Zynqチップの概要

ZYNQ7000の概要
ZYNQは、ハードウェアとソフトウェアを1チップでプログラムできる、ICです。

予めCPU(プロセッサ)が入っている部分と自由にハードウェア(デジタル回路)が構成できるようになっています。
CPU側を、プロセッシングシステム(PS)、ハードウェア側をプログラムロジック(PL)とよんでいます。

プロセッシングシステム(PS)

アプリケーションプロセッサーユニット(APU)を中心とした、プロセッサ、周辺機器(ペリフェラル)で、構成されています。
ARM デュアルCortex-A9プロセッサ(最大1GHz動作)
キャッシュ、オンチップメモリーサポート
メモリーコントローラ
最大1GバイトのDDRメモリーコントローラ
FlashROM(NAND,NOR,QSPI)
256K(バイト)のオンチップメモリ。
I/Oペリフェラル
イーサーネット、USB、SDカード、UART、CAN、I2C、GPIOがはじめから、搭載されています。

プログラムロジック(PL)

7シリーズのプログラムロジック(PL)。自由に、デジタル回路を構成できます。
マルチスタンダードI/O
A/Dコンバーター入力
シリアルトランシーバー
最終更新:2013年08月29日 09:28