べっどるーむ


紬「さぁ梓ちゃんっ これが北欧仕込みのフィンガーテクよっ!!」グチュグチュ

梓「やぁああっ♡ むぎせんぱっそこおぉしゅごいよぉおっ♡♡」ビクンビクン

紬「ラストスパートいくわよっ・・・
  フ ィ ン ガ ー ス プ ラ ッ シ ュ セ レ ナ ー デッ!!!」ズブリッ

梓「ふにゃぁ♡あ゙あ゙あ゙ぁぁ♡♡あ゙あっあぁっ゙♡あっあっ゙ぁぁ・・・っ♡♡」プッシャー


梓「あへぇ・・・しぇんぱっ・・・♡ もっとぉ・・・♡」ビクンビクン

紬「ふう・・・我ながらいい仕事したわね☆」ナカユビペロリッ

紬「・・・あれ。また着信?」

 ぴっ

律『もしもしムギー? いま玄関着いたとこだけど、梓そっち行ってない?』

紬「えっ」

律『梓から聞いてないの?今日ムギの誕生日パーティーなんだよ』

律『最初はサプライズのつもりだったけどさ、みんな帰ってくるの遅くて』

律『澪は買い出し行っちゃったし、梓のケータイもつながんないし』

律『つーかあいつどこ行ってんだよ・・・あ、斎藤さんお久しぶりでs』



紬「ああああっまず着替えなきゃシャワー浴びなきゃはやくはやくはやk」ゴツン

紬「えっ?」


梓「にゃああん・・・♡ もっと膣内じゅぽじゅぽしてぇえ・・・♡」アヘェ


紬(シャワーどころじゃなかったーっ!?)

紬(落ち着け、落ち着くのよっ、私。まずは、) ぴっ

紬「さいとー!? ちょっと今立て込んでるからりっちゃんに待ってて・・・」

紬「あぁあああ梓ちゃんのことじゃなくってね?!
  あとお願いだからそれはりっちゃんに黙ってて!!」 ぴっ

紬「・・・はあっ よし、次」


紬「ほーら、梓ちゃん起きて! 」バシッ

梓「やあっ・・・♡ もっといじめてくらしゃ」

紬「プレイじゃなくてーっ! 今からりっちゃんが来るのっ!!」

梓「ふにゃ・・・?」


梓「・・・・・ えっ マジで」

紬「っていうか何で言ってくれなかったのぉ!?
  梓ちゃん迎えに来てくれてたのよね?
  フィンガーテクがどうとか言ってる場合じゃないでしょっ!」

梓「ムギ先輩が部屋に入るなりベロチュー仕掛けて来たんですよね!?
  わたし何も言えるスキなかったですよ?!
  なんですかあれプロの方ですか!?夜のパーティーもベテランなんですかっ?!」

紬「失礼しちゃう! 私そんな誰にでも手を付けるタイプじゃないの!
  というか丸出しで正論いわないでっ! せめて下着ぐらいつけてっっ!!」

梓「先輩がノリノリで全部破ったんじゃないですかー!!」

紬(私のバカー!!)


  \ コン、コン /


紬「げ」

律『おーい、ムギー? 入るぞー』

梓「ひっ」

紬「梓ちゃんっとりあえずそこのクローゼットに!」

梓「は、はいっ!」


 バタンッ がちゃ

紬「・・・・いっいいいらっしゃい? カモミールティーはいかがかしらん!?」マッパ

律「入れてくれるならうれしいけど、服着ろよな・・・」

紬「・・・えーと」

律「んー? あれあれあれー? もしかしてコトブキさん、
  おひとりでお盛んだったんですかぁー?」にやにや

紬「そ、そうねっ 当たらずとも遠からずってとこかしらっ」ふんすっ

律「そこは否定しろよ・・・」

律「あっでも、それならー、もしかしてっ」ピョンッ

紬「ひゃっ!」

律「こーんなことされちゃうとビンカンだったりするのかー?」うりうり

紬(やめてー! いろんな意味で私もたないからっ!!)

律「あっ・・・ごめん」パッ

紬(えっなに急に離れるの この子)

律「・・・あははっ、なーんかムギん家行くの久しぶりではしゃいじゃった♪」

紬「そ、そうよね・・・ゆっくりしていったら?」

紬(って何いってんの私のバカー!! 状況を考えなさいっ!)

クローゼット「・・・・」ガタッ

紬(絶対こっち見てるしー!?)

