ゆっくりいじめ系238 ワイヤー

ゆっくりいじめ
俺が仕事から帰って家に入ると、中は荒らされていた。
机の上においてあった煎餅がなくなっており、花瓶は倒れ、日用品類はぐちゃぐちゃにされていた。
そして部屋の中に二匹のゆっくり。
珍しい組み合わせでゆっくりれいむとゆっくりありすだった。
二匹は俺に気づき、お決まりの挨拶を言う。
「おじさん、ここはれいむたちのおうちだよ! ゆっくりでていってね!」
「そうだよ! とかいはなふたりのすいーとほーむだよ!」
この二人は夫婦(どっちが妻か知らんが)のようだ。
「ああ、出て行くよ。ただこの先に俺の家もあるから気をつけてくれ、迷惑はかけないから」
そう言うと、れいむたちはうなづいた。
やっぱり阿呆だな、と思って俺は家の中に作っておいた柵を越えた。
俺はいつも家の中を荒らされるような馬鹿とは違う。
ちゃんと防衛用の柵を作ってあるのだ。
そしてあのゆっくり達がいた部屋はもともと荒らしていい様に作ってある。
いわば、ゆっくりをいじめるためだけに作った部屋だ。
ちなみに煎餅は賞味期限が切れた物だ。
まぁ少々値は張ったがゆっくりたちでストレス発散できるならそれでいい。
「さて、夫婦ってことはあれが使えるかな」
俺は自室に入ってタンスを開ける。
中はぐちゃぐちゃで主人である俺だけが分かる構造だ。
その中からワイヤーを取り出した。
「さて、様子でも見に行くか」
俺はワイヤーを机の上に置いて部屋を出た。

「ゆっ! さっきのおじさんこんばんわ!」
「ああ、こんばんわ」
二匹は楽しそうに俺に挨拶してきた。
俺は軽くそれを返す。
そしてれいむを事を覗きこんだ。
「ゆ? どうしたのおじさん?」
不思議そうに俺を見る。
「お前、妊娠してるだろ」
そう言うと、れいむは元気に頷いた。
「うん! ありすとのあいのけっしょーだよ!」
「そうよ! とかいはありすととかいはれいむのけっしょーだよ!」
至近距離で叫ばれると苛立つものを感じた。
だがそこら辺は許してやろう、あとの楽しみがなくなるしな。
「そうか、で、お前等腹減ってないか? よかったら俺の飯分けてやるよ」
「うん! ほしい! おいしいものちょーだい!」
れいむは頷いたがそれをありすが嗜めた。
「だめだよれーむ! しらないひとからものをもらっちゃうなんていなかものだよ!」
ほう、多少は知識があるようだな。
少し楽しめそうだ。
「じゃあほら見せてやるよ、大丈夫なところ」
俺は握り飯を取り出して口に入れる。
それを見て安心したのかれいむが叫んだ。
「ほら! だいじょうぶだよ! ありすはちょっとしんぱいしすぎだよ!」
そういわれてありすはすこし心配そうにこちらをみながらも、食欲に負けて俺から握り飯をねだった。
俺は袋から賞味期限が1ヶ月切れた握り飯をくれてやる。
「むーしゃ、むーしゃ、しあわせ~♪」
れいむは美味しそうに食べていたが、ありすはちょっと食べただけで吐き出した。
「ぺぺっ、これすっぱいよ! とかいはありすはこんなものたべれないよ!」
文句を言ってくるので俺の怒りはほんの少しだけボルテージをあげる。
しかし、あとしばらくの辛抱なので俺は少しだけいじめる事にした。
「ひどいな、それは俺が里から買ってきた限定のすっぱにぎりだったのに。とかいはありすなのに味がわからないのか?」
すっぱにぎりなんて物はないが饅頭にそんなこと分かるはずもない。
ありすは困惑して俺に叫んだ。
「ちがうよ! とかいはだよ! さっきはよくあじをみてたべてなかったからだよ!」
そしてまた握り飯を頬張る。
こいつにとっては食い物が腐った味だろうが知ったことではない。
れいむと俺にとっては限定品のすっぱにぎりなんだから。
「う、うむっ、もぐ……ぐぇ」
とても不味そうな顔をして俺を睨む。
俺は悪くないと手を振った。
「じゃあ、俺は寝るから。ゆっくりおやすみ」
「ありがとうおじさん! ゆっくりしててね!」
れいむはお礼を言ったが、ありすだけは俺を不審そうに見ていた。

