機皇創世:?
通常罠(TF6オリジナル)
自分の墓地に存在する「[[ワイズ・コア]]」「[[グランド・コア]]」「[[スカイ・コア]]」
をゲームから除外して発動する。
自分の手札・[[デッキ]]・墓地から「機皇神マシニクル∞」
1体を召喚条件を無視して特殊召喚し、このカードを装備する。
装備モンスターが破壊される場合、代わりに自分の墓地に存在する
「ワイゼル」・「グランエル」・「スキエル」
と名のついたモンスター1体をゲームから除外する事ができる。
TF6でオリジナルカードとして収録された、通常罠カード。
アニメ5D'sのWRGP編決勝戦において、イリアステルの三皇帝から合体を果たしたアポリアが使用した。
特定のモンスターを墓地から除外することで、このカードの効果で特殊召喚した
機皇神マシニクル∞を破壊から守る効果も存在する。
例によって除外やバウンスには耐性が無いが、攻撃力4000のモンスターが破壊耐性を得るというだけでも十分頼りになるだろう。
コストとなるのは
機皇帝とそのパーツ、そして
機皇兵。
アニメ版
機皇帝の初期パーツは全てレベル1なので、ここでも前述の
カオス・ブラストがコスト確保に役立つ。
もっともこの効果は
機皇兵もコストにすることができるため、3つの「コア」は特殊召喚用のコストと割り切って、手札事故の要員となる
機皇帝のパーツを一切投入しないのも手であろう。
このカードの
カード名を鑑みるに、
機皇帝によって滅ぼされた破滅の未来を変えようと奮闘していた割には、破滅を回避した後の新しい世界もまた
機皇帝によって創ろうとしているようである。
このカードに限らず、過去に世界を破壊しつくし自らのトラウマともなった
機皇帝を使って未来を救おうとする等、アポリアの行動には矛盾した面も見られる。
アポリアが何を思ってこれらのカードを使用していたのかは不明だが、たとえ戦争を避けることが目的であったとしても、兵器を求めた先にはどのみち絶望の未来しか待っていないということを暗に示していたのかもしれない。
作中では以下の効果だった。
通常罠
手札から「[[スカイ・コア]]」「[[ワイズ・コア]]」「[[グランド・コア]]」を1枚ずつ墓地へ送り、
自分の手札・[[デッキ]]・墓地から「機皇神マシニクル∞」1体を特殊召喚する。
まるで
機皇神マシニクル∞を使用するために必須となるカードのように扱われていたが、作中の
機皇神マシニクル∞には召喚制限がないので、別にこのカードで特殊召喚する必要はなかった。
墓地のカードが引き継がれないWRGPのルールの影響もあり、
無限牢を使用する等してかなり手間をかけて発動条件を満たしていたにもかかわらず、後に行われた「ジャック&龍亞&龍可vsアポリア」戦では、
機皇神マシニクル∞が
カオス・インフィニティの効果であっさり特殊召喚されているので、このカードの立場がない。
タッグフォース版では、各種コアを用意する場所が墓地になったことで発動しやすくなっており、
機皇神マシニクル∞がOCG化する際に失われた耐性も疑似的にではあるが再現している。
コピー効果やバーン効果までは再現されなかったが、そこまで求めるのは贅沢か。
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最終更新:2023年08月16日 14:29