ゆっくりいじめ系709 餌やり


ゆっくりいじめ、になるのかな?

一部のゆっくりはほぼいじめて無いのでそこは注意











最近俺は機嫌がよかった。
以前ゆっくりに畑をやられないよう考えた罠が安定して効果を発揮していたからである。
畑の周りを柵で囲み、わざと一箇所だけ壊れたように見せかける
そしてゆっくりがそこから入ろうとすると底にでかい強化プラスチックの箱をはめ込んだ落とし穴に落ちるのである。
落とし穴はゆっくりを捕獲するためであり、箱は穴を掘って出られないようにするため
実にわかりやすいトラップだが確実にゆっくりの進入を防ぎ、なおかつ加工所に売りさばく副収入もある
でかい箱は少し高かったがそれだけの価値があったようだ。







とまあそういうわけで機嫌よく畑仕事をしていた俺だが、ある日珍しいやつが近くを通った

「う~れみりゃだじょ~」

ゆっくりれみりゃ、略してゆみりゃが俺の畑にやってきたのである。しかも体つき
ただの顔だけならば適当に打ち落として近くの森に離してやったが(ゆっくりを食べるから)体つきである。
もしかすると紅魔館のやつかもしれない。いや、ぼろぼろの傘持ってる体つきはほぼ確実にあそこのだろう。
あんまりあそこのメイドに嫌われるのは勘弁である。どうしたものかと考えてたらこっちに近づいてきた。

「ぷっでぃ~んたべたいど~♪」

出会い頭にそれかよ。ずっと食べたいなら一生館から出てくるなよ。
心の中で突っ込んでいると柵のスキマからどてどてと入ろうとしてきた。バカだ

「がお~、たべ…ぶぎゃっ!!」

あっという間に落とし穴に落ちてしまった。もちろんあの俺が仕掛けた対ゆっくり用の罠である。

「いだい゛ーーーー!!!!い゛だいーーーーーー!!!!ざぐやーーーー!!!」

すごい声である。鼓膜がやぶれるかと思った。
この声でメイド長が回収しにきてくれないかなと思ったけど、勝手に抜け出したタイプらしい。メイド長は来なかった。
どうしたものだろうか。別に気にせず加工所に持っていってもいいが下手に持っていって変に恨まれるのもアレだ。
それにこいつを助けようものならこいつの相手をしなくてはならない。
自分勝手に「それよりぷっでぃ~ん!もってくるんだどぅ~♪」 とか言われたら正直蹴り飛ばしてつぶしそうだ。
だいぶ太陽も傾いてきたし明日でいいかな。
考えるのもめんどくさくなってきたので家に帰ることにした。










「ゆっ!おじさん、ここはまりさたちのおうちだよ!おいしいものをもってきてゆっくりでていってね!」


帰ってきていきなりこれかよ。テンプレ乙。なんで会ったばかりお前らに食べ物を渡さねばならんのか。
家の中にゆっくりまりさとれいむというありきたりな組み合わせのゆっくり二匹が入っていた。
とはいってもやっぱり罠にかかっているが。



俺は家にも対ゆっくり用の罠を仕掛けていた。まぁこっちも簡単な仕掛けだ。
ゆっくりは人の家を見かけると一通り入れそうな所を探し、見つからない場合はガラスを割って入ろうとする。
ガラスは高価だから何度もひょいひょい割られるのは勘弁である。
そこでわざと一箇所だけ簡単に入れるがゆっくりでは出られない仕掛けのドアを目立つところに作る。
そこに入ると檻で仕切られた簡単な部屋に閉じ込められるわけだ。









「ゆううぅ!!、まりさっ、あがちゃんがもうすぐうまれるよ!」

れいむは妊婦かよ。そんなもの連れて家探すなよ。
そういや加工所がにんっしんっできるゆっくりを高く買い取るっていってたなぁ

「ゆ、たいへんだよっ!!おじさんさっさとおいしいものをもってきてねっ!!れいむにはたべものがひつようだよ!!」
「いや、自分の家なら自分でとってこいよ」
「ゆゆっ、まりさはここからでられないんだよ!!だからひまなおじさんがもってきてねっ!!」

