平沢家!


憂(どうしよう,,,,お姉ちゃん病気の事気づいてたよ)

憂(逃げてきちゃったし、なんて説明すればいいんだろう)

憂(あの診断書もってたから、もう病気の事はごまかせないだろうし....)

憂(そうだ、それは、別の平沢さんだよって...さすがに無理がある)

憂「うぅ.....グスッどうしよ、うぅ,,,,,」

憂(とりあえず、お姉ちゃんのところに戻らないと...心配しちゃうし)


病院!


憂(ん、?なんだか病室が騒がしいな)

ガラーッ

梓「え、冗談ですよね?唯先輩?」

律「おいおい、そんな冗談はよくないぞ~ゆい~」

唯「冗談なんかじゃないよ...私死んじゃうみたい...なんだ、はは」

紬「そんなことないわよきっと何かの間違いよ」

澪(.....唯)

唯「だって..この診断書........」

憂「おねえちゃん!確かにお姉ちゃんは病気だけど、絶対そんなこと言っちゃダメ、おねえちゃんは絶対大丈夫だから、絶対死なないから」ウルウル

梓「うぅ,,,ゆ、いせんぱぁい,,,,グスッ」

憂「すいません、皆さんせっかく来ていただいたんですが今日は、」

律「くそっ、どうにかならないのかよ!みんな帰るぞ」

憂「ごめんね、お姉ちゃん私も今日はかえるね.....」

唯「.....うん、また明日ね」


部室!


一同「.................................」

律「どうなっちまったんだよ、あんなに元気なのに、くそっ」

澪「いまだに、信じられないよな、唯があんなことになってるなんて」

紬「ゆいちゃん....」

梓「................」

梓「みなさん、元気出してくださいよ、唯先輩が治らないわけないじゃないですか?
どうせすぐにみんなごめーん、とか言って戻ってきますよ、
絶対そうですよ、そんなときにみなさんがこんな雰囲気じゃあ唯先輩が戻ってきにくくなっちゃうじゃないですか、
そんなんじゃ絶対に、ダメです!!しっかりライブに向けて練習しましょう、
そして唯先輩が治ってきてみんなでライブを成功させるんです、こんな雰囲気じゃとてもダメです
唯先輩が戻っていた時にあれ~?あんまり上手くないね、なんていわれないようにしっかりしましょうよ、
唯先輩の分までしっかり練習して成功させましょうよ!!」

律「そうだな、唯だもんな、絶対戻ってくるよな」

澪「梓の言うとおりだな、私たちがこんなんじゃダメだな唯が戻ってくるまでにもっと上手くなっていないと」

紬「そうね、それじゃあ練習しましょうか」ニコッ

律「おー!」


一週間後!


梓「それでは、みなさんおさきに失礼します」タッタッタッ

律「梓、今日も唯の所行くんだな、絶対大丈夫ってわかってるのに」

澪「まぁ、普段べったりされてるからいないと、やっぱり寂しいんだろ」

紬「そうね、、、、唯ちゃんはやくなおるといいけど....」

律「治るにきまってるだろ、あの唯だぜ?」

紬「でもあの診断書には,,,,」

律「.....っ、おいムギ!!そんなこというんじゃねえよ、治るって言ったら治るんだよ」

澪「おい律!そんな怒鳴らなくたってムギだってわかってるよ、とりあえず私たちも今日は帰ろうぜ」


病院!

ガラッー

梓「ゆ~いせんぱいっ♪失礼しますね」

唯「あ、あずにゃ~ん、今日もきてくれたんだ、ありがとぉ」

梓「いえいえ、体のほうは大丈夫ですか?」

唯「............」

梓「えっと、もしかしてあまりよくありませんでした?」

唯「あのね、あずにゃん実はねあんまりよくないんだ」

梓「そ、そうですか、でもすぐに良くなりますよ、絶対大丈夫です」

唯「うん、そうだといいね」

梓「何言ってるんですか?そうだといいね、じゃありませんよっ!」

唯「......わたしね人の事は全然わからないんだけど自分の事くらいはわかるんだ、
どんどん悪くなってるのが、それで昨日までは歩くことは出来たけどもうあるくこともできなくなっちゃったんだ、」

