第1章の主な登場人物
2022年の当時は小学6年生。
106の中で最年少であり、106には途中参加。
055や野良でも活動している。
106民の中でも重要な存在。
106の創設者であり鯖主。
大学生ではあるが少し子供っぽい性格。
106の鯖主。
温厚で106民全員に優しい。
最とイーブイは後に初代鯖主と呼ばれるようになる…
第1章 出会い
2022年11月
私は当時、チャットの宣伝で見つけた遊び鯖の055鯖と野良を行き来していた。
ある日、暇ですることがなかったため055にいると最近少し仲良くなったオレオレオという人物が参加してきた。
雑談をしていると、急に彼が話題を変えた。
「俺、よく106鯖にいるから良かったらおいでよ」
そう言われ、私は興味が湧いた。
私は次の日106を訪れた。
「あさがおといいます!よろしくお願いします」
そういうと、とあるふたりが挨拶をしてきた。
「ここの鯖主をしてる最だ。よろしくね。」
「イーブイです。よろしくお願いします。」
そう言われ私は内心驚いた。
普通の遊び鯖なら無視をするどころか会話までハブいてくる。そんな時代なのに106の人々は新規である私を歓迎してくれた。
そして106はほかの遊び鯖とは違い、人数がとても少ないが、平和で賑やかであった。
1ヶ月くらい経って、すっかりみんな仲良くなったある日、イーブイと最が私に
「副鯖主に任命する」
と言った。私は嬉しさのあまりガッツポーズをした。
でも役を貰ったのは初めてだったため、何をすればよかったのか分からなかった。だから私はイーブイが創設した106専用のオープンチャットに入ることにし、106民ともっと仲良くし、過疎っている時は少し宣伝をするようにした。
そして段々と有名になった106であったが、平和はそう長く続かないのであった。
第2章に続く……
最終更新：2025年07月25日 21:28
