第2章の主な登場人物
説明は第1章のを見てね
正体不明。
106を荒らした人物。
055民だと思われる人物。
106を途中から荒らし始める。
イーブイと仲が良い
第2章 崩壊
2022年2月
学校から家に帰り、隠れん坊で106を検索する...
するとそこにはいつもと違う106の景色が広がっていた。
「なんでこんなに荒れているん???」
そこには倒されていく106民と、1人で荒らしを対処しているイーブイの姿と、私はキラだ...という名前の荒らしがいた...
私はイーブイと一緒に荒らしを対処するが、全く効く様子は無い。
しばらくしてそういえば、最の姿がないと思い、思わずイーブイに「最はどうした?」と聞いた。
そうすると思わぬ回答がきた。
「最は逃げたよ」
私は驚いた。最は創設者で、鯖主。そんな無責任なことするわけが無い。
でも、こんなに荒らされていて、対処をしても一向に消えない荒らし。どうしようもなく対処を続けると宣伝で055から来たキュウビという名の人物がチャットを荒らし始める。それと同時にお母さんから「ご飯よ」と呼ばれてしまった。
(タイミングどうなってんの...)
仕方なく気にしながらもご飯を食べ終わると、そこには数人しかいない106民と、1,2時間もずっと荒らしている人達の姿だった。
そして私が1番衝撃だったのが、イーブイが荒らしていたことだ。
「イーブイどうした..?なんでそんなことするの?」
「もう諦めた」
そしてもう1つ衝撃なことを言われた。
「キュウビは俺が呼んだんだ」
そう言われ、私は絶句した。
私には理解が追いつかなかった。
(キュウビとイーブイは仲が良かったけど、元々荒らし同士で仲が良かったんじゃないか)そう思った。
最も逃げて、イーブイも諦めて、106はどうなるんだ?もはや戦っているのは自分ただ1人だった。
そうしているとイーブイにこう言われた。
「副鯖主で、小学生のくせに勝てるわけないだろ笑笑」
この言葉は106に訪れてから一番悲しい言葉だった…
(そう思ってたんだ。)
悲しさ、虚しさ、絶望感で胸がいっぱいだった。
それでも最後まで頑張ろうと思い、対処を続けた。
この戦いは深夜まで続き、さすがに学校もあるため就寝した。
次の日、学校に帰っていつも通り隠れん坊を開いて106を検索する。
そこには誰もいなかった。
でも私は106で人を待ち続けた。そうすると最が参加してきた。
私が一番会って話したいと思ってた人物だった。私は確認をするために聞いた。
「昨日、本当に逃げたの?」
「本当のことだよ」
私は彼を攻めることもせず、話題を変えて雑談をし始めた。そして話をしていると、最が悲しいそうに語り始めた。
「昨日の件でイーブイと喧嘩した。」
イーブイと最はレベルで競うほど仲が良かった。私の中ではずっと仲良くして欲しかった。
でも、私も昨日の件でイーブイとは距離を置くことにしていたから、本当のことかは分からない。
106はこうして、崩壊され、2週間の間人も来ない更地になった。しかしオープンチャットは賑やかであった。
ある日、オープンチャットで会話をしていると、私はとある案を思いついた。
「野良で宣伝しまくって106復活させよう!!」
そういうとみんなは賛成してくれた。
「じゃあ誰でもいいから一緒に手伝って欲しい!」
そういうと賛成だったみんなもだれも声を出してくれなかったがとある人物だけは違った。
「一緒に106を復活させよう」
そして私とこのとある人物と二人で106を復活させて行くことになっていき、新しい世代が誕生した…
第3章に続く…
最終更新:2025年08月08日 19:41