唯「・・・あれ?」

憂「どうしたのお姉ちゃん?」

唯「ういー、もしかしてさ」

憂「もしかして?」

唯「ハロウィンって終わった?」

憂「遅っ!」

唯「え~!やっぱり終わっちゃったんだ・・・」

憂「そうだよー。もう11月になっちゃったよ?」

唯「いや、外に出ようと思ったら、
玄関に置いてあったハロウィンのカボチャが無くなってるなぁ、って気がついて」

憂「お姉ちゃん昨日の夜カボチャの煮付け食べたでしょ?」

唯「あのカボチャ、ハロウィンのお飾りだったの!?」

憂「お飾りっていうのも違う気がするけどね」


憂「ジャック・オ・ランタンっていうんだよ。あのカボチャ」

唯「ジャック・オ・ランタン・・・」

憂「そう。ごちそうさまでしたー」

唯「ジャック・オ・うんたん!」

憂「お~」

唯「フンスッ!」どやぁ


唯「そっかぁ。終わっちゃったのかぁ~」

憂「軽音部の皆さんとお菓子交換とかしなかったの?」

唯「あ、したかも」ぱぁぁ

憂「お姉ちゃんハロウィンしたんじゃん!」

唯「いやぁ、部室に行ったらなんかみんながいっぱいお菓子が持ってるなぁ。
とは思ったんだけどさ」

憂「良かったねお姉ちゃん!」

唯「うーん、でもなぁ。気が付かないうちに終わっちゃったんだよー」

憂「お菓子食べるだけなら、いつも通りだもんね」

唯「そう、そうなんだよっ!トリックオアトリートって言いたかったのにっ!」フンス

憂「仮装もしたかったのに?」

唯「コスプレはよくやってるからいいや」

憂(基準がよくわかんないなぁ)

唯「あずにゃんにイタズラもしたかったのに」

憂「それは何か違う気がする」


憂「それじゃあお姉ちゃん」

唯「はいはい憂さん?」

憂「うちで今からハロウィンパーティーやろうよ!」

唯「えっ、もう11月なのに?」

憂「うちの中でだけならいつだってオッケーだよ!きっと!」

唯「お~。ハロ憂ンパーティーですな」

憂「トリックオアトリート!」

唯「トリックオアトリート!」


唯「ういー♪」

憂「はーいお姉ちゃん。アイスをどうぞ~♪」

唯「わーい!」パクパク

憂「お姉ちゃん美味しい?」

唯「うん!憂にはチョコレートあげるね」

憂「ありがとお姉ちゃん」ぱくっ

唯「ういー、ういー」

憂「はいはいお姉ちゃん?」

唯「えへへ、トリックオアトリート!」

憂「もう、お姉ちゃんってば。アイスは一日一個だよー」

唯「お菓子くれないんだ?」

憂「めっ!」

唯「それなら・・・」にやり


唯「イタズラしちゃえ~!」がばっ

憂「きゃ~~♪」

唯「えいえいっ」つんつん

憂「やーん♪」くねっ

唯「コチョコチョコチョコチョ~!」

憂「あははははっ」パタパタパタパタ

唯「へへー♪お菓子くれないともっとイタズラしちゃうよ憂~」

憂「もうっ!ダメなものはダメだよぉお姉ちゃん」

唯「言ったな~」コチョコチョ

憂「きゃはははっ♪」パタパタ

唯「あー、楽しかった」

憂「ふぅ。笑った笑った」

唯「ハロ憂ン最高だようい~」

憂「えへへ」

唯「ありがとう憂!」

憂「お姉ちゃんが楽しいなら、私も楽しいよー♪」

唯「ういー♪」

憂「お姉ちゃん♪」


憂「そうだ、カボチャ余ってるけど食べる?」

唯「それはもういいかな」

憂「そう?顔の部分がちょうどのこってるんだけど・・・」

唯「うん。だから」

憂「えー?」


おしまい!