唯「>>3をあげよう!」
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ギータ
唯「ギー太をあげよう!」
律「おい唯、お前それは流石に…」
紬「そうよ唯ちゃん!私たち大学でも一緒に音楽やるんだから!」
唯「あっそうか!じゃあむったんと交換で…」
梓「もう…ダメじゃないですか唯先輩。私たちにはそれぞれ手に馴染んだギターがあるんですから」
梓「それに唯先輩のギー太を貰うなんて畏れ多いですよ」
澪「その…唯なりのギャグだと思うぞ。梓、元気なかったから」
唯「えへへ~、澪ちゃんの目は誤魔化せなかったね」
唯「じゃあ改めて…>>9をあげよう!」
9 :以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします
私の処女
唯「私のしょじょをあげよう!」
梓「……へ?」
律「おいおい…今度は何を…」
紬「キマシタワ-!!」
澪「唯…それ意味わかって言ってるのか?」
唯「ううん!分かんない!澪ちゃん教えて!」
澪「し、しょうがないな…処女っていうのは…」ゴニョゴニョ
唯「流石のあずにゃんでもそれはあげられないよ!///」
梓「あ、そうですか…」
唯「…でもあずにゃんがもう少し大っきくなったら考えてあげてもいいよ…///」
紬「唯ちゃん大胆!!」
律「あーはいはい…で、結局唯は梓に何をあげるんだ?」
唯「>>14をあげよう!」
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憂
唯「憂をあげよう!」
紬「唯ちゃん、憂ちゃんあげちゃっていいの?」
律「そうだぞ唯!憂ちゃんがいなかったら平沢家の家事は誰がやるんだよ!というか梓にやるくらいならウチにくれー!」
澪「いや、私たち4月から寮暮らしだろ?だったら唯の世話は大丈夫じゃないか?」
梓「澪先輩…その前にツッコむところがあると思うのですが…」
梓「唯先輩。申し訳ありませんがその贈り物は受け取れません」
唯「えー!なんでー?憂、良い子だよー?」
梓「唯先輩が知っているかはわかりませんが…憂、4月から軽音部に入ってくれることになったんです」
律「なにぃ!?」
澪「そうなのか!」
紬「梓ちゃん、よかったわね~」
梓「だから憂は唯先輩にもらう前から私のものなんです!」
律「なるほどそう来たか」
唯「あずにゃんの浮気者!」
澪「でもそうか…梓、1人じゃないんだな」
梓「はい!新入部員バシバシ勧誘しますし絶対廃部になんてさせません!あと純もいますし」
紬「本当に…本当に良かったわね梓ちゃん…」
梓「ムギ先輩、泣かないでください」
律「それくらいみんな心配してたってことだ!」
唯「じゃあ私、なにをあげれば…」
梓「何も要りませんよ、唯先輩」
唯「でも…」
梓「さっきは取り乱してすみませんでした。我慢しようと思ってたんですけど、いざ皆さんがいなくなるんだって考えたらやっぱり少し寂しくなって…」
澪「梓、強がらなくていいんだぞ」
梓「いえ、強がりなんかじゃないです!それに私…プレゼントならもうたくさん貰ってます」
梓「この部活に入ってからずっと楽しいことばかりでした!あ、最初の頃は少々問題もありましたけど…」
紬「うふふ、懐かしいわね」
梓「でもその後は本当に楽しくて…皆さんと一緒に行った合宿も、新歓や学園祭でのライブも、もちろん日々のティータイムも…その思い出全部が私にとって宝物です!」
梓「だから、これ以上何かを貰うなんて…逆に申し訳なくなっちゃうんで大丈夫です!」
律「残念だがそれはダメだ!」
梓「いえ、皆さんからは本当にたくさんの物を貰って…」
澪「梓、聴いてほしい曲があるんだ」
唯「あずにゃんのために作ったんだよ!」
紬「唯ちゃん、それは私のセリフ!」
おわり
最終更新:2019年12月29日 08:00