唯「起こした方が良いかな?」
澪「ZZZ」
唯「気持ち良さそうだな」
唯「このままにしとこう」
澪「ZZZ」
唯「ちょっとくらい抱きしめても良いかな?」
澪「ZZZ」
唯「返事がないのはOKだよね」
唯「えへへ」ぎゅっ
唯「澪ちゃん柔らかい」ぎゅっ
唯「何時もは恥ずかしがって抱きしめさせてくれないもんね」
唯「私は澪ちゃんに沢山沢山抱きつきたいんだよ?」
澪「ZZZ」
唯「可愛い寝顔だな」
唯「澪ちゃん、ギター教えてくれてありがとう」
唯「覚えの悪い私の為に何度も何度も教えてくれたね」
唯「澪ちゃんは私の事どう思ってるのかな?」
唯「私は澪ちゃんの事大好きだよ」
唯「何で言えないのかな?」
唯「部屋に1人で居るとね、澪ちゃんの事ばかり考えて涙がでるんだ」
唯「澪ちゃんが居ないと沢山告白してるのにね」
唯「澪ちゃんを前にすると何も言えなくなるんだ」
唯「でもね、想いを伝えるのは私からが良いな」
唯「駄目な私だけど、それだけは譲れない」
唯「だから神様、もう少しだけ時間を下さい」
唯「もう少しで勇気を出せそうなんです」
唯「大好きだよ澪ちゃん」
唯「振られちゃうかもしれない」
唯「でも、この想いを伝える事は例え振られても絶対に後悔なんてしない」
唯「澪ちゃん、暖かい¨何だか私も眠くなってきちゃったな」
澪「う、うーん寝てたのか?」
唯「ZZZ」
澪「」
澪「な、何で唯が私に抱きついて寝てるんだ¨」
澪「可愛い寝顔だな」
澪「唯、唯は私の事どう思ってるんだ?」
澪「学祭の時、私を励ましてくれてありがとうな唯」
澪「最近、唯の事ばかり考えてしまうんだ」
澪「詞を書く時だって唯の事ばかり考えて¨」
澪「唯は梓みたいな可愛い子が好きなのか?」
澪「それとも律みたいな楽しいタイプか?」
澪「ムギみたいな包み込むタイプも唯には合うかもな」
澪「でも、私は¨」
澪「私は唯の中で一番になりたいんだ」
澪「私、なれるかな?」
澪「唯の一番になれるかな?」
澪「なれるかな?じゃ駄目だよな!」
澪「なるんだ唯の中で一番に」
澪「私、頑張るから」
澪「一番になって想いを伝えるんだ!」
澪「大好きだぞ唯」
澪「昨日、唯の事ばかり考えてたから寝不足みたいだよ¨」
澪「おやすみ唯」
澪「ZZZ」
律「これは一体?」
梓「唯先輩と澪先輩が¨」
紬「抱き合って寝てる¨」
律「なぁ、この二人って」
梓「確実に両想いですね」
紬「そうね、じれったいけど、それが良いわ~」
梓「告白出来るでしょうか?」
律「大丈夫さ、きっとな」
紬「見て、梓ちゃん二人の幸せそうな顔」
梓「この二人は誰にも引き裂けませんね」
律「さて、お邪魔虫は消えるとするか」
梓「本当ですね」
紬「二人とも起きたらびっくりね」クスッ
律「頑張れよ唯」
律「頑張れよ澪」
唯澪「ZZZ」ぎゅっ
おしまい
最終更新:2013年09月01日 20:03