青木美咲

(2011.07.6)

　今、日本で空前の韓流ブームが起こっている中、韓国ではまだ反日感情を抱いている人がたくさんいる事を、知っていますか？音楽業界のランキング、テレビドラマ、飲食店など様々なメディアで韓国は注目されています。美容などの面でも大変注目されており、韓国へ気軽に旅行する若い日本人女性も増えています。また、たくさんの韓国人が日本へ旅行しに来ます。傍から見れば、とても良い関係に見える２国ですが、実はややこしくて面倒くさい日韓問題がいまだに存在しているのです。

　日韓問題と聞いて一番有名で思い浮かぶことといえば、竹島問題です。竹島は、だいたい日比谷公園と同じ面積の日本海に浮かぶ小さな島です。このような小さな島がなぜ取り合いになっているのかというと、それは、排他的経済水域の問題があるからです。排他的経済水域とは、簡単にいうと「主権は及ばないが、その水域の地下資源や水産資源などを優先的に利用できる」水域のことなのです。だから、竹島がいかに小さな島とはいえ、そこから発生する排他的経済水域はかなり広範囲にわたるのです。竹島が日本のものか、韓国のものか、というのはそう考えるとかなり大きな経済的問題に発展するわけです。竹島は日本領なのか韓国領なのか。国際法の先占理論でいうと、結論は「日本領」になります。先占理論とは先にどの国のものでもないその土地を見つけ、かつ先にその土地領有の意思を公的に示したこと、の２つを満たした場合、その土地はその国の領土になるというものです。近世までに、韓国、日本も竹島を見つけていました。そのころは近代的な「国境」という概念もなかったので、どっちが先か、というのは今から検証するのは難しいでしょう。日本では1661年江戸幕府、竹島は日本海漁業の拠点として知られた存在でした。漁民たちはさらに韓国寄りのウルルン島まで手を伸ばすのですが、さすがにそれは止めてくれという朝鮮の申し出があり、ウルルン島への渡航は禁止されます。しかし竹島は引き続き日本の領有地でした。さて、ここまでは良かったのですが、近代になって、日本の国境確定をすることになった日本は、竹島でアシカ猟をしたいという申し出があったこともあり、1905年、竹島を島根県に編入する閣議決定をしました。この決定に対する韓国からの異議申し立てもなかったので、これで、日本は韓国よりも先に土地領有の意思を公的に示したため竹島は先占理論によって国際法上公式な日本領となったのでした。もっとも、これには韓国から異論が上がっています。1905年の前年、韓国は日本と第１次日韓協約を結ばされ、財政権・外交権が事実上日本に奪われ、保護国化していました。従って、1905年の日本竹島領有に対して、異議申し立てができる状態ではなかった、ということです。それももっともといえばもっともです。しかし、それを主張するなら、堂々ときちんとした機関で議論を受けて立つべきだと考えます。韓国は、今のところそれを拒否しています。とりあえず、韓国の言い分は、「こっちだって先に見つけていた。領有権が主張できなかったのは日本の帝国主義、植民地主義のためで、アンフェアだ」ということです。韓国は、「竹島領有は日本の朝鮮侵略の第一歩で、まさに『暴力及び貪欲により略取した』島だ」と主張するわけです。

　ここまで韓国が日本に対して敵対視しているのには、韓国の教育に原因があると言われています。昔、日本はいくつかの国を支配し、ひどい事をしていました。韓国もそのうちの一国です。韓国人の反日感情の根っこの部分はそこにあります。南京大虐殺やなどを忠実に教え込み、徹底的に日本人と日本を憎み、敵視するように教育し、日本に対する復讐心を植え付けます。そのうえで、日本人を殺すことは善行であり、日本人の財産を奪うことは当然の権利である、と教え込まれているのです。私は、韓国の小学生が学校の授業で描いた絵を見て驚きました。地球が描いてあり、日本の部分にミサイルが突っ込んでいる絵など、反日を表した絵が駅構内にたくさん貼られているのです。確かに日本は昔、韓国にひどいことをしました。しかし、同じような被害を受けた他の国、たとえば台湾などでは、自分たちが受けた被害だけでなく、そのお陰で日本から文化が流れ、その後の経済の発展などに影響した、と教科書にかかれています。しかし韓国ではそういったプラスになるような事実は教えず、自分たちの受けた最悪の事実だけを教えているのです。日本だって昔、アメリカによって原爆だって落とされたし、沖縄を支配されたこともあります。しかし、それから何十年もたって、いまその出来事をひきずって反米感情をむき出しにしているひとはそう居ません。すべての韓国人が反日であるとは限りません。しかし、小学生が日本の国旗を踏みつけて笑っていたり、サッカーなどのスポーツの場でブーイングしたり、つい最近の東北の大地震に関しては、ネット上で「日本人は死んで当然」などの不謹慎な書きこみがたくさんありました。・・・なぜ韓国ではここまで反日教育がされているのでしょうか。それは、韓国の政治方針にかかわってきます。戦争の傷から立ち直る際に、日本を仮想敵国にしたのです。国民共通の敵がいなければ、国民の不満は政府に向かいます。国民をまとめあげるために一つの敵を作ったのです。こうしていままで成り立ってきたので、この教育方法は当分変わる事はないでしょう。
さて、こういった現状をずらずらと述べていると、私が嫌韓派の人間であるように感じるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。むしろ韓国に好感を持っています。韓国の文化や流行りが日本にたくさん流れて、親韓意識を持っている人が日本にはたくさんいるのに、いまだに日本を敵対している事実がとてもショックなのです。もちろん親日家の韓国人もいます。韓国内で、日本のアーティストや和食も流行っています。このように表面上では仲良くしているのに、根っこの感情はなにも変わってないのです。

