ゆっくりいじめ系2996 襲来!○○れいむ!

※俺設定注意










「かわいいれいむがこのむれにはいってあげるよぉ!」

全く突然の出来事であった。





        襲来!○○れいむ!





ここは森の中・・・とか言ってるがまぁ要するにゆっくりの群れが存在するこの世の何処かである。
別にゆっくりの群れが居れば街の中だろうと海の中だろうと宙に浮いていようと問題ない。とにかくゆっくりの群れが在った。
いかにも平和な、とってもゆっくりした群れである。

ここでは食料に困ることも無く、治安も安定し群れのゆっくり達は大抵安穏と過ごせていた。
一日の始まりに感謝し、日がなゆっくりして過ごし、太陽が沈むと共に眠る。
これ以上描写するのは面倒なので典型的な「ゆっくりした暮らし」とやらを想像してもらえると有難い。

さてそこに、とある一匹のれいむがやって来た。
いやそれ自体は普通だった。旅のゆっくりや若いゆっくりが新たな群れを求めるのは良くある事。
生憎だがこのれいむのせいで群れは壊滅の憂き目を辿る、なんて事にはならない。「戻る」をクリックするなら今のうちだ。
とりあえずこの話はごく小規模な不幸を語るにしか過ぎない。

開口一番れいむ――この場合は新参れいむとでも呼称しよう――が言い放った言葉。冒頭のアレである。
それは群れのゆっくり達を少なからずも困惑させるものだった。
考えてみて欲しい。学校でも何でもいいから、とにかく貴方は仲の良い友人達とグループを作っていた。
そこにふらりとやって来て「友達になってあげるよぉ!」とか抜かす変な人・・・・・・普通ならば引くだろう。
この群れの反応もそれと大差ない。

しかしながらこの群れは基本的に来るもの拒まずだったので、新参れいむは妙によそよそしく歓迎された。
生暖かい視線を送られながらも「かわいいれいむがこのむれにはいってあげるよぉ!」と鸚鵡の如く繰り返す新参れいむ。
それがまた一層群れのゆっくり達を引かせた。何なんだコイツ。

そんなこんなでとりあえず群れに入った新参れいむ。今日は歓迎会があるとかないとか。
この群れでは新しい群れの一員が加わった時、皆で食料を持ち寄って広場で飲めや歌えの宴会を繰り広げるのである。
どんなに引かれていようと新参れいむもまた群れの一員となった。ならば恒例どおり宴会にて出迎えよう、という訳だ。

広場の中央に鎮座する新参れいむのもとに、食料を持参した群れのゆっくり達。
それぞれ山菜、茸、(川で捕れた)魚・・・今すぐにでも鍋に出来そうな具材の数々である。
良い物食ってんなコイツラ。

手ぶらの新参れいむは感極まったかのように「かわいいれいむがこのむれにはいってあげるよぉ!」と一声。
うん、それはもう分かったから。それ以外の言葉を喋ってくれよ。
本当に大丈夫かコイツ。
また少しその場の空気が冷めた。知らぬは新参れいむだけ。

「みんなかわいいれいむのためにごはんをもってきてくれたね!だから―――」

おお、初めて他のこと喋った。
こら、そういう事言うんじゃありません。
ちょっと、まだれいむ何か喋ってるんだから静かにしなよ。
いやしかしこれでまた「かわいいれいむが〜」とか言い出したら流石に冷めるわぁ。
いやそれは無いでしょう。ちゃんと他の事も言えるに違いないって・・・多分。
いあ!いあ!
てけり=り!てけり=り!

新参れいむの突然の挨拶に動揺驚愕推察冷笑召還祈祷その他を囁き交わす群れのゆっくり。
その心境は犬の口から「にゃーん」と聞こえてきた時に似ている。即ち驚天動地。
一瞬ざわついたがすぐに気を取り直し、静寂を以って新参れいむの言葉を待つ彼ら。
普通なら彼らの真摯な態度に少しばかり萎縮してしまうだろうが、新参れいむはそんな事お構い無しだった。そこだけは評価に値する、と思う。



さて、ここで少し話は変わる。
ゆっくり――ゆっくりの生態、進化――についてだ。
かつて、ゆっくりとは「饅頭の妖怪」だの「妖精」だの呼ばれていた時期が存在する。
作者としては便宜上「饅頭」と呼称するが基本ゆっくりはゆっくりであってゆっくり以外の何物でもないと思っているが、それはどうでもいい。
とにかく、そんなメルヒェンかつファンシーな存在であった時期が確実に存在した、という事は確かだ。

