<それじゃ、撮影開始5秒前! 4、3、2、……


唯「ごちゅうい!!」

梓「このSSはフィクションであり、
  実在の人物・団体とはまったくの無関係らしいです!!」

唯「……」

クチュ…

梓「ひゃんっ!?」ビクン!

<!?

唯「んー?
  あずにゃん、どうかしたの?」クチュクチュ

梓「んん…っ///
  (唯先輩、こんな所で止めてください!
   気づかれちゃいますって!!)」ヒソヒソ

唯「(大丈夫だよ、下半身は机の下に隠れているから分からないって
   それに)」

<お、オイちょっと唯…ってングッ!!

唯(お耳をフーっと)

梓「ひゃんっ!!」

唯「(あずにゃんのココ、最初からグチョグチョだよ
   こうされるの、期待してたんだよね?)」ニチャニチャ

梓「(き、期待してなんか…)」ハァ、ハァ

クリッ

梓「んん…っ!」ビクンッ!

唯「(ほら、早く次の台詞を言わないと
   みんな不思議な顔をしているよ)」

<モガッ!モガモガッ!! ンウーッ///!!

梓「(うぅ…っ)
  と、特に…っ!」

唯「(あずにゃん。指、挿れるよ)」プチュ…

ズニュッ

梓「んっ…!
  と、登場する人物はぁ…///」

唯「(あずにゃんのナカ…、柔らかくて温かいね
  私の指、あずにゃんに咥え込まれて離れられないや)」ニチニチ

梓「ん…//
  離れ……ないで
  ずっと、このまま…!!」

ぎゅうぅ……っ!

唯(あずにゃん……!!)スッ

梓(あ、唯先輩の唇が…んむっ)

プチュ…レロ……

梓「んん……あむ……」
唯「ハァ……んむ……」

ニチニチニチニチ…!

唯(あずにゃんのクリちゃんも愛してあげなきゃ、ね)ムキッ

梓「——くぅぅぅんっ!!」ビクビクビン!!

梓「……っ
  はぁ、はぁ……」クテ…

唯「あずにゃん、イッちゃった?」

梓「ぁ……
  ゆいせんぱい……もうちょっと、このままで」

唯「うん。いいよ、抱き着いたままで。
  私もあずにゃんの体温を、感じていたいから」

梓「唯先輩……」

唯「あずにゃん……」

唯梓「ん…! プチュ…レロ……」


<〜〜!っモガモガガッ!!


律「——プハッ!!
  おい、注意書きはどうした!!」

澪「///」モジモジ

紬【●REC】フンスフンス///

律「ムギも撮影すんなって!!
  大体、どうして止めないんだよ
  私が行こうとしたら阻止するしさぁ!!」

紬「??……???
  なにが おかしいのか わかりません」

律「うわぁ真顔で言ったこの人」

澪「///」モジモシクン

律「おい澪、お前も何とか言ってくれよ
  ここでこそ、軽音部一の常識人ぶりを発揮してもらわないと…」

澪「……チョット トイレへ…///」ソソクサ

律「!?」

紬「 ! ? (歓喜)」




お前ら「 ! ! ? ?  」








 このSSはフィクションです。 
 実在する人物・団体とは、マジで関係ありません。
 特に、このSSに登場する人物は…

 人物は…

 いいだろもうめんどくせぇ。








某書き手「お、早速まとめられているはwww」カチッ

 久々に、けいおんSSを投下した。

 ちょっと微鬱な、律澪。
 したらばに投下したときはレスも付かなくて、正直ちょっと落ち込んだりもしたのだけれど、
 さすが菫ノート、纏められたその日の内にコメントがついていた。

某書き手「どんなコメントついたのかな、覗いてみよう」カチッ

 何時だってこの瞬間はドキドキする。
 褒められる期待と、否定される恐怖が綯交ぜになりながらも、でも結局覗いてしまう。
 これは、書き手としての悲しい性分なのかもしれない。
 ——けれど、そんな淡い期待は、【客観的な現実】によって、簡単に打ち砕かれてしまった。


 ・はっきり言って不快。
  何で律澪で書いたのか。 -- (名無しさん) 201x-06-14 05:21:18
 ・律の性格違い過ぎ、展開が雑、総じてつまらない。
   律澪というか、そもそも、けいおんで書く意味が分からない。 -- (名無しさん) 201x-06-14 07:21:19
 ・まぁ一周回って面白いと言えなくもない -- (淳司) 201x-6-74 1:42:71