一日たって、俺はれいむ達がいる部屋に行く。
すると、そこには見慣れぬゆっくりが五匹もいた。
「ゆっきゅりしちぇいってね!」
「ね!」
「とかいは! とかいは!」
小さいので多分子供だろう。
そして親となったれいむを見てみた。
だいぶ弱った様子だがまだ出産の最中のようだ。
体は二倍くらいにふくらみ、顎の下あたりがへこんで子ゆっくりが顔を見せている。
俺は少しだけ焦った。
しかしドイツ軍人うろたえないの精神でダッシュで自分の部屋に行き、ワイヤーを持ってくる。
そしてれいむがついに六匹目の子ゆっくりを産もうとしたした瞬間だった。
「ほいっ」
俺はゆっくりの産道にワイヤーを仕掛ける。
正確には押し当てた。
「ゆ゛っ!?」
びっくりしたれいむ、だがときすでに遅し。
産まれたゆっくりは勢いよくワイヤーに突っ込む。
そして。
「ゆびぇっ!?」
そのまま真っ二つになって宙を飛んでいった。
親れいむと親ありすは唖然となっている。
だが、子ゆっくりたちの悲鳴で我に返った。
「い゛も゛う゛どがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
「どお゛じでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!」
抗議するゆっくり達に俺は平然と答える。
「何言ってんだ、産むのやめればいいだろうよ」
だが、れいむは出産途中なのでまだ産み続けなければならない。
二匹目の子れいむが顔を出した。
それを必死に親れいむが止める。
「だめだっよ! いまでだらだめえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」
しかし、子ゆっくりは何も知らずぽーんとまた勢いよく飛び出した。
そして産声を上げる暇も無く真っ二つに。
眼球から見事にスライスされた子れいむの体は見事に餡子が引き締まっており、目玉の中にも餡子が豊富だった。
「あーあ、おかーさんが俺の言う事聞かないから二匹も妹が死んじまうんだ、ひでー親だな」
通常だったらここで子供達が親に罵詈雑言だったかも知れない。
しかし今回の子ゆっくりたちは一味違うようだ。
「おにーさんがへんにゃものつかうからいけないんだよ!」
「そうだよ! へんにゃものつかわなければいもうとはしにゃにゃかったよ!」
なんと俺に非難の嵐とは。
こいつらなかなかやるな、面白い。
「ばれちゃったか、んじゃばれたところでお前等加工所送りな」
それを聞いて子ゆっくりは首(頭?)をかしげた。
しかし、親ありすと親れいむは必死の形相だった。
「い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!がごうじょはだめ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」
叫び声を聞いて子ゆっくりも『加工所』というものがどういうものかなんとなく理解し、怯え始める。
俺は無表情で子ゆっくりを捕まえて籠に移して重石をのせて逃げられないようにする。
そしてそれをテーブルより少し高い位置にある棚にのせた。
「よし、じゃあお前等にチャンスをやろう」
涙を滝のように流していたれいむとありすが俺の方を睨む。
おいおい、睨むなよ殺したくなるじゃないか。
まぁ殺すんですけどね。
「今からここにワイヤーを数本張る。その上を通って籠にいる子ゆっくりたちを助けてみせろ。 多少痛いかもしれないが子のためだぞ」
俺はワイヤーを何本か棚からテーブルにかけて張る。
鉄でできたワイヤーの切れ味は先程見たとおりので、れいむはなかなか進もうとしない。
しかし、意を決したのかありすが自ら行くことを決めた。
「れいむはここでまってて! わたしがみんなたすけてくるよ!」
「ゆ……がんばってね!」
れいむは助けに行こうとしてもできなかった自分を少し悔やみながらありすを応援した。
ありすはワイヤーに体を乗せる。
自分の体重で少しだけ皮が切れた。
「い゛っ!」
痛みで目を固く閉じるが、子供とゆっくりするため、少しずつ歩き始める。
だが、ワイヤーは同じと頃を何度も切りつけるために皮は切れ餡子がぽたぽたと垂れていた。
「ゆ゛っう゛、う゛う゛う゛う゛っ!!」
痛みを堪えながら、なんとか籠の前にたどり着いた。
俺はそれを見て籠の重石を外して開けてやる。
「ほら、助けに来てくれたぞ」
そう言うと、籠の中にいた子ゆっくり達が一斉に親ありすに助けを求める。
「おとーさん! たすけてね!」
「わたしをたすけてね!」
我先にとゆっくり達は押し合いへし合い親ありすの上に乗る。
だが。
「ゆ゛っ! ダメだよ! いっぺんにこないでね!」
親ありすは悲鳴を上げるが二匹目、三匹目とありすの上に子ゆっくりが乗る。
そして重さによりワイヤーがありすの体に食い込んでいく。
「い゛だあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
そして四匹目が乗った。
その時。
「ゆぐぇあえあいおptぴえtypわhぎあわいphぎhq!!!!!」
「あ゛り゛ずう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!」
