百合指南求む パート7 第11章:コンシーラーとお見舞い


946 : ◆iKDM7hlrsA2008/04/01(火) 15:08:34.65 ID:t9U26cDO
   ttp://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/part4vip/1207030037/l10
   
   8ですねもう…

947 : ◆iKDM7hlrsA2008/04/01(火) 15:10:18.04 ID:t9U26cDO
   判定てw
   うるへー!
   
   私一応あいつの先輩なんだぜ!www

948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/04/01(火) 15:10:23.31 ID:Kg8tXhko
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  百合指南求む【パート8】
  ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1207030037/

   >>948
   あ、すみませんありがとうございます…m(__)m

951 : ◆iKDM7hlrsA2008/04/01(火) 15:30:29.76 ID:t9U26cDO
   そして、その次の日
   
   コンシーラーでなんとか隠れたので、面接へ
   
   面接の後、同級生Nと後輩Eと3人で、約束してた晩ごはん
   
   
   1時間ぐらいふっつーに会話してたら、
   
   
   E「あの…、ずっと思ってたんですけど、凛さん、首…」
   私「!!!!!」
   
   すっかり忘れてた
   
   …コンシーラーとれたのか!?
   
   思わず右手で隠してしまった
   
   
   
   …隠さずにケガとか言っておけば…!

952 : ◆iKDM7hlrsA2008/04/01(火) 15:48:55.71 ID:t9U26cDO
   N「え?なになに?」
   E「いえ、なんか、凛さんの首に」
   私「何もない!!」
   N「?…ちょっと手ぇどけてよ」
   私「いや、だから…」
   E「あっ…、もしかして……w…Nさん、ここは空気読んで…」
   私「おい!w」
   N「えっ、えっ、何?」
   E「それって…キスマークですよね?w」
   私「………………」
   N「え……………」
   
   どうしよ
   
   N「見ーせーろー!」
   私「だから、違うって…」
   
   言い訳を必死に考えながら、隠していた手を取った
   
   
   N「うわー!www」
   E「でしょ〜!www」
   N「これ完っ全にキスマークやん!w えー…っと、凛…?ww」
   私「……………………」

954 : ◆iKDM7hlrsA2008/04/01(火) 15:58:14.05 ID:t9U26cDO
   私「…なんかここ痒くて…掻いてたら…」
   N「…Kとヨリ戻ったん!?w」
   
   私の話、全く無視
   
   私「いや、戻ってないけど…」
   E「えっ、えっ、じゃあ誰ですか?新しい人いるんですか!?w」
   私「いや、だから違うって…掻いたらこんなんなって」
   N「掻いてそんなんなるかw ほんでどーなん!?」
   私「いや、ほんまに!w」
   
   どうしよどうしよ
   
   E「凛さん…ちょっと遊んだんですよね?w」
   N「まじ!?寂しかったからとか?」
   私「んなわけあるか!」

957 : ◆iKDM7hlrsA2008/04/01(火) 16:07:44.40 ID:t9U26cDO
   私「だからー、これはキスマークとかじゃなくて…」
   E「じゃーなんでこうやってバッて隠したんですか〜?w」
   私「え、いや、なんとなく…」
   N「まぁ…凛はやり手やからなぁ〜…w うちらに黙って色んな」
   私「アホかw どこがやり手やねんw 男っ気ないやろ!?」
   E「…どうですかねぇ?w」
   N「なぁ?w」
   私「とにかく、あんたらが思ってるようなことはないから!w」
   
   
   こういうやりとりを何ループもした後、ようやくこの話を終わらせた
   
   …結局、何と思われているのかはわからないけど
   
   
   
   あー…………………もー…………………

962 : ◆iKDM7hlrsA2008/04/01(火) 16:33:45.39 ID:t9U26cDO
   家帰ってすぐに鏡見た
   
   
   コンシーラー90%落ちてました
   
   
   しんだ

963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/04/01(火) 16:53:15.00 ID:i0GmgD.0
  しんだww

964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/04/01(火) 16:58:28.11 ID:ZHtDYADO
  R、やっちまったな〜www

953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/04/01(火) 15:54:14.28 ID:CKFWFUkP
  あー…

  NとEについては過去…あれ?初出?

   Nは出てるはず、Eは1こ下のEなので初めてのはずですw

969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/04/01(火) 18:30:00.67 ID:Q/Wj0IDO
  まぁ戦いに勝って勝負に負けたな、凜ww
  しっかり寝て、早く本調子の「べがああああああ」がみたいなww



  そんな凜にお土産
  ttp://imepita.jp/20080401/660850

  写りがよくないのは勘弁してww

971 : ◆iKDM7hlrsA2008/04/01(火) 18:36:30.44 ID:t9U26cDO
   んあー寝てたぁ…
       
   >>969
   べがああああああw
   そーいえば、もうすぐあいつの誕生日です…
   この季節に生まれたからあの名前らしい。
   
   
   ところで、「べがああああああ」って、
   なんでそんな愛用(違)されてるんですか?w
   私としては、他の「なあああああああ」とか
   「ぐががががががが」とかと
   同じように使っただけのつもりなのですがww

974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/04/01(火) 18:40:48.31 ID:Utvnm8s0
  なんとなく、Rの混乱振りがうまく表現されていると思うんですよ。