自分の家から出られないっていろいろおかしいし、そもそも俺はこれから自分の飯を作らなきゃならないんだが
そこでふとあるネタが思いつく。どうせ勝手に入ってきたゆっくりだ。好きにさせてもらう
そう考えると二匹を捕獲し、早速畑に向かった。








「おながずいだぁぁぁっっ!!ざぐやぁぁぁっ!!!」

ゆみりゃの声が響き渡る。が、さすがに叫びすぎたのかさっきよりはおとなしい

「ゆ、れみりゃのこえがするよっ!おじさんさっさとはなしてねっ!」

腕の中にいるまりさが暴れる。もう片方の腕にいるれいむも暴れているがさすがにおなかの子が心配なのかそれほどでもない

「ああ、離してやるよ。それ」

そういうと俺は穴の中へと放り込んだ。

「ゆぶっ、ぶぎゃっ。おじさんなにす…ゆぎゃ~っ!!」
「う~?あまあまおかし~♪」

落ちてきたゆっくりまりさに気づいたゆみりゃがまりさに手を伸ばす。しかしその動きは遅いものでまりさは慌ててそれをかわす。

「う~♪まて~♪」
「またないよっ!!勝手にそこでゆっくりしててねっ!!」

この落とし穴。実は群れが来たときのためにそこそこ広く作ってある。二十匹くらいなら普通に入る位の広さだ。
それに温室育ちのゆみりゃは狩なんぞしたことがないだろう。そんなやつが野生で生き残ったやつを捕まえることもできまい
そのため動きの早いまりさならうまくやれば体つきゆみりゃから逃げることも可能なのだ。

「おじさんさっさとここからだしてねっ!このままじゃまりさがたべられるよ!!」

まりさが叫ぶが俺はそれを見下ろしながら答える。

「ああ、助けてやるよ。気が向いたらな」
「なんでぞんなごどいうの~、ゆぐぅうううぅ」

脇に置いたれいむが何かいってるが気にしない。妊娠中なのでまともに動くことも出来ないのだ。

「お前らが勝手に俺の家に入るからだろうが」
「ゆゆっ、あそこはまりさのいえだよっ!!」

ゆみりゃの猛攻をよけながらまりさが叫ぶ。意外と余裕かもしれない。

「まぁ、お前のでもいいさ。ここで死んだらゆっくり貰うから」
「ゆぎっ、あそこはまりさのいえっていってるでしょ!?おじさんば…ゆぎょ!」

おしい、こっちに意識が向いてる間につかまればよかったのに。
ずっと文句言われ続けるのもむかつくのでちょっとやる気出させてみるか。

「まりさにチャンスをあげるよっ!!成功したらゆっくりできる家もあげるしおいしいものもたくさん用意するっ!!」
「ゆゆっ、おじさんそれほんと!」
「ああ、本当だとも。そいつからしばらく逃げ切ったら家もあげるしおいしい物も君達のために準備する」
「ゆゆっ、まりさがんばってっ!!」
「わかったよっ!!がんばってにげきるよっ!!」

れいむの応援をうけ張り切るまりさ。おいしいものがほしいのだろう。
こうしてなんだかよく分からない賭けが始まった。
しかし、しばらくがどれぐらいの時間なのかまったく決めてないのにあっさりうけいれる饅頭達はやっぱりバカだと思う。
もちろんまりさがやられるまでに決まってるとも。






「う~~!!う~!!!、さっさとれみりゃにつかまっで~!!!」
「ば~かば~か、そんなのつかまらないよ~♪」

れみりゃは捕まえようとするがなかなかまりさは捕まらない。なかなか動きの早いまりさだ。きっとゆっくりでも上位だろう。
しかしなかなかおもしろいなこれ。いつ捕まるかでちょっと興奮する。今度小さい子に教えてはやらせよう。

