過去の自身に常に敗北しているということ

今の自分というものは、自己ベストを出した次の瞬間から、過去の自分に敗北している状態なのである。

記録を無限に更新し続けるなんてことはできない。
故にどこかで更新は止まるのだけど、それは必ず敗北で終わる勝負だといえないだろうか。

私は、自身の過去の記録を、全力を振り絞り塗り替えていく過程で、確かに敗北感を覚えた。
いつ更新できるかわからない、一生できないかもしれない、まさにそれが敗北という状態なのだと。
じゃあその敗北の始まりはいつなのか、と考えると、自己ベストを出した次の瞬間であることに気づく。

己との闘いというものは、必ず敗北で終わるのだ。