ゆっくりいじめ系569 愛のある食卓

あるところにゆっくりれいむが居て、お母さん達と仲良く過ごしていました。
でもゆっくりれいむはあるとき怖い犬さんに襲われて家族をみんな食べられてしまいました。
ゆっくりれいむも犬さんに食べられそうになりました、その時です。
「おいやめろ!」
通りすがりのお兄さんが棒を振って犬さんを追い払ってくれました。
「れいむひどりぼっぢになっぢゃっだあああああああ!」
「なんだよ、せっかく助けてやったのに感謝のことばも無しか
まあいいけど、行くとこないなら家に住むか?」
「…ゆ?ほんとに?ありがとうおにいさん!ゆっくりしていってね!!」
こうしてゆっくりれいむはお兄さんのもとで幸せに過ごしました。
めでたしめでたし






これはその、先のお話です。

「ゆ~♪ゆ~♪」
ゆっくりれいむはお兄さんの下でとてもゆっくり過ごしていました。
れいむはお兄さんが大好きです。
二人はいつも一緒に遊んでいました。
「ゆ~♪ゆ~♪ゆっくりしていげほっ!ごほっ!」
「おい、大丈夫かれいむ?」
「ゆー、だいじょーぶ、ちょっとおくちがゆっくりしてなかったよ
もっとゆっくりしゃべるね!」
でも幸せな時間は長くは続きません。
れいむは自分に寿命が迫っていることを悟っていました。
でもまだそれはお兄さんには話せません。
「おにいさんおなかすいたよ!ごはんいっぱいもってきてね!」
「はいはい、わかってるわかってる」
れいむはたくさん食べて、体においしい餡子を蓄えました。

そうしてれいむはとてもとてもおいしいゆっくりまんじゅうになりました。
なのでれいむはいいました。
「おにいさん!れいむをゆっくりたべてね!」
お兄さんはびっくりしました。
「な、なにを言ってるんだよれいむ!?」
れいむは言いました。
「れいむはもうすぐてんごくにいくの
だからそのまえにおにいさんにたべてもらってゆっくりてんごくにいきたいの!」
お兄さんは言いました。
「そ、そんなのってあるかよ!?せっかく…せっかく仲良くなれたのに!」
れいむは諭すようにやさしくいいました。
「おにいさん、れいむはこのまましぬよりおにいさんにたべられて、てんごくにいきたいの
ゆっくりりかいしてね」
お兄さんはその言葉を噛み締めながられいむと見つめあいました。
「わかったよ、れいむ
ちょっとまっててくれ」
お兄さんはれいむの気持ちを理解してくれたようです。
台所に何かを取りに行きました。
「ゆっくりしてるね!」
お兄さんが食器を取りに行くまでの間、れいむは最後のゆっくりをしました。

「待たせたな」
お兄さんは、お皿と太目のストローを持ってれいむの所にやってきました。
「ゆ?おにいさんそのすとろーなんにつかうの?」
れいむは不思議に思って尋ねました。
「ああこれはれいむの餡子を吸うために使うんだよ」
お兄さんは事も無げに答えました。
「ゆ!?なにをいってるの!?なんでれいむのあんこすうの!?」
れいむはびっくりして尋ねました。
「俺饅頭はまず中の餡子を吸って少しだけ餡子がこびり付いた饅頭皮を食べるのが好きなんだよ
行儀が悪いから封印してたけど、一番おいしい食べ方をしないとれいむに失礼だもんな」
お兄さんは優しい笑顔で言いました。
「ゆうううううううううう!?そ、そんなゆっくりできないたべかたやめてね!
ふつうにむしゃむしゃしてね!!!」
れいむは大慌てでやめるように伝えます。
「お前もきっと一番おいしい食べ方をされた方がゆっくり出来るって
俺を信じろ」
お兄さんは全く取り合わずにれいむの頭にストローを突き刺しました。
「ゆぐううううう!!!」
れいむは餡子を吸われる恐怖で逃げ出そうとしましたがすぐにお兄さんの手に押さえつけられました。
「いただきまーす♪」
ずぞぞぞぞ、とれいむの頭から餡子が吸われていきました。
今まで感じたことのない悪寒がれいむの中を駆け巡ります。
どんどんれいむは心も体もひんやりしていきました。
餡子が半分ほど吸われた頃、れいむはもうすぐ自分が死んで天国に行くのだとわかりました。

「ずびゅびゅびゅびゅ」
「ゆぱぺっぽおおおおおおおおおおおおお!?」
その時です、れいむの中にお兄さんの口に入った餡子が逆流してきました。
「ぱぱっぱぱぱあ!?な゜、な゜に゜を゜す゜る゜の゜お゜お゜お゜お゜!?」
れいむは上ずった声で言いました。
「唾液混ぜてやわらかくなった餡子がまたうまいんだよ
なあに、自分の唾だし昔は離乳食代わりに親が咀嚼した食べ物を赤ん坊に食べさせてたし
全然汚かったりはしないから」
「き゜た゜な゜い゜よ゜お゜お゜お゜!ゆ゜っく゜り゜で゜き゜な゜い゜い゜い゜!!」
れいむはおにいさんが戻した餡子でどんどんふくらんでいきました。
唾液の分量が増えてれいむの皮はぱんぱんになりました。
唾液が体の中を駆け巡る悪寒がれいむの心もぱんぱんにしました。
「ゆ゜ぺっ、ぽっぴっゆ゜っぴ♪ぺぺぽっぺっぺぽ♪ぺぺぺぺぺ♪」
れいむは訳のわからない言葉を喋りだしましたがお兄さんは気にせずに吸っては戻し吸っては戻しました。
れいむは気が狂いそうでした、いえ狂っていたかもしれません。
れいむの支えはもうすぐ全て食べられて天国にいけるということだけでした。
「ふぅ…」
お兄さんは息が切れて、ストローから口を離しました。
れいむはそれを見て、やっと齧って全部食べてくれるんだと歓喜しました。
「すぐに食べちゃもったいないしれいむに悪いな
三日くらい時間かけてじっくり食べよう」
お兄さんはそう言ってれいむにラップをかけると冷蔵庫にしまいました。
呆然としていたれいむは冷蔵庫の中ではっと気付いて叫びました。
「ゆ゜っぴいいいいいいいいい!!ぱやぷ!ぱやぷこ゜ろ゜ち゜ぺゆっぷりさ゜ぺぺよおおおおおおおおおおお!!!」
体の中の唾液が冷たくなっていき、れいむはこれまでで最悪の悪寒を感じました。
冷蔵庫の中からではれいむの声はお兄さんに届きませんでした。


おしまい




※私はこんな汚い食べ方しません。by作者

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最終更新:2008年09月14日 07:22
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