状態の中で仲間を裏切り、欺き、ぼろ雑巾のようになりながら生き延びた。

最後に、成体のぱちゅりーが1匹。
彼女は生き延びるために泣く泣く仲間を殺めたパートナーのまりさの意思によって生かされた。
幸か不幸か、彼女があの部屋で最後の1匹だったためにそれ以上の殺し合いをせずに済んだ。

彼女達は部屋の壁を、正確には壁に映し出される映像を凝視してい。
そこに映し出されているのはかつて、平和な森の中でゆっくりしていた自分たちの姿。
あるときは自分自身と仲間の姿が映し出され、またあるときは自分が殺したあまり面識のないゆっくりの平穏な日々が映し出される。
その僅か数時間前までの自分たちの姿を見ながら、彼女達はただ涙を流し続けた。



群れが全滅した頃、かつてのゆっくりプレイスには傷だらけのゆっくりが数匹流れ着いていた。
彼女達の「ゆゆっ!ここをれいむたちのおうちにするよ!」というゆっくりプレイス宣言に呼応するかのように森の中に隠されたカメラが動き始めた。


おわり

‐‐‐あとがき‐‐‐
同じような虐待を反復するのは苦手でさぁ・・・

もちろん殺し合いの映像もきっちり録画済み
ゆっくりしてる映像→愛でお兄さんに売る
殺し合いの映像→虐殺お兄さんに売る
両方の抱き合わせ→落差大好物の虐待お兄さんに売る
最後の涙を流す生き残り達→一部加工してCMに使う
『ゆっくり・ザ・むーびー!全ゆっくりが泣いた!』みたいな感じで

byゆっくりボールマン

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最終更新:2008年11月26日 09:24
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