1heart @Wiki内検索 / 「第三の目」で検索した結果

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  • 道化の手記/2006年05月08日/第三の目
    #blognavi   人は誰しも、第三の目を持っている。   己の外へ、他者へと向けられるものではない。   常に自分自身へと向けられる、己の内なる視点としての目だ。   人はこの目からは逃れられない。   如何なる欺瞞を、偽りを以って他者を欺こうとも、この目だけは必ず己の真実を見続ける。   いつでも。どこでも。どんな時でも。   故に人は、己に対して常に問い続けなくてはいけない。   自分は、自分に恥じない生き方が出来ているかどうかを。   この問題は、結局のところ個々の内面の問題でしかなく、どのような己を以って好しとするかは人其々だ。   十人十色と言うように、各々が各々に見合った答えを探すしかない。   しかし、そうだとしても、ただ一つだけ確実に言える事がある。   それは、己を問うことを止めた人間は、決してそれ以上先へ進むことは出来ないのだ...
  • 道化の手記/2006年05月08日
    道化の手記/2006年05月08日/第三の目 #blognavi
  • 道化の手記/カテゴリ/手記
    ...bsp; 第三の目 (2006年05月06日)  平和とは (2006年05月05日)  『普通』 (2006年05月05日)  外と内 (2006年05月02日)  赦すことの意味 (2006年05月01日)  見過ごせぬもの (2006年05月01日)  序に
  • 道化の手記/2006年05月25日/狂骨歌・地境
    #blognavi 流し舟、消えず漂う門の川 沙汰無しに、進む四辻に宵の月 渡し守、眺むは積まれし石の塔 泣く声に、吼えし鬼神の目に涙 六文銭、隔てし定めは揺らがずも 踏み越えて、ご覧に入れよう根の境 此処ぞ地獄の一丁目、応ずうつけの名は何ぞ カテゴリ [覚書] - trackback- 2006年05月25日 18 49 16 #blognavi
  • 密かに徒然/2007年07月21日/旅立ち~ユインの場合
    #blognavi 「しっかし。酷いよねー、この証明書。……目付き悪い、とか。普通書く?」 「ファジーな組織なのだろう」 「ファジー過ぎでしょ。……っていうか、アス兄、自分のことなんだからもうちょっと怒るとか嫌がるとかしない?」 「事実なのだから仕方あるまい。……その程度の自覚はある」  ……相変わらずの、兄のその物言いに。ユインは、思わず苦笑を漏らした。 「冒険者? 別にいいけど」  ――冒険者になれ、と父から言われた時のユインの反応は、酷くあっさりとしたものだった。  喜ぶでなし、落ち込むでなし。ただ、あっさりと、世間話の最中に軽い頼まれごとでもしたかのように頷いて。 「俺だけ?」  そう、問い返した。  その反応が予想外だったのか。それとも、予想済みだったのか。問い返された父親は、なんとも言えぬ微妙な表情に口元を歪めながら、首を左右に振り返す。 ...
  • 密かに徒然/2007年10月24日/はじめてのいらい
    #blognavi  存在し始めた瞬間からある程度「機能」としての完成を見ていたアステールにとって、理解出来ないことではあるのだが。感情を持つ人間にとって――「未知」のものとは、酷く恐ろしいものであるらしい。  勿論、彼とて「未知」のものと遭遇した事が無いワケではない。時にそれは生物であり、能力であり、そして何よりも他者の大きな感情のブレであった。  しかし、それらのモノが彼に与えたのは多くの場合「困惑」、時にあったとしても己にとって受け入れられぬが故の「拒絶」でしかなく、脅威として認識したが故の恐怖を覚えることはあっても、「未知」故の恐怖を覚えたことは無かった。  だが、どうやらソレは、人間にとっては違うものであるらしい。  人は、未知のものを恐れる。……恐らくは、失敗を恐れるが故に。  だから、ソレを埋めようとする。調べることで、他人に尋ねることで、経験者を探すことで、類...
  • 密かに徒然/2007年10月02日/旅立ち~シャオリールの場合
    #blognavi 「……じゃあ、どうしても駄目だって言うのね?」 「応。どないしても、や」  ギシリ、と。空気が軋む音が聞こえた気がした。  銀髪の娘と、黒髪の父。……似ても似つかぬ親子は、今、真正面から睨み合っていた。  切っ掛けは、些細……とは言えなかったが、少なくとも単純なことだった。  アステールとユインが冒険者となったことだ。  シャオリールは、少なくともそれ自体には特に異論は無かった。  勿論、大なり小なりの心配はあったが、彼らならそれを乗り越えるだろうと思っていたし。……実を言えば、父が彼らを外の世界に出すのは、時間の問題だとも思っていた。  しかし。  彼女の予想の中では。……その時、外の世界へと出されるのは、彼ら二人だけではなかったはずなのだ。  彼女が怒っている理由は、ただ一つ。その日、二人が戻り、彼らの口から直接聞かされ...
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