紬「私この眉毛とるとゲル状になるの〜」

律「…エイプリルフール?」

紬「」しゅん

律「わー!だまされた!ムギったらもー!」

紬「ふふ、私エイプリルフールに嘘つくのが夢だったの〜」





律「昨日私がお風呂入ってたらさ、窓の外からぼーっと青白い顔が…」

澪「ひいっ」ガタガタ

律「まあエイプリルフールなんだけどな!」

澪「この、バカ律!」ゴチン

律「あいたっ」

澪「わ、私…実は、軽音部や、やめようと思ってて…」

梓「え、いやです澪先輩やめないでください!ちゃんと練習しますから!」

澪「ご、ごめん!エイプリルフールの嘘なんだ。だからと言って梓を不安にさせていいわけないのにな、ごめん」

梓「よかったー、先輩、軽音部やめないですよね」

澪「ああ、やめない」





梓「私、今度引っ越すことになったんです」

唯「えー、やだよー。あずにゃんがいなくなっちゃうなんて寂しいよー」ギュー

梓「ちょ、やめてください!嘘です、エイプリルフールですから!///」

唯「ほんとー?よかったー!」ギュー

梓「にゃ、にゃあ…///」





唯「さっきねートンちゃんが空を飛んでたんだよー」

憂「すごいねー」

唯「実はこれ、エイプリルフールの嘘なんです!」ふんす

憂「そっかー騙されちゃったよー」

唯「やったー!」

憂(ふふ、お姉ちゃん可愛い)






憂「駅前に新しいドーナツ屋さんができたんだ。一緒に行こう」

純「やったあ!何買おっかな〜」

憂「嘘」

純「ガーン!そ、そんな…憂に騙された…」

憂「ごめんね、今日お詫びにドーナツ奢るから」

純「ま、まあそこまで言うなら、この私の心の広さに免じて許してあげよう」






純「私芸能界デビューすることになったんです!いやーようやく時代が私に追いついたって感じでしょうか」

和「そうなんだ、私生徒会行くね」スタスタ

純「…あれ?」






和「このたび親の会社が倒産して、学校をやめることになりました」

さわ子「えっ」

和「嘘です」

さわ子「あなた真顔で言うんだもの、びっくりしちゃったわ」






さわ子「とうとう私結婚が決まったの!」

紬「おめでとうございます!私たち軽音部で盛大に祝わせてください!…あ、もしもし斉藤。今すぐ琴吹家で勢力を挙げてさわ子先生の婚約パーティーの準備を…」

さわ子「私が悪うございました!」




おわり





最終更新:2014年04月16日 13:02