　韓国はいま、どんどん発展していっています。パソコンやインターネットの機能性では日本をずっと上回っているし、これからに期待できる国です。今は時代も環境も変わりました。韓国の反日を抑えるためには、未来を担う子供たちへの教育の場できちんとした事実を教え、いまの大人たちの日本へ対する反日意識を子供たちにそのまま流してはいけないと思います。選挙でも、より反日意識を表している演説をする人が有利になっています。そこで親日意識を表してこういった韓国の教育事情を変えようとする人物が現れて、国民の意識を変えていかなければいけないと思います。すぐには無理なことです。いまの大人たちは、子供のころからこのような教育を受けてきたので、もう、そう簡単に気持ちを変えることはできません。いまの子供たちが大人になったとき、この現状を変えなくてはならないのです。平和な世の中になった今、韓国の先進国としての器量が問われているのではないでしょうか。

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(2011.06.28)

和樹とテーマかぶってたし
第二外国語でコリア語をとっていて
韓国に興味を持っていたので
テーマ変えました！

　いま、日本で空前の韓流ブームが起こっているのはみなさんご存じでしょう。音楽業界のランキング、テレビドラマ、飲食店など様々なメディアで韓国は注目されています。美容などの面でも大変注目されており、韓国へ気軽に旅行する若い日本人女性も増えています。また、たくさんの韓国人が日本へ旅行しに来ます。傍から見れば、とても良い関係に見える２国ですが、実はややこしくて面倒くさい日韓問題がいまだに存在しているのはほとんどの人が心の中で思っているのではないか、と感じています。
日韓問題と聞いて一番有名で思い浮かぶことといえば、竹島問題です。竹島は、だいたい日比谷公園と同じ面積の日本海に浮かぶ小さな島です。このような小さな島がなぜ取り合いになっているのかというと、それは、排他的経済水域(EEZ)の問題があるからです。ＥＥＺとは、簡単にいうと「主権は及ばないが（他国の船の航行などは自由）、その水域の地下資源や水産資源などを優先的に利用できる」水域のことなのです。だから、竹島がいかに小さな島とはいえ、そこから発生するＥＥＺはかなり広範囲にわたるのです。竹島が日本のものか、韓国のものか、というのはそう考えるとかなり大きな経済的問題（特に日本海の場合は漁業問題）に発展するわけです。竹島は日本領なのか韓国領なのか。国際法の先占理論でいうと、結論は「日本領」になります。先占理論とは先にどの国のものでもないその土地を見つけ、かつ先にその土地領有の意思を公的に示したこと、の２つを満たした場合、その土地はその国の領土になるというものです。近世までに、韓国、日本も竹島を見つけていました。そのころは近代的な「国境」という概念もなかったので、どっちが先か、というのは今から検証するのは難しいでしょう。さて、日本では1661年江戸幕府、竹島は日本海漁業の拠点として知られた存在でした。漁民たちはさらに韓国寄りのウルルン島まで手を伸ばすのですが、さすがにそれは止めてくれという朝鮮の申し出があり、ウルルン島への渡航は禁止されます。しかし竹島は引き続き日本の領有地でした。さて、ここまでは良かったのですが、近代になって、日本の国境確定をすることになった日本は、竹島でアシカ猟をしたいという申し出があったこともあり、1905年、竹島を島根県に編入する閣議決定をしました。この決定に対する韓国からの異議申し立てもなかったので、これで、日本は韓国よりも先に土地領有の意思を公的に示したため竹島は先占理論によって国際法上公式な日本領となったのでした。もっとも、これには韓国から異論が上がっています。1905年の前年、韓国は日本と第１次日韓協約を結ばされ、財政権・外交権が事実上日本に奪われ、保護国化していた。従って、1905年の日本竹島領有に対して、異議申し立てができる状態ではなかった、ということです。それももっともといえばもっともです。しかし、それを主張するなら、堂々ときちんとした機関で議論を受けて立つべきだと考えます。韓国は、今のところそれを拒否しています。とりあえず、韓国の言い分は、「こっちだって先に見つけていた。領有権が主張できなかったのは日本の帝国主義、植民地主義のためで、アンフェアだ」ということです。竹島は江戸時代初期からとくに戦争沙汰もなく日本人に利用されていた経緯から考えると、日清戦争で獲得した台湾などのように「暴力及び貪欲により略取した」島ではないように思えます。しかし韓国は、「竹島領有は日本の朝鮮侵略の第一歩で、まさに『暴力及び貪欲により略取した』島だ」と主張するわけです
すべての韓国人が反日であるとは限りません。しかし、小学生が日本の国旗を踏みつけて笑っていたり、サッカーなどの試合でブーイングしたり・・・明らか日本人よりも相手の組の事を嫌っています。今は時代も環境も変わりました。今、韓国の、先進国としての器量が問われているのではないでしょうか。

