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律「あのさー」

梓「何ですか」

律「重いんだけど」

梓「抱きついてくるんですから膝の上に座るぐらいいいじゃないですか」

律「そろそろ痺れてきた」

梓「はいはい仕方ないですね」トッ

律「あー痺れるー」

梓「はいはい」

梓「よしよしと」ナデナデ

律「足撫でられるとくすぐったいんだけど」

梓「注文の多い先輩ですね」ハァ

律「溜め息つくなあ!」

律「さっき思い出の場所って言ったけどさー」

梓「はい」

律「よく考えたら今のところ二人の思い出の場所って無いよなー」

律「部室は5人の思い出の場所だし」

梓「確かに言われてみればそうですね」

律「ここを二人の思い出の場所にするってのはどうよ?」

梓「あ、それいいですね」

律「だろ。じゃ、今日からここが二人の思い出の場所な」

梓「はい!」

~~~~~~~~~~
律「そろそろ陽も傾いてきたなー」

梓「そうですね」

律「あと2、3時間もすれば日が暮れるなー」

梓「・・・」

律「あと何箇所回れるかなあ」

梓「何箇所でしょうねー」

律「そろそろ次行くかー?」

梓「そうですね」

律「さ、立って」スッ

手を差し出す律

梓「はい・・・///」

手を取る梓

梓「やっぱり・・・ちょっと恥ずかしいですね///」

律「へへー。照れる梓もまた可愛いな」

梓「///」

律「じゃ、次>>99行くぞー!」

※梓受けの流れでまたまた観覧車

律「じゃ、次はまたまた観覧車行くぞー!」

梓「ま、またですか・・・」

律「あと一つ提案があるんだけど」

律「夕暮れの遊園地を一周してみない?」

梓「あ、それいいですね」

律「ちょうどイルミネーションも光り始めた頃だし・・・」

梓「行きましょう!」

~~~~~~~~~~
律「メリーゴーランドはやっぱ夜が本番だな」

梓「わぁぁ・・・」

梓「綺麗です・・・」

律「写真撮ろーぜ写真」

律が梓の肩に手を回す

梓「あっ・・・」

カシャ

律「ふんふん、よく撮れたぞ~」

梓「へへ・・・///」

律「時間があったらまた乗るかー」

梓「そうですね」

~~~~~~~~~~
律「うはーカップルだらけ」

梓「まあこの時間帯ですしね」

~~~~~~~~~~
律「梓、寒くないか?」

梓「少しだけ・・・」

律「ズボンにしておけばよかったかもな」

梓「はい・・・」

律「服は私が選んだからお詫びだ」ギュウ

梓「あっ・・・///」

律「へへっこれであったかいだろ」

梓「はい・・・///」

律「素直な梓も可愛いなあ」ナデナデ

梓「///」


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律「さあ順番だ」

梓「はい」

梓(係員の人は・・・さすがに違う・・・)

梓「よかった」ホッ

律「何が?」

梓「い、いえ!なんでもありません!」

律と梓がゴンドラに乗るとドアが閉められる

ゴンゴンゴン

ゴンドラがゆっくり地上から離れていく

律「そろそろいいな」

梓「何がですか」

律「こういうことが出来るということ」ギュ

梓「あっ」

律「梓・・・」チュゥ

梓「・・・」ムチュウ

律「あにゅさぁ・・・」ムチュウウウ

梓「しぇんぱぃ・・・」チュウウ

律 レロレロレロ

梓「んっんっ・・・」

長いキスが続く
舌を入れたり出し合ったり

律「ぷはっ」

梓「ハァ・・・ハァ・・・」

銀色の橋が二人の間にかかる
それが切れると

律「梓・・・やっぱ耐えられない」

梓「えっ・・・センパイ・・・?」

律が梓を押し倒す

しかし梓は全く抵抗しなかった

律「梓ぁ・・・」

律 チュウ

またキスが始まる
ねっとりと、長いキスが

それが終わると

律「梓ぁ・・・梓ぁ・・・」

律は梓の首筋に口付けを落としていく

梓「ん・・・んあっ・・・」

律「梓ぁ・・・」ペロペロ

次は首筋を舐めだす

梓「ああっ・・・んんんっ!」

律「・・・梓って美味しい・・・」

梓「///」

律が梓の胸のボタンに手を掛ける

律「梓・・・いい?」

梓「>>105」

※だ、ダメなわけないぢゃないですか///

梓「だ、駄目な訳ないじゃないですか///」

律はすぐに梓のボタンを外し始めた

しかし服を開かれたことでやってくる冷気に梓が少し正気を取り戻す

梓(はっ・・・ボーっとしてとんでもないことを・・・!)