975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/04/01(火) 18:47:36.85 ID:Q/Wj0IDO
  「べがああああああ」を1番使ってるからじゃない?ww

   >>975
   私は使ってないw

977 : ◆iKDM7hlrsA2008/04/01(火) 18:57:24.58 ID:t9U26cDO
   な、なるほど…www
   
   ↓そして報告
   
   
   熱出して部活早退した後、
   家で薬飲んで寝てた
   
   
   午後(部活終わってすぐぐらいの時間)に電話があった
   後輩からだ
   
   「大丈夫ですか?」
   私「…あんまり…」
   
   実際、まだ熱下がってなかったし
   
   「…今から家行ってもいいですか?」
   私「ええ…いやいいって、うつるって」
   「大丈夫ですよ。何が要りますか?」
   私「や、寝たら治るから。いいって」
   「じゃあちょっと待っててくださいね!」
   
   
   ………全然私の話聞いてない…
   
   
   約、1時間後、うつらうつらしてたら
   玄関のチャイムが鳴った
   
   鍵を開けると、
   パンパンに詰まった、重そうなスーパーの袋を下げた桜が立ってた
   
   私「…………………」
   「来ちゃいました。(ニコニコ)」
   私「…………あっそ」
   
   
   …まぁ、ちょっとは嬉しいや何でもない

979 : ◆iKDM7hlrsA2008/04/01(火) 19:18:25.17 ID:t9U26cDO
   「何か食べました?」
   私「何も……」
   「お腹すいてますか?」
   私「…ちょっと…」
   「おかゆでいいですか〜?」
   私「んー…あー」
   
   …なんか介護されてた
   
   私はおとなしく待ってた
   
   少し後、梅粥を作って、ベッドまで持ってきてくれた
   
   「凛さん、食べれますか?」
   私「んー…」
   「あっ、そのままでいいですよ!桜が食べさせてあげるんで!(ニコニコ)」
   私「…いや、自分で食べるから」
   
   スプーンを奪おうにも、力が入らない
   
   「ちゃんと冷ましますから。(ニコニコ)」
   私「……………………」
   
   目の前でふーふーされる
   …子供か…………
   
   「…はい。(ニコニコ)」
   私「……………………」
   
   素直に食べちゃう私も私だけど、しんどくて抵抗する気にもならない
   
   私「あちっ!!」
   
   すぐにスプーンから口を離した
   
   「あれ、熱いですか?」
   私「…っ、全然冷めてないやないか!アホー!」
   「あ、凛さん猫舌でしたっけ…」
   
   そう、私はかなりの猫舌だ
   
   「…全然熱くないじゃないですか…」
   
   一口食べる後輩
   うつるぞ…
   
   私「いーや、熱いの!もー、自分で食べる!」
   「…こんなんで熱いんですね。かわいいなぁ…(ニコニコ)」
   
   また、さりげなくスプーンを私から遠ざける後輩

983 : ◆iKDM7hlrsA2008/04/01(火) 19:27:15.49 ID:t9U26cDO
   まぁそんな感じで、
   ご丁寧に一口ずつおかゆを食べさせられるという屈辱を味わいました
   
   後輩なんか嬉しそうだし
   
   くっそ…………
   
   「はい、最後ですよ」
   私「……………………」
   「は〜い、全部食べられましたね。えらいですね〜。(ニコニコ)」
   私「……………………」
   「…睨まないでください。(ニコニコ)」
   私「………………、おいしかった。」
   「そですか?よかったです。(ニコニコ)」
   
   
   おかゆを片付けに行く後輩
   
   なんか洗い物してた
   
   
   私「そんなんいいから…早く来てよ…」
   
   聞こえてない
   
   
   もう一度言うけど、
   
   やはり声を張る力がなくて水音にかき消される
   
   
   ちょっと悲しくなった

989 : ◆iKDM7hlrsA2008/04/01(火) 19:40:09.25 ID:t9U26cDO
   私はいつのまにか眠ってた
   
   
   ちょっとした物音で目が覚めた
   
   後輩が冷蔵庫の中に何か入れる音だった
   
   私「さくら…」
   「あ、大丈夫ですか?」
   私「んー…」
   「そのまま、寝ててください」
   私「んー…」
   「あっ、冷蔵庫にヨーグルトとか果物とか入れてるんで。また食べてくださいね」
   私「ありがと…」
   
   ちなみに、ヨーグルトは私が好きでよく食べてるやつだった
   
   
   桜が私のとこに来た
   
   体温計を渡されたので計ると、
   少し熱が下がってた
   
   「…よかった。ほんとはずっといたいんですけど…今日はゆっくり寝てくださいね。(ニコニコ)」
   私「……………………」
   「……?」
   私「ずっと……おってよ…」
   「…だめですよ。桜いたらゆっくりできないでしょ?」
   私「……………………」
   「…もうちょっと、いますから。(ニコニコ)」
   私「……………………」
   「……………………」
   
   
   桜は、自分の髪を耳にかけ、
   
   キスをしてくれた
   
   
   
   大好きな仕草


991 : ◆iKDM7hlrsA2008/04/01(火) 19:41:18.03 ID:t9U26cDO
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最終更新:2010年02月15日 13:11