唯「それでね...私はもうだめみたいなんだ」

梓「!?どうしてそんなこというんですか?治るに決まってるじゃないですか、ただ今までの人が助からなかっただけで唯先輩が助かった一人目になるにきまってるじゃないですか?」

唯「えへへ~、そういってくれると嬉しいよ、でもね自分の事くらいはわかるんだ、ごめんね」

梓「唯先輩のことは私にだってわかります!ぜったいだいじょうぶです信じてください」

唯「.......」

梓「ゆいせんぱい!絶対私たちのライブさせるんですからね、とりあえず今日は失礼します」

ガラッー

梓(....ないちゃ、だめだ)


次の日!


梓(まだ朝の8時だけど、唯先輩おきてるかな?)

ガラッー

梓「せんぱーい、失礼します」

唯「あ~ず~にゃ~~~ん♪」ダキッ

梓「えぇ!?唯せんぱい歩けないんじゃ?」

唯「自分でもよくわからないんだよ、朝起きたら急にずっと前みたいに普通にうごけるようになったみたい、お医者さんもね、どうして急に良くなったのかわからないって、久しぶりにあずにゃん分補給ぅ~♪」ギュー

梓「....うぅ」ウルウル

唯「へ?あずにゃんどうしたのなんで泣いてるの?」

梓「唯先輩が良くなって、本当に、ほんとぉーに!よかったです...うわ~~ん」ギュー

唯「あずにゃん....ごめんね心配かけて、でももう大丈夫だから、みんなにも迷惑かけちゃったし、これから迷惑かけたぶんしっかりとりもどさなきゃ」

梓「そうですよ、唯先輩、本当に、みんな心配してくれてうぅー......」

唯「おぉ~よしよし」ナデナデ

梓「先輩にはちゃんと練習してライブ成功させてもらいますからね」

唯「もちろんだよ~、いままでごめんね、あずにゃん」

梓「.........zzz」

梓「.......え?夢、そうだ唯先輩に会いにいかなきゃっ」

梓「正夢、だよねきっと」


病院!

ガラッー

梓「失礼します、ゆいせんぱい!!」

梓「........え?病室ここであってるよね?唯先輩は?」

憂「あ、あずさちゃん!やっぱりきた」

梓「憂?ここ唯先輩の病室だよね?なんで唯先輩いないの?」

憂「えっとね、お姉ちゃんは今ここにはいないんだ」

梓「どういうこと?」

憂「う~んとね、お姉ちゃんはアメリカの病院にいったんだ」

梓「アメリカの?どうして」

憂「うん、実はね昨日梓ちゃんが帰ってからお医者さんがね、」


昨晩の出来事!


医者「実は今、アメリカで平沢さんの病気を完治できるかもしれない薬が開発されてるみたいなんだ
、まだその薬を実際の患者が使ったことはないけど、治る確率はだいぶ高いといわれてるんだ、
行くなら早いほうがいいから今夜の飛行機で出たほうがいいけど、どうする、いくかい?」

唯「はい、いきます、行かせてください、治る確率があるのならそれにかけたいです」

医者「わかった、向こうの病院に連絡を入れておくね」

唯「はい、ありがとうございます、あの....ライブがあるんですけどその日までには......?」

医者「なんともいえないけど、きっと間に合うと思うよ」

唯「ありがとうございますっ!」

医者「それでは、早速飛行機とかの手配もしておくね」

憂「そんなことがあったんだ」

梓「えっ?唯先輩一人で?」

憂「ううん、違うよちゃんとお父さんも、お母さんも一緒だよ、お姉ちゃんのこと心配?」

梓「.....うん、あのさ、寂しく........ないの?」

憂「うん、全然平気だよ、だっておねえちゃんは元気になって絶対すぐ戻ってきてくれるってわかってるから」

梓「......あいかわらず憂は人間ができてるね」

憂「そんなことないよ、ただ、お姉ちゃんは大丈夫、それでねお姉ちゃんから渡してって頼まれたものがあるんだ」ハイ

梓「手紙?」

【~あずにゃんへ~】
『あずにゃん、突然外国なんていっちゃってごめんね、でももしかしたら治るかも知れないってお医者さんが言ってくれたから、
行く事に決めたんだ。それでね本当は電話が良かったんだけど、電話であずにゃんの声聞いちゃうとなんだかないちゃいそうだったから...
手紙にしたんだ、ライブまでには戻ってくるね、唯』

数日後、あずにゃん自宅!