だが現在は愛でる楽しみを追及したのだろうか――というよりも明らかに「らしい」虐待をしたいが為のカスタマイズが施されている。
即ち、ゆっくりの動物化。
彼女たちの繁殖方法は植物や動物のそれを模倣し、暮らし、生態によるまでみょんなリアリティを獲得した。
それ自体は悪いことではない。事実、虐待の幅が広がったし、その暮らしっぷりを考察してみるのは中々に楽しいことである。
問題は、そこから先だった。

生物の基幹に存在する問題として、畸形というものがある。
良い意味で受け取れば突然変異――進化とすら言えるかもしれないが、厳密には違うし、ここではそれを含めずに話そう。

過去、ゆっくりには――虐待の要素として――畸形を産ませる、という事があった。
具体的に言えば器官の不形成、知能の喪失等がそれに当たる。先人たちの発想は偉大だし、純粋に面白いので非常に参考になった作品群である。
無論、上記の不具を伴うゆっくり達はほぼ全て死んでいる。継承などされない。今現在においてもゆっくりの姿形は昔と変わらない。
・・・・・・ただしそれは、あくまで外見だけの話に限る。

畸形のゆっくりの中でも、唯一子孫を残せる例外が存在した。
それが、精神に障害――それも極軽度の――を負ったゆっくり達である。
自分で食料を見つけることも出来る。他のゆっくりとコミュニケーションを取ることも可能だ。
ただひとつ、心がわずかに歪んだだけ。
その歪みが、世代を経るごとに少しづつ大きくなり・・・・・・遂にはやがて、はっきり異常と認識できるようになる。
結果として、ゲスだの汚物だの蛇蝎の如く嫌われるゆっくりが出来上がったという訳だ。

所謂これはメタな設定である。
妙に人間臭いゆっくりを書きたがる者――これは作者も該当する――は、そのような事を一々考えて描写していない。
人間が描写するのだから人間臭くなって当たり前であるし、わざとそう書いているのかもしれない・・・・・・と作者は考える。
あくまで「なんでゆっくりって〜〜なの?」の補完設定程度に考えていただけたら幸い。

もうここまで書けば凡そ分かるだろう。
新参れいむもまた、そのような歪みの最たる具現の一つだった。
度重なる退廃的な交配によってその餡はおぞましくも捻くれ、退化の窮極としてその弊害を存分に背負い込むになったに違いない。
ぶっちゃけ言えばキ○ガイの家系だった。

だから群れのゆっくりは想像すら出来なかっただろう。
今まさに新参れいむが取らんとする行動―――

「―――かわいいれいむがうんうんするところみせてあげるねぇ!」

―――狂気は狂人にのみ理解し得るものである、という事を。



広場の中央には新参れいむ。
そしてそれを囲うように群れのゆっくりが広場を埋め尽くしている。
四面楚歌、という例えは間違っているが、とにかく360度新参れいむはゆっくり達に囲まれていた。

新参れいむの口の下――顎、というよりはもっと下の部分に、ひくひくと轟く穴がある。
妙に薄汚れたそれは、言わずもがな新参れいむの排出物――「うんうん」をひり出す肛門である。
既に準備はOK。いつでもモリッといける。ただ一つ、問題があった。

新参れいむは「食料を持ってきてくれた皆」に感謝の例として排出物を見せびらかすつもりでいる。
そしてその感謝の対象は全方位。これは一種の難題とも言えよう。
新参れいむが排便をする際、その身体はうねり撓み一つの形態を取る。
通常の形態における下膨れ――それがまるで胴の役割を果たすかの如く、膨張、変形するのだ。
野菜の茄子を想像してもらいたい。丁度そのような形である。

その胴長――と言って良いのだろうか?――の胴体を折り曲げ、あるいは反らす事によって肛門を天高く掲げる。
まさに見てくれと言わんばかりに、己の恥部を晒すのである。尋常の精神では理解し難い。
「く」の字か、上下反転した「へ」の字。新参れいむが取るうんてぃんぐスタイルはこの二通りに分けられる。

しかし、先程も言ったように観客――新参れいむの主観――は360度全てに存在する。
二通りいずれを選択するにしても、前者では新参れいむの後頭部が、後者では顔面が肛門への注視を阻んでしまう。
それはいけない。新参れいむは皆に感謝の気持ちを伝えたいのだ。
感謝の方法それそのものが根本から間違っているということには気付かない、いや気付けない。

