憂「お姉ちゃん今日は早いね」


唯「早起きしてみました!」ふんす


憂「朝御飯作るから待っててね」


唯「うん!」


憂「…」ジュー


唯「よいしょよいしょ」


憂「お姉ちゃんどうしたの?」


唯「えへへ~憂とお話したいんだよぉ」

憂「私もお姉ちゃんとお話したい!」


唯「憂は料理上手いね~」


憂「ありがとうお姉ちゃん」


唯「ズバリ!憂の一番の得意料理は?」

憂「ハンバーグかな」


唯「おぉっ!ハンバーグ」


憂「お姉ちゃんの好きな料理だからね」

唯「照れますな~」

憂「出来たよお姉ちゃん」


唯「ありがとう~憂~」


唯&憂「いただきます」


唯「美味しいよ憂~」


憂「ありがとうお姉ちゃん」


唯&憂「ご馳走様でした」


憂「じゃあ、片付けるね」


唯「私はお皿拭くね」


憂「お姉ちゃん、いいって」


唯「いいからいいから」


憂「う、うん」


憂「お姉ちゃんが手伝ってくれたから早く終わったよ」


唯「良かった良かった」


憂「うん」


憂「あっ!洗濯機止まったみたい」


憂「干して来るからお姉ちゃんはゆっくりしててね」


唯「私も一緒に干します!」ふんす


憂「えっ?でも…」

唯「いいのいいの」

憂「うん、わかった一緒にやろう」


唯「うん!」


憂「これで終わりだよ」


唯「早く終わったね」


憂「うん、ゆっくりしよう」


唯「憂~」


憂「何?お姉ちゃん」


唯「今から憂がして欲しい事をしてあげるね!」


唯「なでなで?それともギュー?」


憂「えっ?えっ?///」


唯「何でも良いよ~」


憂(どうしよう…なでなでもギューも捨てがたいよぉ)


唯「憂?」


憂「えっと…じゃあ、なでなでお願いします///」


唯「えーいこの際両方だ!えいっ」なでなで ギュー


憂「お、お姉ちゃん///」


憂「今日はどうしたの///」


唯「憂が可愛いからだよ」ニコッ


憂「///」


憂「お昼ご飯作って来るね///」


唯「うん」


憂(お姉ちゃん一体どうしたんだろ…)


憂「恥ずかしいけど嬉しい///」


唯「よいしょよいしょ」


憂「お姉ちゃん?」

唯「憂とお話しに来ました」ふんす


憂「お姉ちゃん…」


唯「きつねうどんだ~」


憂「うん、そうだよ」


唯「お昼ご飯も凄く美味しいよぉ憂~」

唯「このお揚げがまた甘くて美味しいんだよ!」


憂「お姉ちゃん好きだもんね」


唯「ありがとう憂」ニコッ


憂「どういたしまして」


唯&憂「ご馳走様でした」


唯「じゃあ、憂が洗って私が拭くね」


憂「うん」





唯「終わった~」


憂「うん、ありがとうお姉ちゃん」


唯「どういたしまして」


唯「あっ!そうだ!」


憂「どうしたの?」

唯「じゃーん」


憂「ギー太?練習するの?」


唯「憂が聴きたい曲を演奏するよ」


唯「何が良い?」


憂「いいの?じゃあU&Iがいいな」


唯「任せて!」


唯「♪♪♪」ジャカジャカ


憂(お姉ちゃん楽しそう)



