紬「澪ちゃん、ぴくぴくしてる、気持ちいいのね?下着、とっちゃうね」

カチッふるん

金具が外れたと思ったら、締め付けられてた胸が解放される

パサッ

外された私のブラと、ムギが脱ぎ捨てた純白の下着が重なりあう

それが身体を重ね合わせてる今の私たちみたいに見えて、今さらだけど、本当にセックスしてるんだと実感する

紬「ああ、澪ちゃんの胸、綺麗、それに大きい、私ずっと触ってみたかったんだよ?」

ふにゅふにゅ、つうー
ムギの手が、私の胸を優しく揉みしだく
そして、ムギのしなやかな指先が私の胸の先端へ

私、開発してないけど、感じるかな?
ムギを楽しませることができるかな?

そんな不安はすぐにかき消された

つん

澪「あっん!」

ムギの指先が私の苺をつつくと、自然と声が漏れた、今までだしたこともないような声が

これ、気持ちいい、さっきより、明らかに気持ち、いい…!

紬「澪ちゃん、胸感じるんだ?」

澪「うん、感じる、気持ちいい!」

紬「じゃあ、もっとしちゃう」

私はムギに覆い被さるようにソファーに両手をかけながら、下からのムギの愛撫に身悶えた

ムギの指先が私の苺をこりこりと可愛がる
唾液でぬめる舌は生き物のように苺を舐め回す
赤ちゃんみたいに吸い付いてくる

私は刺激を与えられる度に

澪「あっあん!んっんん…あん、ああ、あー!」

はしたないくらいにムギの目の前で喘いで、体は踊るようにビクビクと震わせてしまう

こんな姿、ムギだけに見せてるんだよ?ムギだから見せてるんだよ?もっとイヤらしい私を見て、ムギ、ムギ…!

澪「ああああああーああーー!」

ビクビク、ビクビク!