一体どうする。いっそ、新しいうんてぃんぐスタイルを今この場で発想するか?
例えば、トーテムポールのように直立、そして跳躍し空中に居る間に渾身のうんうんを炸裂させる。
名づけて 糞題「空を飛ぶ不思議なうんうん」。
――否、不可だ。これは新参れいむのポテンシャルでは些か難しい。

先ず第一に直立より跳躍、その隙にうんうんをするという事そのものが難しい。
想像してみて欲しい。人に例えてみるならばムーンサルトと同時に排便を行うに似ている。
果たしてそんな状況で満足のいく排出が出来るだろうか?
これは感謝の行動なのだ。跳んでプリッ、では話にならない。滝のように垂れ流す必要がある。

そして次に肛門に関しての不安が残る。
仮に満足のいくうんうんを出せたとして、着地の際はどうするのであろうか?
まさかデリケートなあにゃると地面を接触させるわけにはいくまい。そんなことをすればたちまちあにゃるがグズグズになってしまう。
かといって緩衝材――うんうんの下に落下するのも嫌だ。汚いではないか。万が一にもうんうんがあにゃるに里戻りしかねない。
以上の理由を以って、糞題「空を飛ぶ不思議なうんうん」は不可能と判断。無駄な所で頭を使う新参れいむである。

さすれば残る手―――従来のスタイルに工夫を加える。これしかあるまい。
しかしそのような事が可能なのか?いずれもこれ以上発展させることが出来ぬほどに完成されたスタイルである。

あにゃるをより天高く掲げる?駄目だ。それは以前試した。
これ以上無いほど天を指し示したあにゃるは、名づけて 糞符「お前のうんうんで天を突け!」。
その結果は、噴水の如くうんうんを撒き散らした。凄まじく汚い。糞を引っ被るのは御免被る。

顔面倒立を以ってお尻ふーりふーりの型?悪くない。が、それも難しい。
顔を支えとすれば己の体重がすべてそこに集中し、新参れいむのぷりてぃなびがんを傷める恐れがある。
それに観客の反応を見れないではないか。よってこれも駄目だ。

如何とする―――新参れいむの脳裏に渦巻く、うんうんの知識。
他の事柄は全宇宙で最底辺でも、小汚い知識に於いては人後に落ちぬ自信がある新参れいむである。
思考する―――己には出来る筈だと、未だ見ぬ可能性を求めて2ビットの餡子CPUが唸りを上げる。
そして見つけた。新たなる可能性。

神――そのような悪趣味極まる神が居るとは信じたくない――からの啓示通りに、新参れいむはくいっと天高らかにプリケツを掲げる。
シャチホコめいた謎の構え。これは予備動作。これより始まる、新参れいむの新たなるうんうんトリック。その火蓋が、今切って落とされる。
さぁ、刮目して見よ、観客達よ。新参れいむの一世一代の晴れ舞台、篤と御覧あれ。
ちなみに今その観客たちは新参れいむの爆弾発言にフリーズしてる最中だった。

尻を振る。
クイッと音を立てそうなほど鋭敏に、素早く腰のキレを持った会心のお尻ふーりふーり。
その速度は尋常のゆっくりが出しえる速度を大きく逸脱しており――具体的にはサンバのリズム――結果、慣性の法則が働くことになる。
即ち、ケツフリによる重心の移動。気をつけよう、お尻は急に止まれない、である。

新参れいむはそれに逆らおうとはしなかった。
丁度ケツフリは体の中心を軸とした円運動。つまり流れに乗れば勢いは持続する。
勢いを活かして瞬間、倒立。体の位置をひっくり返して後頭部が地面に接するようになった。

止まらない。勢いは止まらない。
ぐるぐると回り始める新参れいむ。その様はまるでブレイクダンスのようになり始めていた。
ヘッドスピンとウィンドミルの中間といったところか。
尤も、それはかなり好意的に解釈したもので、普通ならば焼けたアスファルトの上をのたくるミミズのように見えるだろう。

兎にも角にも、新参れいむは回転を続けた。
後頭部、脳天、時には額すら使って器用に回り続けた。
タイミングは掴んだ。体勢は安定。時は満ちた。やるならば、今しかない。
新参れいむの決断は早かった。新参れいむの体は、もっと早かった。

みちり、と嫌悪感溢れる音と共に拡張される新参れいむの黒ずんだ汚穴。
そこから暗黒色の汚穢きわまる名状しがたき物体が、今か今かと顔を覗かせている。
その様子を見たものは誰であろうと精神をディープに害し、腹から何かこみ上げる熱いモノを感じるだろう。
少なくとも三日間はカレー等を見ることすら辛くなる事請け合いである。

