ゆっくりいじめ小ネタ191 nabe

こんな寒い日はゆっくり達と鍋でも楽しみたいな。
とりあえず巣で留守番をしていた子ゆっくり3匹に来てもらった。
熱々の鍋に直接口をつけるわけにはいかないから、ゆっくりは戸惑うわけだ。
「ほら、お兄さんみたいに箸で取るんだよ。」
ってゆっくりに箸の使い方を教える。
「ゆっくりりかいしたよ!!」
でも箸が器用に扱えるわけなく、いつまでたってもゆっくり用の器は空のまま。
「ゆ~!おやちゃいなくなっちゃうよぉ~!!」
「ゆっくりいそいでとるよ!!!」
俺は当然助けることもなく、子ゆっくりの愚痴をBGMに黙々と食べ進める。

「ゆぅ・・・なくなっちゃったよお・・・」
「ゆっぐりたべたがっだの゛に゛い゛い゛い゛い゛!!!」
「ぜんぜんゆっくりできないよお゛お゛お゛!!!」
もう残ったのは汁だけ。結局ゆっくりたちは一口も食べてないが、まだ希望を捨ててもらっては困る。
やっぱり最後は雑炊だ。
「まだあるから大丈夫。食べさせてやるからお兄さんのところへおいで!」
ご飯を鍋に入れると、ゆっくりたちは再び目を輝かせた。
「これでむーしゃむーしゃできるよ!」
「おにーさんありがとう!!」
「ゆっくりしていってね!」
いやー、純真なゆっくりはいいもんだね。

さて、一煮立ちしたところで隠し味を投入しよう。
「よし、いっぱい食べさせてやるからな。このお皿の上に乗ってね。」
すると何の疑いもなく皿に飛び乗る子ゆっくり。手のひらサイズが3匹・・・じゅるり。
俺は皿をふわっと浮かせると、湯気の立つ鍋の上まで持って来た。
「ゆゆ~?」「ゆっくりあったかいよ!」「ゆ~ん!いいにおいだよ!」
子ゆっくりの楽しそうな表情に少しくらいは罪悪感が湧いてきたりこなかったりしたが、
俺は意を決して皿をひっくり返した。
「「「ゆゆ!?」」」
どうして体が浮いてるの?という顔をしたまま、鈍い音を立てて鍋に落ちる3匹の子ゆっくり。
「あづいよお゛お゛お゛お゛!!!」
「あ゛っあづっ!!だずげでぇ゛ぇ゛え゛え゛ぇ゛!!!」
「おがあざんだずげでえ゛え゛!!!」
さすがのゆっくりも、この状況を悟るのに大した時間はかからなかったようだ。
俺はゆっくりが鍋でもがくのを眺めながら、時々は汁を頭にかけてあげながら時間が経つのを待った。

3分も経てばゆっくりはトロトロに。
あなたも餡子もち入り雑炊はいかがかな?


おわり

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最終更新:2008年11月08日 12:20
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