ムギの愛撫に身を任せて、高まり続ける快感に浸っていたら、意識が遠退いて、快感がふくれて弾けとんだ

澪「あ、う、うう…はあはあ」

紬「ちゅぴ、…イッちゃった…?」

澪「う、うん…すごかった…気持ちよかった…////」

紬「えへへ、澪ちゃんをいかせちゃった♪」

紬「ここも、準備できてるのかな?」

くちゅ

澪「あうん…!」

思わず、腰が跳ねあがった

ムギの指が、私の女の子を下着の上から撫で上げた

そこはもうすっかり濡れそぼっていて、湿った音が響いた

紬「澪ちゃん、いい?」

ムギの手が私の下着に手をかける

澪「いいよ、ムギに見て欲しい…から」

するする

私の下着が下ろされて、文字通り生まれたままの姿をムギにさらす

全裸くらい、合宿や修学旅行でムギだけじゃなく唯や律にも見せてる
でもあのときと違って、今は恋人と二人きり
特別なムギと二人きり、恋人としかしないことをしながら

紬「澪ちゃん、手袋、つけよ?」

澪「うん」

用意していたラテックス手袋を二人揃ってはめる、いよいよ、お互いの初めてを、純潔を捧げあうんだ

紬「それじゃいくよ、澪ちゃん?」

澪「うん、覚悟はできてる」

お互いの女の子に指を這わせあう

ゆっくりと、指をぬかるんだ割れ目に沈めていく

澪「くう…つ」

紬「ううん、いっ」

お互いの顔が苦悶に歪む、ムギの中は、快感で濡れていてもとても狭くて、まるで侵入者を拒むよう

私も、ムギの指を受け入れたいのに、身体は痛みに悲鳴をあげかけ、鋭い痛みが走る

澪「ム、ムギ、痛くない?」

紬「う、うん、だ、大丈夫よ、み、澪ちゃんは?」

澪「私も、大丈夫だ…」

お互いに痛みに耐えているのは明白で

澪「ムギ」チュッ

紬「うん、チュッチュッ、澪ちゃん、澪ちゃん!」

お互いに痛みを打ち消すように、すがるように口づける

気持ちいいムギとのキス、ついつい時間を忘れて没頭してしまう

気持ちよさで痛みを忘れてるうちに、もっと深く、ムギの中へ指を進める

紬「ううん…ううん!」

繋がった口から、ムギの声が漏れる

同時に、ムギの指が私の更に深いところに埋められるのを感じた

澪「くう、うん、ううん…!」

痛いけれど、ムギが労るように私の身体を撫でてくれる、気持ちいい

私もキスだけでなく肌と肌を擦り合わせて、指でムギの感じるところを愛撫して痛みを忘れさせてあげようとする

澪「ぷは、ムギ、もう痛くない?」

紬「うん、もう大丈夫、えへへ、澪ちゃんのおかげで痛くなかった♪」

澪「私もムギのおかげで痛くなかった」

お互いの女の子を見比べると、純潔を失った証の血が滴っているのが見えた

紬「嬉しい、私たち一緒に大人になれたんだね」

澪「ああ、二人で一緒に、な」

初めての恋人同士で、初めてのセックス

それだけじゃなくて、これから先も二人でいろんな初めてを経験できたらいいな
そんなことを思っていたら、私のなかに埋められているムギの指が動き始める

紬「澪ちゃん、もう動かしても大丈夫かなあ?」

澪「ん…もういたくないけど、ムギは?」

紬「私も、もう大丈夫よ」

とはいえ、自分でもあまり触ったことない女の子の部分、どうしたらいいのかな

そう思いながら指を動かしていると

紬「んっ」

澪「ご、ごめん、ムギ、まだ痛かった?」

紬「違うの、その、お腹側のところが、なんか気持ちいいなって…」

澪「ここ?」

…くりくり

紬「あ、これ気持ちいい、気持ちいいよ、澪ちゃ、あっ!」

ムギが目を見開いて、ごく自然に気持ちいときに出る声が漏れた

澪「ここ?ここが気持ちいいの?」

紬「そうそこ…!み、澪ちゃんも感じて?きっと気持ちいから!」

澪「あう…!」

思わず腰が跳ねた、さっきまでの痛みが嘘のように狂おしいほどの快感が腰を突き抜け脳天に直撃する

これ、癖になりそう…!

紬「あっあっあん!澪ちゃん、澪ちゃん!」ぐちゅぐちゅ

澪「ムギ、ああ、あん!気持ちいいよ!」ぐちゅぐちゅ

お互いに夢中になって女の子のなかで気持ちいいところを擦りながら、快感を貪りあう

お互いの女の子は指を大量のよだれを垂らしながらしゃぶりつくように締め付けて離さない

くりくり

紬「ひゃん!澪ちゃん、そこしないで、変になるよう…!」

ムギの女の子の中を擦りながら、女の子の芽を親指で優しく刺激してあげる

ムギは余程気持ちいいのか、白い首筋をぐんとそらしながら全身をビクビクと震わせてる

澪「あっあああ!ムギ、そこいいよ!」


ムギも負けじと私の中で感じるところと女の子の芽を同時に愛撫してきた

これ、ヤバ、快感が大きすぎて、あああ!

紬「ね、澪ちゃ、あん!い、一緒にイこう…?私、もう…!」

澪「ああ、一緒に一緒に…!」

ムギが潤んだ目でおねだりしてくる
私も限界が近い、身体のなかで膨れ上がる快感が今にも暴発してしまいそう

澪「ムギ、好き好き、大好き、愛してる!」

紬「私もよ、澪ちゃん大好き、誰よりも愛してる!」

お互いに想いを伝えあいながら、より強く快楽を求めあった

紬「あ、澪ちゃ…ん!」

絶頂の瞬間に、ムギの唇を塞ぐ

自然と絡み合う舌、背中にはムギの腕が回されて、抱き寄せられる

汗ばんだお互いの肌が密着しあう、より近い場所で一緒に絶頂を迎えたかった

紬「ん!んん!んんーーーー!!」

澪「むあ!んむ、んんーーーー!!」

ふくれあがったら快感は、お互いの中で弾けとびあった

絶頂の瞬間にキスしたことで、快感が身体のなかに籠っちゃったみたい

これすごく気持ちいいよ……

紬「はあ、はあ、澪ちゃん…」

澪「はあ、はあ、ムギ、大丈夫?」

ソファーの上で私がムギの上に重なって、お互いに荒い呼吸を整えてる

紬「えへへ、大丈夫、気持ちよかったね♪」

澪「あ、ああ」

紬「えへへ、澪ちゃーん、好き好き」

澪「あ、あん、私も好き」

汗で濡れる身体を絡ませながら、お互いの肩にキスして絶頂の余韻に浸る

緊張の糸が切れて、疲れがでたのかな、眠気が…

澪「ムギ…」うとうと

紬「澪ちゃん、疲れたのね、一緒に寝ましょう?」

ぎゅってムギが私を包み込む

私はムギの温もりに包まれながら眠りに落ちた


澪「ううん…」

目が覚めると、ソファーの上で私とムギは密着しながら毛布にくるって眠ってた

だんだん意識が覚醒してくる、あっそっか、私、ムギと……////

全裸のムギが私を抱き締めながら眠ってる

ぎゅっ

ムギを抱き締め返す

結局、私があんなに心配してたのがバカみたいに、気持ちよくて、お互いに満足できた

男だとか女だとか関係なく、私がムギを好き、ただそれだけでこんなにも満ち足りたHができるなんて思ってもみなかった

今までは女の子同士で愛し合うことに、どこか後ろめたさを感じていたけど
こうして幸せな時間を共有できるのに男とか女とか関係ないんだなって、ムギの安らかな寝顔を見てたらそう思えた

ムギとHできて良かった…これからのムギとの関係に、もっと自信が持てそう

紬「ううん、澪ちゃん、おはよう」

澪「ああ、おはよう、ムギ」

紬「えへへ、昨日はすごかったね♪澪ちゃんにいかされちゃった」

澪「もう、目が覚めていきなりその話?」

紬「だって、澪ちゃんったらテクニシャンなんだもん、まだ気持ちいいのが残ってるんだよ?」

澪「えっ?」

紬「澪ちゃーん、第2ラウンドしよ?」

澪「えっ?」

紬「えへへ、今度は私がしてあげるね♪」

ガバ

澪「ムギ、ダメ…あ、あん!」

パパとママが帰ってくるのは夕方

それまでいっぱいムギに求められた

ムギってば、底なし…////

終わり


おわりです、お粗末様でした



最終更新:2014年12月19日 22:46