ゆっくりいじめ系471 俺とゆっくりの話 1

注意
この話には俗にいう「良いゆっくり」と「悪いゆっくり」が出てきます
またゆっくりをペットとして飼っている人が出てきます
そういうのが嫌いな人は読まない方がいいかもしれません
また、まだ虐待的な描写もありません
あと東方キャラも出てきます
そこも注意



「ひゃっはー!!勝手に人の家に入ろうとするような屑は消毒だぁ!!」
「ゆゆっ!!」
「ゆっ!!にんげんだよ!!ゆっくりできないよ!!」
「ゆゆ、おにいさん!ゆっくりしていってね!!」
「だが断る」
プチン!!
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!ま゛り゛さ゛のあか゛ち゛ゃんがあ゛ぁ!!」
「さぁーて、次はどの子を潰そうかなぁ?」
「ゆゆ!?まりさはわるくないよ!!わるいのはこのこたちだよ!!このこはころしていいからまりさはゆっくりたすけてね!!」
「お゛か゛あ゛ぁーん゛!?!?」
「どぉじでぞんな゛ごとい゛う゛の゛ぉお!?!?」
「そうかそうか、じゃあ悪い子供から潰してあげよう」
「れいむ!にげて!!」
「れーむおねえちゃん!!れーむもいっちょにゆっちゅりちたいよ!!」
「だめだよ!!れいむだけでもゆっくりしていってね!!」
「おねえちゃん!!どおちてみじゅにおちょすのお!?」
「あ!!…あーあ、川に落としやがった…ま、いいや、どうせ助からないだろうし!!」
「そんなことないよ!!あのれいむはれいむのぶんまでゆっくりしてくれるよ!」
「うるさいよ!!れいむはおかーさんをたすけるためにゆっくりにんげんにつぶされてね!!」
「まあ、親子共々つぶすんだけどね、そぉい!!」
「どぉじでぇ!だすげてく゛れ゛るん゛じゃないの゛ぉお゛!?!?」
「れいぶー!!べいむのぶんまでゆっぶげっ!!」



「ゆゆゆっ!おねえちぁーん!!!」
「よお、れいむ、お早いお目覚めだったな」
俺の飼っているれいむがいつもより起きるのが遅いと思ったら急に叫びだした、またあの夢を見たのか
「ゆっ、ゆっ、ゆっ…」
あーあ、また泣き出しちゃったよ
「どうした?また怖い夢でも見たのか?」
「お、おにいざん!!こわいよ!!ゆっくりできなかったよぉお!!」
「あぁ、大丈夫だ、俺がいる間はお前は守ってやるから、な?」
「う、うん、ゆっくりできるよぉ…」
このゆっくりを飼い始めたのはちょうど1年ほど前だ
庭で草むしりをしていたら家のすぐそばの小川の岸でぐったりしていたところを発見、保護したのだ
自分はゆっくりは嫌いではない、だからと言って必要以上に溺愛したりもしない
ただ、害を加えるゆっくりには断固とした態度で制裁すべきだとは思っている
れいむの家族は人間の家に侵入しようとして石でガラスを割ったところを人間に見つかり攻撃された
親に裏切られ、死ぬかと思ったが姉に川に突き落とされたことで何とか助かったらしい
最初は自分と目を合わせようとしない、餌を出しても食べようとしない、毒見しても食べようとしないので無理やり口移しで飲ませた
なにもただのゆっくりにそこまでしてやる理由はなかった
ただの偽善とか独善だったのかもしれない
ただ、このれいむは回復した後俺を慕ってくれるようになった、最初のころはゆっくり独特の傲慢さも目立った。
俺が仕事から帰ってきた直後に
「ゆゆっ!!おにいさんおかえりなさい!!いのちのおんじんのおにいさんはきょうもれいむのいえでゆっくりさせてあげるよ!!」
とか言ってきたときは本気で殺したくなったがその場は押さえ、ゆっくり関連の本を読んで何とかしつけることに成功した
そしてついに先週、飼いゆっくりの最高峰「ゆっくりゴールドバッチ」を手に入れた
最初は怪我が治るまで世話してやろうと思ったがれいむの願いで餡子を食べたこともある今ではそれなりに大切な相棒になってきている
「じゃ、俺は仕事に行ってくる、お前は何か用事があったっけ?」
「ゆゆっ?、わすれたのおにいさん!きょうはおさのいえでゆっくりしゅうかいのひだよ!!」
「すまん、忘れてた、じゃあ先に出てくれ、帰ったときに俺がいなかったら外の小屋で待っててくれ」
「しっかりりかいしたよ!!じゃあ、ゆっくりいってくるね!!」

ゆっくりしゅうかいとは里の長の飼いゆっくりが始めた飼いゆっくり達の会議のことである
会議といってもどこのゆっくりが亡くなった、そうしきをひらこう。とか
やせいゆっくりがはたけをあらしてたよ、おお、おろかおろか。とか
そんな話を各地区の代表が集まって話をするらしい
そして俺は役場で仕事だ
外の世界から来た自分に幻想郷で生活ができるのかという不満があった
だが識字率の決して高くないここでは漢字も読み書きでることが重宝され、里の役場で書類整理の仕事をしている
あと学生時代の経験を生かして河童と外のコンピューターをいじくるのもいい副収入になっている


