梓「…しょうがないですね、ちゅーしてもいいですよ」

唯「……え?」

梓「だからちゅーしてもいいって言ってるんです!」

唯「きゅ、急にどうしたのあずにゃん…?熱でもあるの?」

梓「熱があるのは唯先輩のほうでしょ。…まったく、こんな時期に風邪をひくなんて体調管理がなってませんよ」

梓「ほら、はやくちゅーして風邪をうつしちゃってください。私の家にはよく効く風邪薬がありますから」

唯「い、意味がわからないよ!な、なんで私があずにゃんとちゅーしなきゃならないのさ///」

梓「だーかーらー、唯先輩と私がちゅーをするでしょう?」

唯「うん」

梓「そうすれば唯先輩の風邪が私にうつるでしょう?」

唯「いや、ちょっと待ってあずny」

梓「待ちません。そして私が家に帰って風邪薬を飲む。そして唯先輩とのキスがいい思い出となる。完璧じゃないですか」

唯「どこが!ていうかそれならその風邪薬を頂戴よ!」

梓「だめです!」

唯「なんで!?」

梓「だってもし風邪薬を取りに行っている間に唯先輩の病状が悪化してしまったらどうするんですか!

唯「そ、そんな大げさな…」

梓「絶対ないと言い切れますか?百パーセントないと」

唯「いや、確かに言い切れないけどs」

梓「でしょう?だから私とちゅーするのが最も効率的な解決策なんですよ!」

唯「えぇー…///で…でも…」

梓「…唯先輩は私とちゅーするのがイヤなんですか?」

唯「!い、いやいや、そんなことはないよ!……ないけど…///」

梓「ないけど……なんです?何か理由でも?」

唯「うぅ…あずにゃんのいじわるぅ…///で、でも私ちゅーとかしたことないから…その…」

梓「大丈夫です。私もしたことありませんから」

唯「そっかー、それならだいじょ…ってあずにゃん!これが初めての治療なの!?」

梓「はい…お恥ずかしながら…/// これまでいい患者にめぐり合えなかったもので」

唯「そ、そうなんだ……でもはじめてのちゅーはあずにゃんで良かったよ」

梓「ん?何か言いましたか?」

唯「なんでもないよ!では梓先生!治療のほうよろしくお願いします」

梓「クスッ。なんですかその呼び方では、失礼しますよ…唯先輩」

唯「うん… っ!あ、あふにゃん、ひょんなにふよくひゃれたら……」

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二時間後

唯梓「///」ポー

唯「あ、あずにゃん…これで治療は終わり…?」

梓「は、はい。これで唯先輩の風邪もよくなったはずです」

唯「あずにゃん…」

梓「なんですか?」

唯「その…明日も治療お願いしてもいいかな?」

梓「…ふふっ、唯先輩もう風邪は治ったじゃないですか」

唯「いや、今度は別の病気にかかっちゃったみたいで…」

梓「それは大変です!今すぐにでも治療しないと!」

唯「お願いします///」

チュッ


おわれ



最終更新:2013年06月19日 22:24