FirefoxでローカルのPHPを開けない

 FirefoxでローカルのPHPファイルが開けなくなった場合を参考に、プロファイルのmimeTypes.rdfを編集する。以下、引用。
  1. まずプロファイルフォルダを探す。XPだと下記にあると思う。
    C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\プロファイルID
  2. そのフォルダの中からmimeTypes.rdfを探してテキストエディタで開く。
  3. application/x-httpd-phpと書いてあるRDFを全部消す
  4. Firefox再起動
 ところが上記では解決できない場合があります。

 自分も拡張モジュールを限定してインストールしていたときは上記対処で解決しました。ところがどうやら拡張モジュールをすべて指定してインストールし直したときに.phpに勝手に関連づけられたphp-win.exeの設定に影響されたらしく、それまではFirefoxで見られていたのが、再度ダウンロードダイアログが開くようになってしまいました。

 いろいろ試してことごとく惨敗。.phpのアクションの既定値を、手動で関連づけていたエディタのアクションに変えるとか。ダウンロードダイアログで、開くアプリをFirefox自身に変えるとか(ブラウザクラッシャーのように延々とFirefoxのウインドウやタブが開くためやらないよーに)。
 最終的にはレジストリをいじることで解決しました。

 レジストリエディタでHKEY_CLASSES_ROOTを見たところ、.phpと.php3を確認。



 拡張子.php3のファイルはFirefoxで見られることを確認したので、おそらく.phpの「PHPFile」(この名前のキーのアクションを参照することになる)のせいだろうと見当をつけ。念のために.phpの設定をエクスポートした上で「PHPFile」をクリアしてみました。


 その後、Firefoxで.phpファイルを開いたところ、無事に閲覧できました……が、上記説明で意味がわからない人には、レジストリ操作はお勧めできません。あと関連づけがらみで微妙に不便にはなります(修正する方法はあるだろうけど、Firefoxで閲覧できることを最優先にしたのでとりあえず放置)。

追記

 ふと思いついて、「PHPFile」を削除するのではなく、Content Type を「text/html」に変えてみました。


 うん、とりあえずうまくいってる感じなので、こっちの方法がいいかも。

2010/09/23 21:44:46更新
最終更新:2010年09月23日 21:44