梓「ややややっぱり駄目です…さっき危なかったじゃないですか…だから…その…服の上だったら…」

しかし遅かった梓の上半身は既にブラジャーを残して露になり

律「もう遅いぞ、梓」

律がブラジャーを上にあげる

梓「やあぁ・・・」

律「もう諦めな・・・」

律 ムチュッ ペロペロ

律は梓の胸にむしゃぶりついた

梓「あっ・・・んぅ・・・」

律 ペロペロ

乳首を責め立てる

律 レロレロレロ

梓「あっ!そこはぁっ!・・・らめぇ・・・」

律「ふふ・・・もうこんなに固くなってる・・・」

梓「あああ・・・///」

律「じゃあ反対側も・・・」

律 ペロペロペロ

また同じことを繰り返す

梓「んぅぅ・・・くっ・・・ああっ!」

律「梓・・・可愛い・・・」

律が梓のスカートの中へ手を回す

梓「そこはっ・・・!本当に・・・!」

律が梓のパンツに触れる

律「もうこんなに濡れてる・・・」くちゅっ

梓「駄目です・・・本当に・・・///」

律「ふふ・・・わかってるって」

律は手を引き抜く
そして手早にブラを元通りにし、ボタンを掛けると

律「ちょっと立って」

梓「は・・・はい・・・?」トロ

律「ほら、そんなトロトロしてないで」

梓「立ちましたよ・・・」

律「よし」パンパン

律は梓の服の埃を払い皺を綺麗にし

律「これでよしっ・・・っと」フキフキ

顔をハンカチで拭った


梓「先輩・・・」

律「へへー私はお前と違ってちゃーんともうすぐ終わりだってことがわかってるんだぞー」

梓「恐れ入りました」

律「恐れ入るがいい!」

梓「調子に乗らないでください」

律「うるさいなー・・・ただムラムラしたところで終わらせてゴメンな」

梓「それは・・・いいです・・・///」

律「またヤってあげるからさ」

梓「いちいち言わなくて・・・いいです///」

律「へーいへい」

やがて扉が開かれる

律「ほら、行くぞ」

律が梓の手をとる

梓「はい・・・」

律「ありがとうございました」

律は係員に一礼をすると梓を連れて早々に立ち去った

~~~~~~~~~~
律「えーっと時間はー・・・もうこんな時間か」

梓「並んでる時間が長かったですしね」

律「あと一箇所ぐらいなら行けるなあ」

1. 一箇所行く
2. 帰宅の路につく

※1

1. 一箇所行く
梓「行きましょう!」

律「お、ノってくれるか。じゃあ行くか」

梓「はい!」

梓(たぶん・・・あそこだよね・・・)

律「ここでいい?」

着いたのはメリーゴーランドの前

梓「いいですよ」

幸いなことに割と空いていて

律「まさか一周しただけで乗れるとはなー」

そしてまた乗るのは
律 ガチャ

律「やっぱ二人の時はこれに限るな」

梓「はい・・・///」

律「ちょっと今回は先に私が入るぞ」

梓「へ・・・いいですけど」

律「よっこらせっと」

律「ほら、梓はここに座れ」

律が指さしたのは

梓「え・・・///」

律の膝の上だった

律「ほらぁー早く早く」

律は梓の手をつかむと
やや強引に自分の膝の上に座らせた

梓「ちょっと恥ずかしいですよぅ///」

律「へへーいっぺんこれやってみたかった」 ガチャ

ブー

梓「回りますね・・・」

律「ふふ・・・」

ゥゥゥウウウウウウン

メリーゴーランドはその光華で薄暗がりに軌条を描きつつ回り出した

梓「先輩・・・」

律「どーした」

梓「あったかい・・・」

律「そりゃよかった」ギュッ

梓(この瞬間が永遠に続けばいいのにな・・・)

律(こんな日はあとどれくらい待てばまたやってくるのだろう・・・)

二人はやや感傷的になりつつも黙ってこの瞬間を味わっていた

やがてメロディが終わると共に回転が止まる

梓(はぁ・・・終わっちゃった)

律「さ、そろそろ降りてくれ」

梓「あ、はい!すみません」

律「いやいやいいって」

外に出ると冷気が身にしみる

梓「ん・・・寒い」

律「・・・」

律 ギュウッ

梓「あっ・・・」

律「さあ行こう」スタスタ

梓「あっ・・・歩きにくいですって・・・!」

律「へへー抱っこしてやる」

梓「やっやめっ!」

律「あずにゃん暴れちゃめっ!」

梓「こんなときに唯先輩のマネしないでくださいっ!」

律「いーのいーの」

梓「先輩がいいとかそういう問題じゃありません!」

律「仕方ないな」ストッ

梓「もうやめてくださいねっ///」

律「へへー照れてる」

梓「そ・・・そんなことないです!」

律「さ、帰るぞ。もう遅い」

梓「はい」

~~~~~~~~~~
ゴトンゴトンゴトン

律(あー・・・疲れた)

律(梓は楽しかったのかな・・・)ドサッ

律(って・・・)

律(また肩に頭を乗せてきおって・・・)

梓「ムニュムニュ・・・」

律(ん?)

梓「り・・・っ・・・せんぱ・・・ぃ・・・」

律(私のことか・・・?)

梓「だぃ・・・す・・・きだ・・・よ」

律「ふふっ・・・」

律「私もだ」


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最終更新:2012年11月19日 21:29