pkgの世界観(独自解釈)
お前らはどうして人間に?
今よりもずっと遠い昔、地上を支配した人間は滅びを迎えた。残されたポケモン達は、人間たちが送っていた生活を自分たちで再現しようと試み、また遥かな時が流れた。翼は手に、尾ひれは足となり、陸に2本の足で立つものが再び現れた。まあ、彼らは所詮ポケモン、大雑把なので法は無くとも大した争いは起きず、仕事はしたりしなかったり。
人間
いない。
遠い昔になにがしかの理由で地上から姿を消した、とされている。
スクールでふんわりとしたさわりだけは習うが、別段真面目に調べようとする学者肌の者もそうそういないので、真相はきっと誰も知ることがないだろう。
ヒトガタ
長い月日を経て、人間の形態に体躯を進化させたポケモンたち。見た目はそっくりだが厳密には人間という種ではないため、『ヒトガタ』と呼ばれ区別される。
進化の段階によっては、『ゲンケイ』によく似たパーツが残っているものもいる。
原型のポケモン
いる。
所謂『ゲンケイ』
人間と送っていた生活を維持せず、もちろん野生に帰ったものもいた。それらを祖先とした、原形のまま野生での生活を続けるポケモンたちももちろん存在する。
言語による意思疎通はできないが、同種同士であれば、何を主張しているのかくらいは何となくわかる。
都市機能
都市部
例:)コガネシティ、シンオウ商店街、ヒウンシティ
人間が作ったもののメンテナンスをはるか昔から丁重に行い、維持してきた。
部品交換はできるが、システム自体を新たに作ることはできない。現在の機能が使えなくなれば、放棄するしかない。人口多いの各所の街は、電気・水などのインフラがしっかり整備されている。
自治区
例:)ホウエン昆虫自治区、りゅうせいのたきなど。
インフラの整備された地域から外れた、新興の居住地。ヒトガタが、ゲンケイに近しい生活を営んでいる。
インフラ
電気
生きている発電所で生産される。
発電所の送電区間内であれば、維持費を払う必要があるがどこでもつなぐことができる。電気タイプが仲間内にいれば、蓄電池に蓄電するなどして電気を使う分だけもらうことができる。たまに各所で献電(いわゆる献血の電気版)が行われている。
ミュージシャン志望の青年『献電行くとティッシュとかもらえたりするからなあ。生活の足しにしてるよ』
水
意外と困らないくらいある。都市部であれば上下水が完備されている場合が多い。自治区は井戸等からの汲み上げが必要。
ガス
コイツの供給が意外と難しい。
火を使う職業(料理人とか炭焼き職人とか)は必然的にほのおタイプが多くなってくる。
自分で火加減調整できるしね。
緩やかに衰退していく世界の中で、今を生きる彼らの物語
最終更新:2024年01月25日 12:52