純「温泉旅行に来たよー!」ふんすっ

梓「温泉旅館だ!殺人事件だー!」ふんす!

憂「お、おーっ!」(珍しく梓ちゃんまでテンション高いな)

純「まずは温泉入ろう!」

梓「入ろう入ろう!2、3回入ろうよー」

憂「それはちょっと・・・」

純「晩ご飯までもうちょっとだからさ。一回入ってそれからご飯にしようよ」

梓「うん!まずは温泉だね!」

憂「ふふっ、露天風呂楽しみだねー♪」

かぽーん

純「ふぅ、いいお湯だったね」

梓「お腹すいたー。ご飯食べようよ」

憂「もう部屋に準備してくれてるはずだよ」

純「カニ!断然カニ食べたいね!」

憂「カニ食べ放題だからこの旅館選んだんだよね?」

梓「食べ放題かぁ。カニってカロリー低いんだっけ?」

純「気にしない気にしない!」ふんす!

純「かにー!」もぐもぐ

梓「・・・。」パキッ
憂「・・・。」ぱくっ

純「おおっ、みんな無言だ・・・」

梓「・・・。」パクパク
憂「・・・。」ばきっ

純(こうなると何かしゃべらせたくなるなー)
純「ねえねえ。このお皿って高いのかな?」

梓「そうじゃない?」パクパク
憂「うん。きっとそうだよ」もぐもぐ

純「むー。気のない返事」

憂「・・・。」パクパク
梓「・・・。」バキッパキッ

純「ほーら、皿回しだよー?」クルクルクルクル

梓「・・・。」はむっ
憂「・・・。」もぐもぐ

純「おーい?見てよ~」



純「あ」

つるっ

ガッシャーン!!

憂「あ」

梓「あ」

純「・・・あぁ」

梓「純・・・」
憂「純ちゃん・・・」

純「ごめん・・・」


一気にテンションが下がりましたとさ

終わり



20
最終更新:2012年10月13日 17:50