唯「思いよ~届け~」


憂「お姉ちゃん凄い!ありがとう」パチパチ


唯「えへへ~」


憂「あっ!そろそろ買い物行かないと」

唯「一緒に行こう憂」


憂「うん♪」


唯「手を繋いで行こうよ」ギュッ


憂「暖かい」


唯「あったかあったかだね憂」


憂「うん、あったかあったかだよ」ギュッ


憂「お姉ちゃん、晩御飯何が食べたい?」


唯「ハンバーグが食べたいです!」


憂「うん、ハンバーグにしようね」


唯「わーい」





憂「じゃあ作るね」

唯「私はお風呂洗ってきます!」ビシッ


憂「お願いします!」ビシッ



憂「♪」ジュー


憂「あっ!電話だ」

憂「お父さんからだ…」


憂「もしもし」


憂「うん、そっか…忙しいんだね」


憂「いいよ、気にしないで」


憂「うん、体に気をつけてね」ピッ


憂「馬鹿…」ぐすっ

唯「憂…」


憂「お、お姉ちゃん!何でもないよ?」

唯「う、うん…」


憂「ご、ご飯食べよっか」


唯「うん」


唯「美味しいね憂」

憂「うん」


唯「…」


憂「…」


唯「…」


憂「…」


唯&憂「ご馳走様でした」


唯「憂、一緒にお風呂入ろうか?」


憂「うん、そうだね」


憂「…」ゴシゴシ


唯「…」


憂「…」ゴシゴシ


唯「憂~背中洗ってあげる」


憂「えっ?」


唯「貸して貸して~」


憂「う、うん」


唯「憂はおっぱい大きいね~」ゴシゴシ


憂「そんな事///」


唯「澪ちゃんやムギちゃんも大きいけど、憂も負けてないよ~」


憂「恥ずかしいよ///」


唯「あっ!手が滑った~」揉み


憂「きゃっ///」


唯「ほ~らほ~らお姉ちゃんのテクニックに酔いしれなさい」揉み揉み


憂「お姉ちゃん駄目だって///」


唯「えへへ~」


憂「もう///」


憂「じゃあ、私も!えいっ」揉み揉み


唯「ひゃあ~う、憂///」


憂「お返しだよ」ニコッ


唯「やっと笑ったね」ニコッ


憂「あっ…」


唯「上がろうか憂」

憂「う、うん」


唯「憂~アイス~」

憂「はい、お姉ちゃん」


唯「憂、今日は一緒に寝ようよ~」


憂「うん」ニコッ





   唯の部屋


憂「お姉ちゃん」


唯「うん?」


憂「今日は一体どうしたの?何時もお姉ちゃんは暖かいけど、今日は特に暖かい」


唯「うん、実はね」






   部室


律「憂ちゃんが寂しそう?」


唯「うん、最近お父さんとお母さんが特に忙しくて帰って来れないんだ」


梓「確かに最近なんか寂しそうですね」

澪「仕事じゃ仕方ないけど寂しいな」


唯「どうしたら憂を笑顔に出来るかな…」


唯「私も部活で憂に余り構ってあげれなかったから余計に…」


律「うーん」


紬「唯ちゃん、私なら何だけど…」


唯「ムギちゃん?」



唯「やってみる!ありがとうムギちゃん」


紬「私も憂ちゃんと同じ気持ちになったからわかるの」


唯「ムギちゃん!ムギちゃんには澪ちゃんもりっちゃんもあずにゃんも私も居るよ」


律「そうだぜムギ」

澪「ムギ、甘えたい時は無理せず私達に甘えるんだぞ?」


梓「そうですよムギ先輩」


紬「ありがとう皆」ニコッ


澪「それに憂ちゃんは私達の妹でもあるから」


紬「憂ちゃんは私達の可愛い妹ね~」


律「私にとっては違うな」


唯「ほぇ?りっちゃん?」


律「憂ちゃんは妹じゃない!私の嫁だぜ」キリッ


唯「おーならりっちゃんは私の義妹だね!」


律「お義姉様、妹さんと結婚させて下さい!」


唯「えーい帰れ帰れ!妹はやれぬわ」


律「そこを何とか~」


澪「待て律、そういう事なら私も黙ってないからな?唯!憂ちゃんと結婚させて欲しい」


紬「いいえ、憂ちゃんは私のお嫁さんよ!そうよね?唯ちゃん」


唯「うわぁ~憂はモテモテだね~」


梓「ちょっと待って下さい!」


唯「あずにゃん?」

梓「唯先輩困ってるじゃないですか!」

梓「大体、憂をお嫁にするのは私に決まってるじゃないですか?そうですよね?唯先輩」


唯「うわぁ~あずにゃんまで」


律「仕方ない憂ちゃん争奪戦は次に持ち越しだな」


澪「律、私は負けないからな」


紬「私も負けないわ~」


梓「幾ら、先輩方でも憂は譲りませんからね」


唯「皆、憂の事思ってくれてありがとう」ニコッ







憂「は、恥ずかしいよ///」


唯「皆、憂の事が大好きなんだよ」


唯「それで今日は憂と一緒に家事でも何でもやろうと思ったんだ」


唯「憂が寂しくならないように笑顔になれるように」


憂「お姉ちゃん…」ぐすっ


唯「憂、これからもずっと一緒だからね」ギュッ


憂「うん」ギュッ


唯「おやすみ憂」


憂「おやすみお姉ちゃん」


唯「ZZZ」





お姉ちゃんは私に沢山のあったかあったかをくれる
お姉ちゃんは私に沢山の笑顔をくれる
だから私はお姉ちゃんに沢山の大好きを伝えたい





お姉ちゃん大大大大だーいすきだよ




   おしまい



最終更新:2013年04月17日 01:49