※改良図書館エクゾディア(エンディミオン軸)
概要
王立魔法図書館の効果でドロー加速し、先攻または後攻1ターン目に
封印されしエクゾディアの効果で勝利することを狙った1KILLデッキ。
上記の図書館エクゾディアとの違いは、ドロー・サーチ・手札交換などよりも魔力カウンターを重視している点にある。
そのため、モンスターを最大限に減らして魔法を増やし、
2:2交換カード(カード2枚を使って2枚ドローするカード)を外して
1:1交換カード(カード1枚を使って1枚ドロー・サーチするカード)を投入する
(※長期的に見て、前者より後者の方が魔力カウンターが多く貯まる)。
魔法カードが多いので
召喚僧サモンプリーストを採用しやすいのもポイント。
そしてこのデッキ最大の特徴は、
魔法都市エンディミオンを採用することである。
【重要】デッキ使用における注意【必読】
遊戯王カードゲームは2人で遊ぶゲームです。
しかしこのデッキは相手を無視したプレイングによって勝利するデッキのため、対戦相手には非常に強い不快感を与えます。
そのことを十分に理解したうえで、使用の際には用法・用量を守って正しくお使いください。
用法・容量
対人戦では絶対にご使用にならないでください。
参考レシピ
※あくまで参考程度に。
プレイング
大まかな流れ
細かいプレイング
王立魔法図書館を場に出したら、魔法カードを何枚も発動して魔力カウンターを貯め、効果でドローしていく。
この時、基本的に以下の優先順位で魔法を発動していくとよいだろう
(主な理由は確率論およびカウンター効率による。ただし状況によって若干優先順位も変わる)。
なお、サーチ系魔法はサーチできるカードがデッキにない場合には発動することができず、魔力カウンターの足しにできない。
そんな時は、
打ち出の小槌でサーチ対象カードをデッキに戻すとよい。
- 利点
- 欠点
- 王立魔法図書館がないとドローできない
- 魔法を3回使わないとドローできない
- (魔力カウンターを乗せるエフェクトの時間が長くなる)
ドロー途中に手札に貯まったモンスターカードは、
手札断殺などですべて捨ててしまうとよい
(モンスターカードでは魔力カウンターを貯められないため)。
この場合、
王立魔法図書館を最優先に捨て、
死者蘇生での特殊召喚を狙いたい。
ただし状況によっては
召喚僧サモンプリーストを捨ててデッキから
王立魔法図書館を特殊召喚したり、
神聖魔導王 エンディミオンを捨てて墓地の魔法を回収したるできることも視野に入れておきたい。
後述の理由により、エクゾディアパーツも捨ててしまって問題ない。
最後に、墓地に落としておいたエクゾディアパーツを
貪欲な壺ですべてデッキに戻し、適当にドローしてエクゾディアパーツを手札に揃える。
この段階で回収できるので、エクゾディアパーツは途中で捨ててしまって問題ない(ただし相手の
D.D.クロウには注意)。
DP稼ぎ用デッキとしての側面
魔法都市エンディミオン3枚がほぼ必須となるが、ストラクチャーデッキにしか収録されていないため、揃えるのに大量のDPが必要である。
また、
手札断殺収録パックの出現条件が厳しく、そのパックが出る頃には比較的DPに余裕がある場合が多い。
そのため、最もDPが不足する序盤にこのデッキを組むことはできないという致命的欠点がある。
このカードだけに言えることではないが、ストラクチャーデッキのカードは1枚手に入れたらパスワードを調べて入手するのが一番効率的である。
もっとも、今作はかなりDPを使うため後に使うべきカードなのかどうかを考えてからパスワードを使うこと。
さらに、魔力カウンターを乗せる・取り除くエフェクトにかかる時間が相当に長く、また、残りデッキが数枚になるまでドローを繰り返すことが多いため、
1デュエルに非常に時間がかかるという問題点もある。
これに関しては、採用カードやプレイングを工夫することでカバーしたい。
最終更新:2010年03月09日 12:51