体が何等分かにスライスされてありすは地面に落下した。
親れいむの悲鳴が響き渡る。
途中口もスライスされたので叫び声が中途半端になっている。
俺はそれを笑いながら落ちた一緒に落ちた子ゆっくりを回収する。
子ゆっくりは軽いのでワイヤーに乗っても大丈夫のようだ。
さっきの出産のときみたいに勢いよく飛び込まなければ。
「さて、れいむお前の番だ」
「ゆ゛っ!?」
驚愕した顔で俺を見る。
だからそんな顔で俺を見るなって引きちぎりたくなるじゃないか。
「どうした、子供を助けたくないのか?」
さっきのようにいっぺんに乗せればありすのようになってしまう。
しかし、分割して連れて行こうとすれば、痛いワイヤーの上を何度も往復しなければならない。
ゆっくりは迷った末、こう言った。
「もういいよ! あんなやつられいむのこどもじゃないよ!」
突然の育児放棄宣言。
これには俺も苦笑い。
しかし聞いていた子ゆっくりたちは抗議をした。
「ひどいよおかーざん! ゆっぐりぢね!」
「ざいでーだよ! ばやぐじんでね!」
しかし、親ゆっくりはこれを怒鳴り返した。
「うるさいよ! じぶんのみをじぶんでまもれないくずはしんでね!」
お前もだろうが。
いや、おもしろいのでさらにカオスにさせるか。
「そうだよねぇ、子供を見捨てるなんて最低の親だなぁ」
「ゆっ! もともとはおにーさんがいけないんだよ! ゆっくりしね!」
俺に対して体当たりを食らわせる親ゆっくり。
しかし全然ダメージはありません。
逆にとっつかまえてあげましょう。
「ゆゆっ! はやくはなしてしんでね!」
うるさいですがこれは我慢します。
んで、部屋の置くにしまっておいた斧を取り出す。
もちろん斧を使うときはお決まりの台詞で。
「ゲッタァアアアアア○アアアアアアアアアアトマホォオ○オオオオク!!!!!!!」
じゃきーんと効果音は自分で演出。
あの斧構えた○・ゲッターめっちゃかっこいいよね。
「おおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」
あの悪人顔の主人公のように俺は斧を振り上げる。
実際これがミサイルだったら宇宙人二人に止められてた。
しかしこれはゆっくり。
「ぶびゅう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!」
珍しい断末魔をあげてれいむは真っ二つになった。
それを見てきゃっきゃと子ゆっくりたちは喜んでいる。
「おがーざんのぶぁーか!」
「ざまーみろ!」
「うるさいのがしんでゆっくりできるね!」
わぁなんて育ちの悪い子。
まるでグロ動画とか携帯に保存してるDQNだわ。
こいつ等は横切りでしとめてやる!
力を貸してくれ親分!
「チェエエエエエエエエエエエエエエストオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」
斧を横に振ると子ゆっくりたちは綺麗にスライス。
我ながらすごい。
「どおじでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」
「ゆ゛っぐりじだがががががががががががががっ!!」
「ぼbじあb:いあへぎへあkwんぎwhwp!!!」
はは、何言ってるかぜんぜんわからん。
えーっと、生き残ったのは後二匹か。
丁度ゆっくりれいむとゆっくりありすか。
おもしろいので二匹捕獲して紐で縛る。
そして紐の余った部分にさらに紐を通し、二匹が繋がった状態にする。
「さーてフライパンに投入~」
二匹は怯えながらフライパンの中を右往左往。
俺は問答無用でスイッチを入れた。
「あ、あづいよ! おにーさんたすけて!」
「いやだよ! ここからだして!」
期待通りの返答。
俺はにやっと笑みを浮かべて言い放つ。
「二人は無理だけど一人だけなら助かるんじゃね?」
そう言うと、二匹は顔を見合わせる。
するとやっぱりけんかを起こした。
「ありずのほうがおねーざんながらゆっぐりじんでね!」
「れいむのおがーざんがわる゛いんだがらがわりにれいむがぢんでっ!」
二人は白熱した戦いを見せる。
この戦いはヒートアップしそうなので景気付けに火力をあげておいた。
「あぢっ、じねっ! ゆっぐりじね!」
「ゆぐぐぐぐ! れーむがじねっ!」
互いに体を押し付け合い、片方を殺そうとする。
考えてみれば両方が同じ方向に行けばいいのだがこいつらにそんな知能はなさそうだ。
子供だし。
俺はその後一分くらい放置。
声が聞こえなくなったので言ってみると黒焦げの塊が二つ。
俺はそれを捨て、後片付けをした。
そしていつもの綺麗な部屋となる。
そして、そしてまたゆっくりたちがやってくるのだ。

「おじさん! ここはまりさのおうちだからゆっくりでていってね!」
「ああ、分かってるよ。だけど俺もこの奥の暗いところに家があるから気をつけてね、迷惑輪かけないから」

このアホが作った作品
ゆっくりデッドラ。
霊夢の怒らせ方。

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最終更新:2008年09月14日 06:33
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