「まりさがんば…いぎっ、ゆぎぎぎっっ!!なにがででぐるーーー!!!」

れいむが苦しみ始める。さっき言ってた子供がでてくるのだろう。

「ゆゆ、れいむどうしたの?おじさんれいむをたすけてねっ!」
「どうしたのってさっき言ってたじゃん。もうすぐ赤ちゃん生まれるって」

この短時間でわすれるなよ。さすが餡子脳。

「ゆゆっ、そうだったよ!!がんばってうんでねっ!!!」

必死に逃げながらまりさはれいむを応援する。きっと頭の中では家族とゆっくりする姿が浮かんでいるに違いない。
れいむは必死に生もうとしてるが、ここであることに気づく。

「ゆう!おじざんごのままだどあがぢゃんがあなにおぢぢゃうよ!!」

そう、いままで穴の中を見ていたのである。そして産道は正面にあるのだ、間違いなく落ちるだろう。

「そうか、がんばって生んでね」
「ぞ、ぞんな。だべだよっ!あがぢゃんがだべだれじゃ、ゆぎぎぃぃぃぃ!!!!」

ぽんっ
おお、いい音したなぁ。
れいむの腹から生まれた子供が見事に飛んでいき、ゆみりゃの手前に落ちる。

「ゆっくりして…ゆっ?ゆぎゃぁぁぁぁっっ!!!!!!!」
「あまあま~♪」

ゆみりゃは落ちた子ゆっくりを拾うとあっという間に食べる。うーむ、一口とは豪快ですな。全然お嬢様っぽくない
まあ生まれたばかりのゆっくりはうまいし。腹減ってたってのもあるんだろう

「ゆぅぅぅっ!!まりさのあがぢゃんがぁぁぁっっっ!!おじさんなんであがじゃんおどずのぉぉぉっっ!!」
「別にたすけろって頼まれてないし」
「びどいいいいいっっっ!!」

お前らの自分勝手な発想のほうがひどいだろ。なんであんなんで自然界を生きてられるん?

「うーーたりないどーー」

そういうとまたゆみりゃはまりさを襲う。まりさも慌ててにげだす。

「ゆぐぐぅぅぅううううっっ!!!づぎのごがうばでるよ!!!」
「おじざんづぎばだずげでねぇぇぇぇっっ!!」
「分かった。努力はするよ」
たすける気ないけど。




そんなこんなで生まれた三匹の赤ゆっくりは全部ゆみりゃに食べられた。
ちなみに二匹目は二口くらいで、三匹目は少しずつ食べました。

「うーー、おなかいっぱいだどーー」
「ばでぃざどあがぢゃんがーーっ!!!!どうぢでぞんだごどずづのーーー!!!!」

そりゃ捕食種だから当たり前だろ。
れいむは出産の疲れと子供が食べられたショックで動けないみたいだったので透明な箱に入れる。
明日加工所に持っていこ。

「がっでぢばでぃざどあがぢゃんだべづびゅっぐぢばぢんでで!!!」

もはや何いってるかさっぱり分からんがまりさはゆみりゃに体当たりを開始した。
しかしもちろんまったく効かない。立ってるときに体当たりするなら転ばせれたかもしれないが、
今のゆみりゃは座ってゆっくりしている。

「じゃまなんだどーー、いらないものはぽいだどーー」

ぐしゃ
あ、つぶれた。さすが捕食種といったところか
つぶしたまりさを気に留めることなくゆみりゃはあっという間に寝てしまった。たぶん疲れたんだろ。
俺も疲れたし腹減ったから家に帰るかな。






ゆみりゃは次の日メイド長に回収された。
預かっていたということでお礼をいくらかもらった。
総合的にプラスマイナスゼロといった感じだがあそこの館に好印象を受けたことだし結果オーライといったところだろう。








なんかよく分からない終わり方をしてしまいすみません。
ちなみに自分は今後も特に報告もなくロダに書き捨てていくつもり。他の方の作品を待つまでのひまつぶしにでもどうぞ
ただの自己満足の書き捨てなので

過去作品
巨大(ry




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最終更新:2008年09月14日 08:05
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