けいおんまーけっと 1 - 菫が百合ノートを引き継ぐようです

あきかぜまーけっと

風子「ねえアキヨちゃん、帰りに本屋行こうよ」

アキヨ「うん、行こう」

風子「あっ、たまこまのノベライズ出てる」

アキヨ「たまこま？」

風子「たまこまーけっとの略。アニメ見てないの？」

アキヨ「うん、見てない」

風子「じゃあ録画したの貸してあげるから、見ようよ」

アキヨ「ありがと」

アキヨ「面白い……」

アキヨ「特にこの朝霧史織さんが、いい」

アキヨ「勇気を出して、みんなと仲良くなって……」

アキヨ「もう一回三話見よう」

風子「おはよう、アキヨちゃん。見た？」

アキヨ「うん。すごく……面白かった」

風子「よかった。そういえば朝霧史織さんってアキヨちゃんに似てるよね」

アキヨ「そ、そうかな……」

風子「髪型少しいじったらそっくりだよ」

アキヨ「似てる……かな」

アキヨ「おはよう風子ちゃん」

風子「アキヨちゃんおはよう。あ、その髪飾り」

アキヨ「朝霧史織さんみたいにしてみた……。ど、どうかな……？」

風子「うん！　似合ってるよ。それにしても……」

アキヨ「それにしても？」

風子「ポッキーみたいだね」

アキヨ「やっぱり。とりあえず外しとこう」ｽｯ

唯「おはよー！」

風子「唯ちゃん、おはよう」

アキヨ「おはよう」

唯「アキヨちゃんのポッキーもーらいっ」ﾋｮｲ

風子「あ」

アキヨ「あ」

唯「」ｶﾞﾘｯ

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りつみおまーけっと