某書き手「——っ!!」


 一瞬にして、すべてが凍りついた。

 いや。
 薄々、分かってはいた。
 レスが付かないというのは、そういうことだ。
 でも、信じたくは無かった。どこかで、誰かが称賛してくれるという、都合の良い
 ……本当に都合の良すぎる甘い期待が捨てきれなかった事を、改めて思い知らされる。

某書き手「……でも、何だよコレ……っ」

 羞恥心や失望を振り払うように、呻く。


 ・はっきり言って不快。
  何で律澪で書いたのか。 -- (名無しさん) 201x-06-14 05:21:18
 ・律の性格違い過ぎ、展開が雑、総じてつまらない。
   律澪というか、そもそも、けいおんで書く意味が分からない。 -- (名無しさん) 201x-06-14 07:21:19


某書き手「——律澪でこういう話書いちゃ、駄目なのかよ…っ!
     “けいおんで書く意味”ってなんだよ!
     お前は常に意味を求めながら行動してるってのかよ!! 馬鹿じゃねえの!?
     性格が違うのだって、二次創作だからこそ出来ることだろうが!
     こういう話を書きたいから書いて、何が悪いんだよ
     偉そうな口聞いてんじゃねえぞ“読み手様”がぁあああああ!!!」

 失望は怒りに代わる。
 けれども、この反発が醜い物であることも、とうに分かっている。
 感情を吐き出して、バランスを取ろうとしているだけだ。
 結局、自分本意な考えを、否定の無い安全圏で振りかざしているだけ。
 俺のSSを好き勝手否定している連中と、そう変わらないじゃないか。

 くっだらないよな、と自嘲する。

某書き手「……もういい。
     もう、辞めよう」

 潮時、という言葉がちらつく。
 俺には、書き手は向いていない。

某書き手「センパイシリーズなんか、あれだけキャラ崩壊していて滅茶苦茶な展開なのに、
     沢山の人に支持されていたじゃないか。
     …俺も大好きだあのシリーズ
     水道水だって、いわゆるイジメ系で鬱ジャンルなのに、面白かった
     ——最初に読んだけいおんSSだ
     あれがきっかけで、俺はけいおんSSにのめり込んだんだっけ」

某書き手「ガチにゃんだってサンジュだって、賛否両論あれど、支持されているSSは沢山ある。
     ……結局、面白ければ正義ってことか」     


 ・律の性格違い過ぎ、展開が雑、総じてつまらない。
   律澪というか、そもそも、けいおんで書く意味が分からない。 -- (名無しさん) 201x-06-14 07:21:19
 ・まぁ一周回って面白いと言えなくもない -- (淳司) 201x-6-74 1:42:71


某書き手「……俺のは、単純につまらなかったんだろう。
     キャラ崩壊や鬱展開を補って余る何かが、俺のSSには無かっただけの話。
     ——単純に、俺の才能が無いんだ」     

 潮時、だよな。
 改めて呟く。


某書き手「もう筆を折ろうか。
     こんなコメントで落ち込むようじゃ、そもそも向いてない。
     執筆の時間を資格の勉強にでも充てた方が、よっぽど人生に有意義だろうよ」

 自嘲気味に笑う。

 けいおん!は未だに好きだ。大好きだ。
 思えば今まで沢山のけいおんSSを読んできた物だ。

 でも、しばらくは読みたくないや。



掲示板管理人「——YATTA!! 俺の掲示板に投下されたSSに、菫ノでコメが付いたぞ!!」

某掲示板管理人「……」フンス

某書き手「え? 何お前、誰?
     何で素っ裸なの?

     ……いやそもそも、何で俺の部屋に居んの!?
     え、ちょ、お前マジなんだこれオイ!!」

某掲示板管理人「素っ裸では無い!!」

スッ…

某書き手「いや、なに股間指さして……
     ってうわぁ! これ唯ちゃんの後ろ頭(写真)じゃねえか!!
     なんてもん貼り付けてんだテメエ!!」

某掲示板管理人「ちゃんと厚紙に印刷してあるから、丈夫だぞ」

某書き手「知らねえよ!!」

某掲示板管理人「唯ちゃん一枚あれば良い」キリッ

某書き手「やかましいわ!
     そもそもお前その恰好なんだよ!
     これじゃまるで、唯ちゃんがお前のイチモツを…っ、ふぇ、ふぇ、フェ……///」




コブラ「—— フェラチオ」


某書き手「——してるみたいじゃねえか!!」

某掲示板管理人「ヒューッ」
某書き手「おい誰だ今の」

(※コブラさん本当にありがとうございます)