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(2011.06.15)

9.11事件より前

なぜ反米になったのか

ビンラディンは、ソ連によるアフガニスタン侵攻の際に
アメリカから軍事援助を受けて義勇軍としてソ連と戦った経歴がある。
その当時はアメリカとの関係は決して悪いものでは無かった。

ただしこの時のビンラディンはMAKの一員というより
CIAと並ぶスポンサーの役割が強かったという。

戦争終結直前にMAKリーダーでMAKをその後のアフガン内戦に使おうと主張する
アブドゥッラー・アッザームと、
アフガンでの戦いは済んだので世界中でイスラム国家を建設するために使おうと考える
ビンラディン達は対立し、後者がアルカイダを作る。
（後にアッザームは暗殺されてMAKはアルカイダに統合された）
だからCIAはアルカイダやビンラディンに協力的だったことはない。
おそらくビンラディンの方もアメリカに対して罰当たりな異教徒とみて好意は持っていなかった。

決定的に反米になったのは
湾岸戦争時に米軍がサウジアラビアに駐留したから。

【ＭＡＫ】マクタブ・アル＝ヒダマト

1984年にアブドゥッラー・アッザームとウサーマ・ビン＝ラーディンがパキスタンにおいて、
ソビエト連邦によるアフガニスタン侵攻に対抗するアラビア人ムジャーヒディーンのリクルートと
その財政的基盤確立のために設立した組織である。
「サービス局」（Afghan Services Bureau）という名でも知られている。
MAKは1990年以降に世界各地でテロを繰り広げたイスラーム過激派・アルカーイダの母体となった。

【ＣＩＡ】アメリカ中央情報局

CIA長官によって統括される、対外諜報活動を行うアメリカ合衆国の情報機関の1つ。

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(2011.06.01)

今日はスピーチコンテストに向けて、
自分の興味のあることについて深く考えます。。。(-_-)

かなり漠然としたテーマですが、
最近アメリカがビンラディン氏を暗殺した件について興味をもちました。
何が原因でアメリカ同時多発テロが起きたのか
もっともっと昔から因縁があるのか
私は何も知らないのでまずはそこから調べたいです。

一番の疑問点は、
なぜ仕返しをしてしまうのかです。

やられたらやり返す

こんな状態では憎しみの連鎖は止まらないし、
むしろその憎しみはどんどん深くなる一方だと思います。
正しい答えを見つけるのは誰にもできないような気がしますが、
自分なりの解決策を考えてみようと思います。

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(2011.04.26)

鉄のカーテンは、ヨーロッパで冷戦の緊張状態を示すために用いられた言葉。
原義は、劇場に備えられた装置の一種で、舞台と客席とを遮る防火シャッターである。

ヨーロッパで「鉄のカーテン」を象徴する出来事は、
1948年のベルリン封鎖、1961年8月13日のベルリンの壁の建設が代表例である。

☆ベルリン封鎖

第二次世界大戦後の1948年6月、ソ連政府が西ベルリンに向かう全ての鉄路と道路を封鎖した事件であり、冷戦初期を象徴する事件である。

☆ベルリンの壁

冷戦の真っ只中にあった1961年8月13日に東ドイツ（ドイツ民主共和国）政府によって建設された、東ベルリンと西ベルリンを隔てる壁である。1989年11月10日に破壊され、1990年10月3日に東西ドイツが統一されるまで、この壁がドイツ分断の象徴となった。

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