782氏作

「ねぇ結衣ー」
「何?」
「私の髪切って」
「美容院行け」
「結衣付き合い長いよね」
「あぁ、うん。」
「天井の染みとかいろいろあったよね」
「あれは違うだろ!」
「だから私を一番知ってるのは結衣なの。一番私を知ってる結衣に私に一番似合う髪型にしてほしいの!」
「でも私髪切れないから。あ、髪丸刈りでいいなら」
「それは嫌」
「あ、じゃあ終わったら待ち合わせしよう。あそこの新しいショッピングセンター」
「奢ってくれるの!?」
「奢らない。もう温かくなるし春物を見に行こう。
京子に似合う服なら見つかるかも。私のセンスでいいなら」
「奢ってくれたら家宝にします」
「服を家宝にしてどうする」
「じゃあ私は結衣に似合う服を見つける!」
「あぁ、ありがと」
「じゃあ日曜日に集合ね」
「分かった」
「^^」
「で、何で帰らないの?」
「お腹空いたのと暇なので来ました」
「最初からそれが目当てか、じゃああかり達も呼ぼう。電話しといて」
「はーい」

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最終更新:2010年03月31日 22:19