律「唯、誕生日おめでとうー」


紬「おめでとう唯ちゃん♪」


澪「おめでとう唯」

梓「おめでとうございます唯先輩」


唯「皆ありがとう~」


律「何かさ昔に戻ったみたいで楽しいな」


澪「そうだな軽音部がこうして揃うのは社会人になってから久しぶりだもんな」

紬「私もこうして皆と集まれて楽しいわ~」


梓「私もです」


唯「私も楽しいよ~みんな変わってないから嬉しい♪」


律「それに憂ちゃんにも会えたしな」


澪「益々、綺麗になったな憂ちゃん」


憂「そんな事ないです///」


梓「憂のそういう所変わってなくて良かったよ♪」


憂「梓ちゃんからかわないでよ///」


紬「相変わらず料理も凄いわ~」


唯「憂と2人で作りました」ふんす


律「マジか?大丈夫なのか?」


唯「ぶぅー酷いよりっちゃん!」


憂「お姉ちゃんとっても料理上手になりましたよ」


澪「凄いぞ唯」


唯「エヘッ♪」


梓「この揚げ物凄く美味しい…」


唯「でしょう?私が作ったんだよあずにゃん」


梓「凄いです唯先輩!」


唯「当然!」ふんす

紬「このサラダもワサビが絶妙に効いてて美味しい♪」


憂「ちょっとアレンジしてさつまいもサラダにワサビを入れてみたんです。」


紬「大人の味ね♪」

憂「はい♪」


唯「はい、あずにゃんあーん」


梓「じ、自分で食べれますよ///」


唯「ふーん、じゃあ憂あーん」


憂「あーん」パクっ

憂「美味しいよお姉ちゃん♪」


梓「あっ…」


唯「素直じゃないあずにゃん可愛い~」ダキッ


憂「可愛い~」ダキッ


梓「にゃっ!もう///」


律「あいつらは相変わらずだな~」


澪「本当だな」クスッ


紬「高校時代は日常だったわね♪」


唯「あずにゃん折角の誕生日だから猫耳つけて~」


梓「い、嫌です!この年になって猫耳なんて恥ずかしいじゃないですか///」


律「装着」スチャ


梓「にゃあ~って何やらせるんですか律先輩!」


澪「ノリノリじゃないか相変わらず似合ってるぞ梓」


梓「み、澪先輩まで///」


紬「梓ちゃん可愛いわ~」


憂「とっても可愛いよ梓ちゃん♪」


梓「ううっ///」


律「言っとくけど、唯も私もにゃあ~まで頼んでないからな?」ニヤニヤ


唯「あずにゃん可愛い~惚れ直したよ」ダキッ


梓「///」


律「ヨシッ!高校時代と言えばもう一つ!伝説の澪の縞パンだよな!」


澪「なっ///」


律「さあー澪!盛大に縞パンの封印を解くんだ」


澪「馬鹿律!」ゴチン


律「いってぇ~」


澪「調子に乗るな」

唯「アハハ久しぶりに見た♪澪ちゃんの突っ込み」


梓「相変わらず仲良しですねお二人とも」


紬「夫婦よね~」


澪&律「どこがだよ!」


憂「律さん澪さん息ぴったりですよ」クスッ


律&澪「///」


唯「あ~笑った笑った♪」


紬「さぁ皆ケーキの時間よ♪」


唯「わーいムギちゃん大好き」ダキッ


紬「あらあら」なでなで


紬「お茶淹れてくるわね」


憂「私も手伝います」


律「これからもこうして集まって騒ぎたいよな」


澪「そうだな」


梓「本当ですね」


唯「みんなお婆ちゃんになっても騒ぎたいね♪」


律「元気な年寄りだなオイ」


澪「でも、絶対そうしような!結婚したら子供や旦那さんも連れてこうやって騒ぎたい」


梓「軽音部は不滅です!ずっと誰かの誕生日には集まって騒いだりお茶飲んだりしましょう」


律「おう♪」


紬「お茶が入ったわよ~」


律「ムギも約束だからな」


紬「何の事?」きょとん


澪「結婚しても子供や旦那さん連れてみんなで騒ごうなムギ」


唯「お婆ちゃんになってもだよムギちゃん♪」


梓「約束ですムギ先輩」


紬「うん!約束する!」


憂「私も約束します!」


唯「嬉しい♪本当に楽しい誕生日だよ~」


律「ムギのケーキは美味しいぜ!」


澪「うん、本当に美味しいよありがとうムギ」


紬「そうやって喜んでくれたら私も嬉しいわ♪」


梓「何時もありがとうございますムギ先輩」


紬「ふふっありがとう梓ちゃん」


憂「今度、一緒にケーキ焼きましょう」

紬「喜んで♪」


唯「美味しいよ~ムギちゃん」


紬「唯ちゃんは本当に美味しそうに食べるから憂ちゃんの気持ちがわかるわ~」

憂「お姉ちゃんのこの顔が見れるから私は頑張れたんです」

唯「は、恥ずかしいよ///」


律「ところで唯」


唯「なぁにりっちゃん?」


澪「今日は来れそうなのか?」


唯「うん♪来れるって言ってたよ」


紬「良かったわね唯ちゃん」


唯「うん!」


梓「?」


憂「私も楽しみです」


律「じゃあ私達は帰るから楽しんでくれ」


澪「じゃあ、また明日な唯」


紬「バイバイ唯ちゃん♪」


梓「お邪魔しました唯先輩」


唯「またねみんな♪」






  帰り道


梓「あの、律先輩」

律「どうした?梓」

梓「誰か来られるんですか?」


律「おう♪唯にとって憂ちゃんにとってもかな特別な奴が久々にな」


澪「梓も良く知ってる人だよ」


紬「そうね♪」


梓「?」


澪「分からないか?」


紬「ふふっ♪」


梓「誰なんですか教えて下さい」


律「今日、唯と親しい人間で居なかったのは誰だ?」


梓「居なかった…あっ!」


紬「そういう事よ梓ちゃん♪」


澪「高校卒業以来本当に久しぶりの再会なんだから親友として気を使ってやらないとな」


律「暫く唯の家に泊まるらしいから」


澪「私達も明日会えるからなだから今日だけは」


紬「今日だけは3人で過ごさせてあげたいの」


梓「そうですね!」





久しぶりに会える
私と憂にとって
特別な人
そして3人だけの特別な時間


唯「もうすぐだよ~憂~」


憂「楽しみだねお姉ちゃん」



  ピンポーン


唯「来た!二人でお出迎えしようよ憂」

憂「うん!」


  ガチャッ


唯&憂「いらっしゃい待ってたよ」


和「お誕生日おめでとう唯」


唯「ありがとう和ちゃん」



  おしまい




最終更新:2012年11月27日 00:36