今日のゆっくり集会もいい感じにゆっくりできた
そうれいむは思いながられいむは帰り道の途中で捕まえたトンボを食べていた
お兄さんはいつもおいしいごはんを作ってくれる、だが万が一のことも考えて自分で餌を取ることもやめてはいない
お兄さんもそれは理解していてご飯の前に今日はどれくらい食べるかと聞いてくれるので外で食べすぎてお兄さんを心配させることもない
「ゆゆっ!おにーさん!れいむがかえってきたよ!中に入れてね!!」
すぐにドアが開いた、今日はお仕事は早く終わったらしい
「おう、お帰り、俺はこの後酒場で飲みに行くけどお前も来るか?」
「ゆ…きょうはすこしつかれたからおにーさんのおうちでゆっくりするよ!ごはんはそとでたべたからきにしないでいいよ!!」
「そうか、わかった、棚の中にゆっくりフードがあるから腹が減ったらそれを食べてくれ」
酒場はみんなが優しくしてくれるから大好きだでもゆっくりを料理するしその声が聞こえてくることがあるから気分が乗らない日は行きたくない
それはお兄さんも知っているからそれ以上はいってこない
周りの人間は目つきが怖いとかいうけどこのお兄さんは本当にいい人だ、この人に飼われて良かった

男が「じゃあ行ってくる」といって戸を開く
ゆっくりが「ゆっくりきおつけてね!!のみすぎはだめだよ!!」と返事
「わかってるよ」と言いながら戸を閉め、鍵をかける男
道路わきの茂みの中からその光景を見る一対の目があった






おまけ

ゆっくりバッチについて
飼いゆっくりには飾りにバッチをつける決まりがある(飾りがないゆっくりには新しく髪飾りをつける)
最初のころはただの飾りだったが今ではブロンズ、シルバー、ゴールドの3種類のバッチがある。
ブロンズ これはただ人が飼っているゆっくりであることを証明するだけの飾りである
虐待お兄さんが一時的に甘やかすためだけに一時的につけることもあるのでこのバッチの付いているゆっくりは躾がなっていないことが多い
そのため通常他人の飼いゆっくりを攻撃することは器物損壊に当たる犯罪だがブロンズバッチのゆっくりは被害をこうむった場合殺しても罪にならない
シルバー ある程度人間と暮らすためのルールを覚えたゆっくりにつけられるバッチ、普通に可愛がりたい場合は最低でもこれがないといけない
なお、ペットショップで売られる餡子増量型ゆっくりは無条件で付けることができ、通常のゆっくりもペットショップで試験を受けることで付けることができる
ゴールド 最高のペットゆっくりにつけられるバッチ、このバッチをつけられたゆっくりは飾りのないゆっくりでもゆっくりと識別し攻撃しないなど、ゆっくりの常識を超えた行動ととることができる
当然試験も厳しい
このバッチをもったゆっくりは労働力としてもある程度貴重でゆっくりを働かせているところではゆっくりの教育係として重宝している
そのためこのバッチを持ったゆっくりがほかの所に出稼ぎに行くこともある
ちなみに最低条件に「飾りのないゆっくりでもゆっくりと識別」することがあるがこれは過去に起きた事件に由来する

過去に起きた事件について
里周辺に住むあるゆっくりの群れが人里の飼いゆっくりのことを
「人間を飼いならし、おいしいものを独占する悪いゆっくり」として飼いゆっくりに対して執拗な攻撃を仕掛けてきた事件
その手口は飼いゆっくりの飾りを盗んでしまうというもの
そのため飼いゆっくりによる飼いゆっくりの殺害が続出した
だが飼いゆっくりの飾りをつけたゆっくりが人間に餌をねだった挙句つかまったため事件が発覚
その後飾りがなくても識別可能なゆっくりの育成、人間が区別できるように焼印によるマークによりゆっくりによるゆっくり殺害は激減、事件は沈静化した
現在でも飾りをなくしたゆっくりがゴールドゆっくりか里の人間に焼印を見せながら助けを求めることがある
ちなみに加工所で売られている予備飾りをゆっくりの餡子で特殊加工することで飾りをなくしたゆっくりも社会復帰ができる
ちなみに後に造られた飾りの方が優位性が高いため同じ飾りをもったゆっくりが現れて混乱が起きることはない





あとがき
どうも、セインでございます
飼いゆっくりに起きた悲劇…的なことを書こうとしたらまだ悲劇は起きませんでした…ごめんなさい

幻想郷は識字率が低い
幻想郷の文化レベルは戦国時代から江戸時代程度だと思ったのでこういう設定を作りましたが実際江戸時代の識字率は高かったらしいです…
それにけーねが寺子屋で授業してたりAQNが本書いたりしているので識字率は高いのかも…ごめんなさい


8月10日 2339 セイン



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最終更新:2008年09月14日 07:35
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