梓(ゆい、先輩だいじょうぶかな)

梓(何考えてるんだろ、私、大丈夫にきまってるよね)

梓(でんわ、してみようかな.......)

prrrrrrrr prrrrrrrrr

唯『もしもし、あずにゃん?』

梓「唯先輩、ごめんなさい、突然電話しちゃって、どう、ですか?」

唯『う~ん、まだよくわからないんだ、変化がない気がする』

梓「そうですか........そうだっ!」

唯『ん?どうしたのあずにゃん』

梓「唯先輩、前に部室で予言の話しましたよね?覚えていますか?」

唯『うん、覚えてるけど、それがどうかしたの?』

梓「そのときの事覚えていますか?」

唯『うん、昨日の事のように覚えているよ、だってあずにゃんがすごいんだもん』

梓「はい、そうでしたね、憂から聞いたんですけど、唯先輩私のこと預言者、だねんていってたみたいですね」

唯『うん、いったよ!だってあずにゃんあの時言ったこと全部当てちゃうんだもん』

梓「それじゃあ今から言うことは絶対に当たる、私の予言です、わかりましたね」

唯『うん、わかったよ!』

梓「まず、唯先輩は絶対に治ります!」

唯『うん』

梓「そして、みんなでライブをやります。わかりましたね?」

唯『うん、わかった、元気でたよ、ありがとうあずにゃん』

梓「私を預言者ではなく虚言者にしないでくださいよ?」

唯『わたしが、あずにゃんにそんなことすると思う』

梓「絶対ありません!」

唯『正解♪』

それから数日が過ぎた

部室!

憂「失礼します」

梓「あ、ういどうしたの?」

憂「実は昨日の夜病院から電話があって......」

梓「え、っまさか、そんな、冗談だよね」

憂「おねえちゃんが,,,,,,,」

一同「..........................................................」

憂「でも、私はないちゃダメなんだ、絶対にないちゃだめってお姉ちゃんに言われたから.....」

憂「それでね、お姉ちゃんがアメリカへ行く前に書いてた手紙...もし、私がしんじゃったらみんなに見せてっていってた手紙」

【みんなごめん!】
『この手紙をみんなが見てるってことは私はもう......
だけどみんな絶対に悲しまないで........ごめんねみんなには迷惑かけてばっかだったから。
私はもういないけど、ギータがいるよっ!みんなと卒業まで一緒にいたかったけど、むりだった。
でもライブを絶対成功させようね!』

その日、私含めてみんなショックが大きすぎて会話がほとんどありませんでした。

次の日
部室!

......................

律「私がいなくてもギータがいるよ、か」

澪「成功させてね、じゃなくて成功させようね、だもんな、唯らしいな」

紬「そうね、ゆいちゃんらしいわね」

梓「そうですね、先輩らしいです、先輩のためにもライブをなんとしてでも、成功させましょう」

律「そうだな、唯のためにも、ライブを成功させなきゃいけないな」

澪「よ~し、そうと決まったらさっそく練習だ!」

ライブ当日!


梓(うわ~、体育館人でいっぱいだ、緊張する......)

律「みんあ準備はおっけーか?」

澪「あぁ、もちろんだ」コク

紬「大丈夫よ!」コク

梓「はい、もちろん平気です!」コク

梓(唯先輩、いま私の隣にいてくれてますか?ついにこの時がきましたね。【私達】でこのライブを絶対に成功させましょう)

律「よしっ!ワン,ツー,スリー」タタタターン




おしまい





最終更新:2013年09月06日 07:36