某掲示板管理人「まあそれはともかく、
        お前もヤるか、この格好
        滾るぞ?」

某書き手「黙れ!! 俺の唯ちゃんをこんな形で汚しやがって!! (←※:お前のではない)
     今すぐ出てけ! 出て行かないと通報すんぞ!!」

お前ら(デブ)「——YATTA! この家の通信手段を破壊したお!!」
某書き手「なにしてんだテメエええええええ!!」

某掲示板管理人・デブ「YATTA! YATTA!」クイックイッ

某書き手「うわ、マジだ。
     スマホは圏外 電話は繋がらないしルーターが何故か繋がらなくなってネットも使えねえ!
     って、はっぱ隊※踊ってじゃねえぞテメエら!!
     コレ普通に犯罪だからな!?
     何しにきやがった!!」

 ※知らなきゃググれ


某掲示板管理人「——風の噂で聞いたのさ
        せっかくコメントが付いたのに落ち込んで、書き手を辞めようという弱虫がいるってな!」

某書き手「……なんだと?」

デブ「コメントが付いたってことは、お前の作品を読んでくれた奴がいるってことだお!
   それともお前は、本当に、すべてのけいおんSSを読んだ事があるのかお?」

某書き手「……確かに、興味の湧かないスレタイや苦手なジャンルは、ついスルーしちまうけども」

お前ら(学生)「——YATTA! ってことは、貴方のSSに興味を持ってくれた人がいるってことじゃないですか!!」

某書き手「また増えた!?」

俺「俺のSSなんか、しょっちゅうスルーされんのにな!」

全員「……」

管理人・デブ・学生・俺「——YATTA! YATTA!」クイックイッ

某書き手「……でも、否定コメントばかりじゃないか
     書いてあるだろう、“はっきり言って不快”、“つまらない”って!
     俺のSSは読む人を不快にさせるし、面白くないんだよ、誰も得しないんだ」



お前ら(社畜)「——YATTA! 自分にない視点からの意見が知れた! 
        また一つ、勉強になったあああああ!!!」

管理人・デブ・学生・俺・社畜「——YATTA! YATTA!」クイックイッ

某書き手「な……っ!」

社畜「鬱ジャンルなんざ、否定されやすいのは仕方のない事だろうが
   誰でも最初は下手くそなのも当たり前
   書いて叩かれて、叩かれないコツを知るしか無いのさ!

   お前は投下して、そのヒントを知ることが出来たんだぞ!
   得してるじゃん!!」

学生「なるほど!」

管理人「得してるぅうううう!」

俺「(えーと、俺も何か言わないと……)」オロオロ

デブ(カロリーメイトも意外と馬鹿にできんな……)モシャモシャ

某書き手「おい1人職務放棄してるぞ」

管理人「お前が本気で書き手を辞めたいと言うのなら、俺たちは留めやしない」

某書き手「……」

管理人「だが、お前はけいおんを愛している。
    けいおんSSを愛している。
    失敗から這い上がって、もっと面白いSSが、
    沢山の乙を貰える名作を書ける可能性が、お前にはあるんだよ、某書き手さん」

某書き手「……なぁ、アンタ、ひょっとして」

管理人「俺は、けいおんSSを愛する全てのお前らを愛している。
    その世界を守るために、俺たちは此処に来たんだ」

某書き手「……」

デブ(メープル味もなかなか……)モシャモシャ

管理人「何度だって言ってやる
    けいおんを愛するお前は、さらに面白いSSがきっと書けるようになる!

    ……そんな貴方が〜?」

管理人・デブ・学生・俺・社畜「うまらやしぃ〜っ!」

某書き手「それ言いたいが為に繰り返しただろ?」

管理人「そんな、某書き手さんの新たな門出に期待して、
    歌を歌ってもよかですかぁ〜?」

某書き手「ああ、うん。
     というか、むしろ歌うためにそんな恰好してるんでしょ?」

管理人「それじゃあ、音楽スタートォゥ!!」

〜♪

某書き手「あぁ、やっぱりこの曲か」


 ※さあ、みなさんもぜひご一緒に!
  思いっきり歌ってみよう!!


管理人「K!!」(全身でK!)

社畜「−(ハイフォン)!!」(寝るだけ)

デブ「O!!」(居るだけ)

俺「N!!」(腕でN!)

学生「SS!!」(叫ぶだけ!)


某書き手「おいNの向き逆だぞ!」


管理人「K!!」(スッキリ!)