遠心力、重力、地面からの押す力、そして新参れいむの括約筋――あるのか?――による押す力―――
その他様々なものに助けられ、後押しされながら忌み仔はこの世界に舞い降りた。
最初はド固く。次第にスムーズに、後は滝の如く。
その光景を例えるならば、"奔流"、その二語に尽きる。

バビィッブリュブリュリュビチチッドチャァボドドドドブリュリュリュリュッブッビュブップッ・・・・・・

詳しい描写は避けるが音だけでこんなもんである。
イメージとしては、スプリンクラーの水がアレになったと考えて貰えれば分かり易い。

「んほおおおおっぉぉぉぉぉ!!がわいいっ、がわいいれいむがうんうんじでるよおおほおおぉぉぉ!!!」

当の新参れいむは、回転しつつも法悦の極みを迎えようとしていた。
実はかなり排便を我慢していたようで、エスキモーよろしく排便に快感を感じていたらしい。
見れば顔は情けなく緩み所謂アヘ顔、無意味に伸びる舌はだらんと垂れ下がりぺにぺにがおっ勃っている。
スパイラル排便がそんなに宜しいものなのだろうか。今更ながらに新参れいむの感性を疑う。

円運動のままに撒き散らされたうんうんは新参れいむの周囲に溜まり―― 一つの姿を形作ろうとしていた。
即ち、新参れいむの体長ほどもある、巨大な巻き糞である。
いまや壁の如く積み重なったうんうんに遮られ新参れいむの姿はその回転するヒップしか映らない。
どうにも地獄めいた光景と言えよう。

永遠と思われた排出が終わる。どのような悪夢にも終わりは訪れるのだ。
最後の一塊をぷりんっ♪とひり出し、漸く新参れいむは動きを止めた。
空前絶後のうんうんタワー建造――うんうんで構成された巻き糞型のかまくらの中で、新参れいむは己の偉業に想いを馳せる。
明らかに出した質量は新参れいむを大きく上回っているのだが、もうこの世の物理法則が通じるような汚物ではない。突っ込むだけ無駄だ。

(ゆひぃ〜〜・・・・・・かわいいれいむがうんうんしたよぉ〜〜・・・・・・みんなゆっくりしてねぇ・・・・・・)



前述の通り、この新参れいむはキ○ガイである。
だからこのような行動が取れるし、そのためにあにゃるだのぺにぺにだの言った不浄なる器官が異様たる発達をしたのも当然の帰結となる。
が、それはあくまで新参れいむに限っての事。普通のゆっくりにとって、いくらなんでもこの価値観は理解しかねるものだった。
ついでに言うなら、この群れのゆっくりには下の器官が発達していない。うんしーさえ珍しがる。
そのような前提に於いて、新参れいむが取った行動が如何なる結果を及ぼすのかは・・・・・・

「「「「「ゆわあああぁぁぁっ!!?れいむううぅぅ!!?」」」」」

「ゆっ!?」

殺到。うんうんタワーに群がる群れのゆっくり達。体当たりでもされたのだろうか、崩れる糞の壁。
これには新参れいむも驚きを隠せなかった。ていうか汚い。
崩された壁の向こうには―――群れのゆっくり達が、心配そうな顔で新参れいむを見つめていた。

「れいむが!れいむがけがしちゃったよー!ゆっくりしてねー!」
「おちついて!まだだいじょうぶだよ!おいしゃさまにつれていくよ!」
「こんなにあんこさんがでちゃったよー!?たいへんだよー!?」
「う…うろたえるんじゃあないッ! とかいははうろたえないッ」
「ふんぐるい!むぐるうなふ!」
「いあ!いあ!」

「ゆっ・・・・・・ゆうううぅぅぅ!!!?」

そのまま担ぎ出され、ゆっくりとは言い難いスピードで搬送されていく新参れいむ。
当の新参れいむには何が起こっているのか理解出来ない。
要するに――群れのゆっくり達は新参れいむの排便を、餡子の流出=大怪我と受け取ったのであった。
道端で血を吹く人が居たらとりあえず救急車を呼ぶだろう。それと同じだ。

