クエスト情報
受注条件:Lv60~
前提クエスト:メインクエスト「
その名は髑髏連隊」
つよくてニューゲーム対応:「紅蓮のリベレーター 1」
注記:なし
メインクエスト「対立を超えて征け」
概要
ラストフォレストのメッフリッドは、気分が晴れない様子だ。
受注
メッフリッド : いつまでも、こんな所に突っ立っていても仕方ない。
気を取り直さなければな……。
メッフリッド : ワークラタの怪我の具合も気になる……。
一度、アラガーナに戻って、村長の「ラガンフリッド」に、
事のあらましを報告しつつ、その後の様子を聞いてみよう。
ラガンフリッドと話す
カットシーン
ラガンフリッド : お前たちか……。
ワークラタから聞いたが、彼の命を救ってくれたそうだな。
村を代表して、礼を言わせてくれ……ありがとう。
リセ : いいって……本当の意味で助けられたわけじゃないし……。
アタシ、見ていることしかできなかったんだ。
髑髏連隊の兵士に、ワークラタさんが殴られているところを……。
ラガンフリッド : その忍耐に対しても、礼を言いたいのだ。
お前たちの腕前なら、あるいは髑髏連隊の連中を、
容易に倒すことができたのかもしれない。
ラガンフリッド : だが、それをしてしまえば、
ワークラタと彼の妹は、解放軍のシンパと見なされたことだろう。
そうなっていれば、彼ら兄妹は無事で済むはずがない。
ラガンフリッド : 骨の一本や二本を折りはしたが、
ワークラタは生きているし、妹も無事に帰った。
不幸中の幸いと思うほかあるまいよ。
リセ : そんな……ただ受け入れて、呑み込むしかないっていうの……!?
これが今のアラミゴの置かれた現実なんだって……!
ラガンフリッド : そういうことだ。
屈辱に耐え、歯を食いしばって、それでも生きている。
ラガンフリッド : お前たちには感謝しているし、ましてや憎いわけではない。
だが、我らはもう限界なのだ……。
アラミゴ解放軍に協力はできん……すまんな……。
リセ : そっか……。
わかったよ……。
ラガンフリッド : あの娘には、酷なことを言ってしまったな……。
だが、あの子の父親もまた、革命を志し死んでいった。
そうならんことを願っておるよ。
★ギラバニア山岳地帯 ( 24.3 , 6.8 ) Z:0.7
ラガンフリッド : リセの父親、カーティスとは幼なじみでな……。
透き通る様な金髪に、サファイアのように輝く目を見て、
すぐに奴の娘だとわかったよ。
メッフリッドと話す
メッフリッド : やれやれ、相当堪えたようだな。
挨拶もそこそこに、ひとり出て行くとは……。
メッフリッド : 落ち込んでやしないか心配だ。
ひとまず、「リセ」を探すとしよう。
★ギラバニア山岳地帯 ( 22.1 , 6.6 ) Z:0.7
メッフリッド : む、あそこにいるな……。
Firstname、お前から声をかけてやってくれんか?
リセを探す
カットシーン
リセ : …………ごめん、勝手に出ていっちゃって……。
失礼だった……よね。
リセ : でもさ、帝国兵に……それも同じアラミゴ人に殴られても、
耐え続けているのが正しいんだってこと、認めたくなかったんだ。
あのまま話を続けていたら、それを認めちゃいそうで……。
リセ : みんながみんな、戦う意志を持ってるわけじゃないってこと、
アタシ、頭ではわかってるつもりだったんだ……。
それでも、あの姿はショックだったな……。
リセ : アタシが、アラガーナで過ごしたのは、
20年前……5歳になるかならないかの頃まで……。
正直言って、父さんの記憶も故郷の思い出もおぼろげでしかない。
リセ : 姉さんに連れられて、逃げて、逃げて……
シャーレアンに渡って過ごしてきた20年の間に、
生まれ故郷がこんなふうになってただなんて、悲しいな……。
リセ : やっぱり、もうここは……
アタシの「故郷」じゃないのかな?
屈強な若者(ウィスカー) : な、なぁ……アンタら……。
リセ : あなた……何かまだ言いたいことでも?
屈強な若者 : あ、ああ……詫びを入れたいんだ。
故郷から逃げ出した奴のことを同胞とは思わないだなんて、
ひどいこと言っちまって、すまなかった。
屈強な若者 : 郷土愛が何だと語っておきながら、
オレは我が身惜しさに、村の仲間を見捨てちまった。
なのに、アンタらは危険を冒して、ワークラタを助けに行った。
屈強な若者 : そう思ったら、急に自分が恥ずかしくなってよ。
屈強な若者 : オレもアンタらみたいに、戦える男になりたいんだ……。
だから、オレを仲間に入れてくれないか!?
リセ : それって、アラミゴ解放軍に参加したいってこと?
屈強な若者 : そ、そうだ……やっぱり、ダメか?
何人か興味を持ってる連中も知ってる。
そいつらも誘ってみるからよ、解放軍を手伝わせてくれ!
メッフリッド : もちろん歓迎しよう。
新たな仲間を迎えるために、俺たちは来たのだからな。
屈強な若者 : ありがとよ!
それじゃ、しばらくしたら使いをよこしてくれ!
仲間といっしょに待ってるからよ!
メッフリッド : リセよ、ここが「故郷」じゃないだって?
リセ : ううん、もう二度とそんなこと言わないよ……。
絶対にね……。
メッフリッド : よし、期せずして募兵活動も達成できたことだし、
これにて任務を終了とする。
「ラールガーズリーチ」に帰還するぞ!
★ラールガーズリーチ ( 14.5 , 9.4 )
リセ : アタシは、しばらくラールガーズリーチに残って、
メッフリッドの手伝いをさせてもらうよ。
ラールガーズリーチのメッフリッドと話す
カットシーン
メッフリッド : Firstname、リセ、
まずは、よくやってくれたと言わせてくれ。
メッフリッド : いくつか想定外のことが起こりはしたが、
結果的には、少数ながらも新たな仲間を得ることができた。
それもこれも、ふたりのおかげだ。
リセ : こっちこそ、ありがとね。
念願だった20年ぶりの帰郷もできたし、
厳しい現実も肌で感じて、問題の根深さを知ることができた。
リセ : 帝国侵攻後に生まれ、帝国人として育てられた若者たち、
髑髏連隊のことも、この目で見ることができてよかったよ。
リセ : いずれ、彼らとは戦場で出会うことになる。
ただの「帝国兵」のひとりとしてではなく、アラミゴの若者として、
どう対峙すべきか、ちゃんと考えてみなくちゃ……。
メッフリッド : そうだな。
覚悟を決めておく必要があるだろう。
戦場では、一瞬の迷いすら、命取りになるのだから……。
メッフリッド : 年かさの世代と、若い世代、
故郷に留まった者と、一度は逃げて再起を図ろうとする者、
さまざまな違いがあり、時として対立する。
メッフリッド : それでも今回のように、当初の対立を乗り越えて、
仲間として、手を取り合うことも無理ではないはずだ。
少なくとも俺は、そう信じているよ。
メッフリッド : さて、俺は募兵に応じた連中の受け入れ準備を進めるとしよう。
Firstname、リセ、この度の協力に感謝するぞ。
これにて解散とする……以上だ!
★ラールガーズリーチ ( 14.6 , 9.3 )
メッフリッド : アラガーナで協力の意思を示してくれた者たちの、
受け入れ準備をしているところだ。
協力に感謝するぞ!
発生クエスト
最終更新:2023年06月05日 01:56