社畜「−(ハイフォン)!!」(寝るだけ)

デブ「O!!」(居るだけ)

俺「N!!」(いっぱいいっぱい)

学生「SS!!」(叫ぶだけ←若い子はつい甘やかしちゃうよNE!☆)

管理人「♪It's so easy 〜」(←男も濡れるイケボ)

社畜「♪Happy go lucky 〜(管理人…)」ジュン…

俺「♪We are the world 〜」

デブ「♪We did it!」(なんかスッゴイ……ダンサブル)

学生「♪保守! 保守! 保守!」

俺「♪乙!」

社畜「♪乙!!」

デブ「♪乙!!!」

管理人「♪乙!!!!」



                .....:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::....
              ...:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::--:::::..
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       |:::::::|:::::|  :|=-ミ.\::::::|  〃{:::::ノrハ》|:::::::::|:::::::::::::::|/
       八:::::|:::::::.. 《 {::ノrハ \|   乂しソ ノ:::::::::| :::::::::::::|
       | \|:::::::∧  ∨ソ       ,,  /::::::::::::|::::::::::::::|
       |:::::::|:::::::::::|':,              ,::::::::::::::::l:::::::::::::|
       |::::::八::::::::|八     `       :::::::::::::/|::::::::::::|\
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       |::::| /:::://\|  > .      |:::/    | ::::::::::|\  \
       |::::|:/:::/     \  |   ‐< /|/      | :::::::: |  \   ;
       |::::|:/        \|   | 〃 /     | :::::::: |   \ノ
       |:/    乙です!! \  :|/  //      |:::::::::::|     |
      /               \| /         |:::::::::::|     |
       |\                 /         |:::::::::::| /  |


全員「♪やった! やった!! やった!!」

社畜「♪“意味”は要らない〜い〜」

全員「♪やった! やった!! やった!! 」

管理人「♪書きたきゃ書けば良い」

デブ「♪けいおん愛さえあれば良い〜!」

学生「♪読む人居るなら——」

 ※:さあ、貴方も一緒に叫んでみましょう!!……せーのっ!




< —— ラッキーだぁあああああああああっ!!!!


全員「♪やった! やった!! やった!! 」

学生「♪まとめに載ったぁ!!」

全員「♪やった! やった!! やった!! 」

デブ「♪コメント付いた!!!」

俺「♪もう書くこと辞められなぁ〜い」

管理人「♪そう俺たちは」

 ※ここで一旦馬鹿になりましょう

全員「jfヴぃえhchf;;あ〜!!」(←解読不能)

 ※さあ、ここからは全員参加です!!
  力いっぱい歌いましょう!!!

全員「♪やった! やった!! やった!! 」


学生「♪大学合格〜」

全員「♪やった! やった!! やった!! 」

貴方「♪_______!!」
    (↑ここに書けば夢が叶うぞ!!)

企画者「いい歳こいて けいおん!だぁ〜!!」

企画1番手「♪だがそれがいい!」

 ※さぁ馬鹿になりますよ!
  頭のネジを3本くらい外して、股間を思いっっきり緩くして、せーのっ!!

全員「びdhj・v;zsc・vんsぁgふぃぶlsc。へぞ;〜」(←やっぱり解読不能)

管理人「じ…
     K!!///」(全身で!)

社畜「−(ハイフォン)!!」(寝るだけ)

デブ「O!!」(居るだけ)

俺「N!!」(腕でN!)

学生「SS!!」(叫ぶだけ!)

貴方「  !!」(全身でK!!)

企画2番手「  !!」(寝るだけ)

企画3番・4番手「  !!」(初めての共同作業///)

企画5番手「  !!」(方向もバッチリ!!)


 ※:力の限り叫べえええええ!!

全員「えすぇえええ!!っす!!

 ※ラストは可愛く☆

全員「バイキュ〜」




……キモッ。


お前ら「」イラッ

管理人「——よぉしお前ら、今からエロ企画の感想書くぞ〜!!」

お前ら「jぃyhふぉんhxづdごr。g;zdx・p〜(歓喜)」

(某書き手以外全員退場)

ポツン……

某書き手「……あ、携帯つながる
     今通報したら、たぶん捕まるよな、アイツら」


某書き手「……でも、そうだな
     また、何か書こうかな、って思えてきた」

 読む人いるならラッキーだ。
 確かに、そうだよな、と苦笑する。

 俺は所詮、素人だ。
 素人が下手なのは、当たり前だ。
 下手なら当然叩かれる。そして、叩かれなければ、その痛みも理解できないし、
 避け方なんて思いつくはずも無いんだよな。
 そう考えると、ポジティシンキングだって捨てたもんじゃない。

 書きたきゃ書けば良い。
 けいおん愛さえあればいい。
 ……ああ、本当に、それだけで十分じゃないか。


某書き手「——さあ、次はムギ誕SSだ」

 ようやく滑らかに動き始めた指から伝うように、
 テキストファイルがムギちゃんへの想いで染まっていった。

【7月2日】 




おしまい



最終更新:2014年07月19日 09:52