「ゆっ?ここどこ?」

「おいしゃさま!このれいむがおおけがしちゃったよ!たくさんあんこさんがでちゃったよ!」
「このままじゃしんじゃうよ!どうか、どうかたすけてあげてくださいぃ!」
「むきゅ、おちつきなさい・・・・・・あんこさんがでたら、それをもどすしかたすけるほうほうはないわ」
「そ、それじゃあせんせい!」
「いますぐあんこさんをひろってきなさい・・・・・・ことはいっこくをあらそうわ。はやく!!」
「わ、わかりました!!みんな、あんこさんをのこらずひろいあつめるよ!」
「「「ゆっゆおー!!」」」
「むきゅ、そのことばがききたかったわ」

群の医者――ぱちゅりー――の診療所に担ぎ込まれ、訳も分からず他の面々の茶番を見守る新参れいむ。
ゆ、ごはんは?かわいいれいむがたべるごはんはどこ?ていうかこのぱちゅりーだれ?
暫くぱちゅりーの触診を受けながら新参れいむは無意味に視線を泳がせて・・・・・・そして、その目をクワッと見開いた。

「ゆっ!!おまたせ!!あんこさんとってきたよ!!」

糞。糞。糞の山。
未だ湯気を立てるそれらが、群のゆっくり数匹に抱えられて運ばれてくる。
如何な新参れいむが痴愚蒙昧の輩であろうとも、数分前に出した自分の排出物を見間違えるはずも無い。
目一杯の糞を抱えて走り込んで来る彼らの姿は、驚愕である。醜悪である。えんがちょである。

「ゆ゛わ゛あ゛あ゛あぁぁぁっ!!!う゛ん゛う゛ん゛・・・う゛ん゛う゛ん゛だあ゛あ゛あ゛あ゛あぁぁぁぁ!!!」

「それじゃああんこさんをつめるわよ」
「わかったよ!!れいむ!!きずぐちからあんこさんもどすからちょっといたいけどがまんしてね!!!」
「おくちからもあんこさんいれるね!!だいじょうぶ!!たすかるからね!!」
「ぜったいにたすけてみせるよー!!」

「ゆ゛う゛ぅ゛っ゛!!?」

しかもそれを持ったまま近寄られ、あまつさえ汚物を押し付けられる心境は如何なるものか。
群のゆっくりが言った傷口・・・本当は新参れいむのあにゃるにうんうんを押し込まれていく。
それだけではなく口からもうんうん・・・思いもよらぬスカトロ行為である。

「ゆ゛ぶう゛ぅ゛っ!!ゆ゛ぶぶぶう"う"ぅ゛ぅ゛っ゛っ゛!!!」

「ゆっ!!あばれないでね!!」
「きっとくるしいのだわ。みんな、れいむをおさえつけて!!」
「だいじょうぶだよー!!ちょっといたいけど、こうしないときけんなんだよー!!わかてねー!!」

「む゛も゛があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っっっっ!!!!」

勿論、大いに新参れいむは暴れた。
しかしそれは餡子を体内に押し戻される苦しみだと誤解され・・・・・・拘束され、依然大量のうんうんを押し込まれている。
群のゆっくり達は純然な善意でもって新参れいむに『治療』を施しているのだ。患者が暴れるからと言って治療の手を止めたりはしない。

新参れいむがはじめてのすかとろやうんうんの母体回帰を体験する原因となったのは、言うまでも無く価値観の相違である。
一方は汚物として、もう一方はただの餡子として捉えているのだからその扱いに差が生じるのも無理は無い。
所謂『原始ゆっくり』に近い者の前で餡子をひり出せばこのような結果になるのは明白と言っていい。
それに気付けなかった、いや気付く知能も無かったのが新参れいむの不幸である。尤も、同情の余地は全く無いが。

「む゛も゛があ゛ぁ゛っ!!う゛ぶっ!!も゛ごお゛ぉ゛っぷ!!ぅ゛お゛ぶえ゛ろお゛お゛ぉ゛ぉ"!!」

斯くして、ぱちゅりーの診療所からは新参れいむのくぐもった絶叫が響き渡っている。
別にそれ以外のたいした変化は無し。群は今日も正常運転だ。
太陽は輝き、風が吹く。明日以降も群のゆっくり達は平和を満喫するだろう。
この事に懲りれば、そこには一匹の莫迦の姿も見つけることが出来るはずである。

本当に、ただそれだけの話であった。





        おわり





―――――
書き溜めです。やっちゃったZE☆
○○の部分は汚物なり莫迦なり何なり、好きな言葉を入れてください。
多分初めてはっきり「汚物ゆっくり」を書いてみましたが、成る程確かに気持ち悪い。
読む分にはそれほど不快ではないけど、書くとなるともう御免です。
このSSに感想をつける

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最終更新:2011年07月29日 02:56
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