いちご「澪や純と同じ食事を続けたら益々、痒みが強くなり何れは死ぬ」
梓にゃん「そ、そんな…」
いちご「でも、姫子は貴女の為に一生懸命努力して作っている」
梓にゃん「…」
いちご「姫子は医者、きっと良くなるから」
梓にゃん「わかりましたにゃん…」
梓にゃん「澪にゃん先輩、純にゃん、ごめんなさいにゃん」ぺこっ
澪にゃん「大丈夫にゃん、早速食べようにゃん」
梓にゃん「はいにゃん」
台所
姫子「梓は人間で言うと大学生くらいだから、カロリーはこれくらいと」
※
生後2ヶ月 200~250
生後半年 120
1年以降
70~90
妊娠中 100~120
授乳中 200~250
老猫 50~70
姫子「出来た!」
姫子「梓ー」
純にゃん「呼んでるにゃん、行こうにゃん」
梓にゃん「わかったにゃん」
姫子「ほらっ、梓これなら大丈夫かな?」
梓にゃん「ごめんなさいにゃん…」
姫子「食べないのかな…」
いちご「梓は食べなかった事を謝ってるの」
姫子「気にしなくて良いよ、お食べ」にこっ
梓にゃん「良い匂いにゃん…」くんくん
梓にゃん「…」もぐもぐ
姫子「どうかな?」
梓にゃん「お、美味しいにゃん!」がつがつ
姫子「食べた!良かった梓…」なでなで
澪にゃん「美味しそうにゃん」
純にゃん「本当にゃん」
姫子「ほらっ、澪達もお食べ」
澪にゃん「美味しいにゃん!」がつがつ
純にゃん「美味しいにゃん!」がつがつ
姫子「うんうん、その食べっぷりを見るの大好きだよ」なでなで
澪純梓「にゃー気持ち良いにゃん」ごろごろ
姫子「これからは、本格的に手作り食に変えてみるか」
姫子「大変だけど、3匹の為だもんね」にこっ
※手作り食が万能ではありません
アレルギー用のフードもあります
その後
姫子「梓ー」
梓にゃん「はいにゃん」
姫子「体を舐め過ぎるから服を着ようね」
梓にゃん「服?」
姫子「じゃーん、バレンタインも近いからハートの模様だよ」
梓にゃん「は、恥ずかしいですにゃん///」
姫子「早速、着ようか」
梓にゃん「に、にゃ///」
姫子「似合うよ梓」にこっ
梓にゃん「うぅっ///」
姫子「みんなーちょっと来て」
唯にゃん「姫ちゃん、どうしたにゃん?」
律にゃん「なんだなんだにゃん?」
紬にゃん「おやつですかにゃん?」
菫にゃん「来ましたにゃん」
直にゃん「何ですかにゃん?」
澪にゃん「ご主人様、どうしたのにゃん?」
純にゃん「朝から、張り切ってたにゃん?」
憂にゃん「梓にゃんが居ないにゃん」
姫子「梓って、隠れちゃったか…」
姫子「ほらほら梓、大丈夫だからね」
梓にゃん「にゃーうー///」
姫子「皆、似合うでしょ?」
澪純唯律紬憂菫直「…」
梓にゃん「ほ、ほら似合う訳ないですにゃん///」
唯にゃん「あずにゃん、可愛いにゃーん!」ぎゅっ
梓にゃん「にゃっ///」
律にゃん「本当に可愛いにゃん!」
紬にゃん「梓にゃん、とっても似合ってるにゃ~ん」
澪にゃん「びっくりしたにゃん、似合ってるにゃん!」
憂にゃん「本当にゃん、可愛すぎるにゃん!」
菫にゃん「梓にゃん先輩、似合ってますにゃん」
直にゃん「益々、可愛いにゃん」
揉みくちゃ
姫子「あーあ、買ったばかりの服がしわくちゃ」
姫子「でも、みんなが幸せそうだから良いか」くすっ
梓にゃん「うにゃーもう止めてにゃーん///」
おしまい
おまけ
純にゃん「梓にゃん、ウェディングドレスって知ってるかにゃん?」
梓にゃん「ウェディングドレス?わからないにゃん」
純にゃん「野良猫時代に教会で人間の男性とご主人様みたいな綺麗な女性が幸せそうにしてたんだにゃん」
梓にゃん「そうなんだ~」
純にゃん「きっと、あの人間は結婚したんだにゃん」
梓にゃん「うん、きっとそうにゃん」
純にゃん「その時に女性が着てた服がウェディングドレスっていうらしいにゃん」
純にゃん「梓にゃんが着たらきっと似合う筈にゃん」
梓にゃん「えっ?」
純にゃん「い、いつか私の為に着てくれたら…」
純にゃん「私は嬉しいにゃん///」
梓にゃん「純にゃん…」
純にゃん「い、嫌ならいいからにゃん///」
梓にゃん「純にゃんの為なら喜んで着るにゃん」にこっ
純にゃん「ありがとうにゃん、嬉しいにゃん///」
今度こそおしまい。
最終更新:2015年02月12日 20:02