律「ん?なんかいった?」

紬「なんでもないっ!りっちゃんは気にしなくていいの、うんっ」

律「そっか。・・・・ああー、このベッドやらかいんだよなぁ」ぽよんぽよん

紬「ああーあのねーりっちゃん、私ちょっとお着替えするから外で」

律「・・・っ」ぎゅうっ

クローゼット「・・・・」ガタガタッ

紬「ヒイッ!?」

律「・・・最近ムギ、私と一緒にいてくれないじゃん」

紬「う、うん」

律「私のこと、飽きちゃったの・・・?」ぎゅうっ

紬「そっそういうわけじゃないんだけどね!?
  ほらっ誕生日パーティーやるんでしょ?さっ支度しないと、」

律「ほんとは、二人っきりでやりたかったのに・・・」グスッ

紬(どうしようりっちゃんがかわいい! 明らかにそれどころじゃないのにっ!!)

律「ムギぃ・・・私のほう見てよぉ」

紬(・・・もう私ゴールしちゃってもよくない?
  むしろ適度に失神させちゃった方がごまかし効くんじゃない?
  いやいや私がりっちゃん犯したいからとかじゃなくてあくまでも状況的に)

クローゼット「・・・・・ァアンッ」ガタッ


律紬「「?!」」

律「い、いま物音が、」

紬「あああーーーちがうの違うの全っっ然違うのようん!気のせい気のせい」

クローゼット「・・ンッ・・・ハアッ」ガタガタッ

律「いや今のは聞こえた!? 絶対なんかいるって!!」

紬「りっちゃんは気にしなくていいの!ただのポルターガイストだから!」

律「ポルターガイスト!?よけい怖いよ私!!」

紬「ほらーうちって築300年とかじゃない?立て付けが悪くなるとね、」

律「江戸時代から!?このおしゃれな内装で!?」

紬「す、すごーいりっちゃん! 日本史がんばってるのねっ」なでなで

律「あははっ、って、バカにすんなしっ//」

紬(よし、今日もちょろい!)

紬「んふふっ じゃあそんなりっちゃんにごほうび」ちゅ

律「ひゃあっ・・・もうっ、いきなりは、・・・ぁはあっ」ビクッ

紬「りっちゃんのほっぺた、お化粧の味がするね。つけてきてくれたの?」ペロリッ

律「んふぅううっ・・・だってぇ、むぎに、かわいいっていってほしくて・・・ああっ」

紬「うふふ♪ きれいなりっちゃんも好きだけど、私はこっちの方が、」



律「・・・って、なあムギ、」

クローゼット「・・・ァアアアッ・・・」チョロロロ…


紬「」

律「なんか漏れてる!? あそこっからなんか漏れてる!!」

紬「ポ ル タ ー ガ イ ス ト だから気にしないで」

律「その言い訳そろそろキツくない!?
  私しらべてくるっ ムギになんかあったらヤだからっ!」

紬「あっちょ、りっちゃ」

ガチャッ


唯「ふぁぁあああっ♡♡ あぅにゃぁ・・・ん♡♡」アヘェ
梓「うへへ・・・せんぱい意外と濡れやすいんで・・・って えぇええっ!?」


律「」

紬(Oh...)

梓「・・・」

紬「・・・」

梓「・・・」

紬「・・・ここここの浮気ものっ!人様の家でなんてことをっ」

梓「それあなたが言いますーーっ!?ていうかあんた何肢かけてんですかっ!」

紬「少なくとも今の梓ちゃんには言われたくないわっ!」

梓「ていうか先客が居たことにびっくりですよ。ありえないでしょ本当。
  開けたら準備万端でおっぴろげた唯先輩がいたんですもん」

紬「だからってそのまま唯ちゃんとヤっちゃうの?!
  あれだけヤってもまだ溜まってたっていうの?発情期なの?!」

梓「あなただってなし崩し的に律先輩まで犯しかけてたじゃないですか!
  それ自虐どころか自傷の域ですよ?ブーメランでリストカットでもするんですか?
  ていうかね、あんたがたがイイ雰囲気になるからこっちもそういう感じに」グチャグチャ

唯「あふぅ・・・♡やぁ・・・♡♡あずにゃ・・・もっとぉ・・・♡♡」プシャー

紬「人がまじめに話してるときに潮吹かせないで!!」

梓「いや、わたし道具使うのあんまり好きじゃないんで」

紬「そういう問題じゃなくてー! 私の誕生日をなんだと思ってるのーっ!!」


律「・・・ぐすっ」

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澪「・・・といった話を聞いたんだけど。律たちから」

紬「・・・」

澪「何か言い訳があるなら、一応聞くよ」

紬「・・・ひとつ間違ってる」

澪「・・・」



紬「両穴同時トルネードスピンはまだ澪ちゃんにしか、」

澪「うん、ムギ別れよう。私の知らないとこでいい人みつけてね、さよなら」


紬「ああんっ 澪ちゃんまでーーーっ!!」


おわり。


遅れたけど読んでくれた人ありがとう
ムギちゃん生まれてきてくれてありがとうの気持ちを込めました



最終更新:2014年07月06日 19:33