唯「はっぴーにゅーいやー!憂!」
憂「あけましておめでとうお姉ちゃん」
唯「遂に1月1日だね!」
唯「今日は久々にあずにゃんに会える日だよ!」
憂「もう・・・クリスマスに遊んだんじゃないの?」
唯「あの日だけじゃ私の飢えは満たされないんだよ!」
唯「何せ何ヵ月も会えなかったからね!」
唯「私の中のあずにゃん分タンクはまだまだ補給可能だよ!」
憂「そうなんだ~。楽しみだね!」
唯「うん!早くあずにゃん来ないかな~」
ピンポーン
唯「!!!!!!!!!!!!」
「おじゃましm」
唯「いらっしゃああああああああああい!あずにゃああああん!」ダキッ
和「ちょ、唯!?」
唯「あれ?なんだ和ちゃんか・・・」
和「なんだとは失礼ね?」
憂「そうだよお姉ちゃん。あけましておめでとう和ちゃん」
和「ええ、おめでとう憂。唯も」
唯「うん。おめでと~和ちゃん」
唯「お年玉ちょーだい和ちゃん」
和「何言ってるのよ・・・」
憂「ふふふ、あ、準備出来たよ和ちゃん」
和「あら早いわね。じゃあ行きましょうか」
唯「ほえ?ゆっくりしないの?」
唯「どっか行くの二人とも?」
和「あら?言ってなかったの憂」
憂「あ!忘れてたよ!」
憂「私達初詣行ってくるから」
唯「ええ~!?なんで誘ってくれないの!?」
唯「私なんか悪いことした・・・?」ウルウル
憂「ちっ違うよお姉ちゃん!」
和「そうよ。唯は梓ちゃんと過ごすんでしょ?」
唯「そういえばそうだったね!」
唯「行ってらっしゃい!憂!和ちゃん!」
和「もう・・・調子いいんだから・・・」
憂「ふふ・・・じゃあ行ってくるね?お姉ちゃん」
唯「行ってらっしゃ~い」
バタン
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唯「ほ~~~~げ~~~~~」
唯「もう!あずにゃんまだなの!?」
唯「おなか減ったよ~!!」
唯「憂もなんでおせち作っといてくれないの!?」
唯「これじゃ飢え死にしちゃうよ~~~!!!!」
ピンポーン
唯「お~な~か~す~い~た~よ~!!!!」バタ
ピンポーンピンポーン ガチャ
唯「あ~い~す~!!!」ゴロゴロ
梓「ちょっと唯先輩!」
唯「ひゃあ!?」ビク
梓「何度もインターホン押したのに・・・」
梓「バタバタ音がすると思ったらいったい何やってんですか・・・」
唯「ああああああ・・・あっずにゃ~~~~ん!!!!!」ダキッ
梓「ちょ///唯先輩!?」
唯「久しぶり~~~~!!!!!!」
梓「クリスマスに会ったじゃないですか」
唯「それだけじゃ足りないんだよ~!」ギュウウ
梓「ちょちょちょ///苦しいですってば!」
梓「離れてください!///」グイー
唯「二人っきりなんだからいいじゃ~ん」
梓「って、え?憂はいないんですか?」
唯「うん。和ちゃんと初詣行っちゃった」
唯「えへへ~あずにゃん大好き!」
梓「も・・・もう!調子いいんですから!」
梓「そ・・・それより!おせち作ってきましたよ」ゴト
唯「え!?あずにゃんのおせち!食べたい食べたい!」
梓「ふふ・・・どうぞ唯先輩、召し上がれ」
唯「いっただきま~す!」
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唯「うう~もう動けない・・・」
梓「もうがっつきすぎですよ」
梓「もうちょっとゆっくり食べて下さい」
梓「ほら口の周り付いてますよ」
唯「んん~あずにゃんとって~」
梓「しょうがないですね唯先輩は・・・」フキフキ
唯「あずにゃんありがと~」ダキッ
梓「にゃっ!?ちょっと動けないんじゃないんですか!?」
唯「デザートは別腹だよ~」
梓「私はデザートじゃありません!」
唯「あずにゃん分は私が生きるのに必要な成分なんだよ~」
梓「なんですかあずにゃん分って!」
唯「あずにゃんギュ~」ギュゥゥ
梓「うあ・・・///・・・にゃぅ・・・」
律『お~唯、あけおめ~』
唯「おっすりっちゃん!あけおめ~」
梓「律先輩ですか?」
唯「うん。そだよ~」
律『ん?誰かといるのか?』
唯「うん!実はね・・・今恋人と一緒なんだよ~」
梓「ちょ!?///」
律『恋人?ああ梓か』
唯「ええ!?なんで分かるのさ!?」
梓「ちょっと唯先輩!?///」グイグイ
律『そりゃ・・・なぁ?クリスマスも一緒だったんだろお前ら?』
唯「えへへ~あ、で何の用?りっちゃん」
律『ああ、今さ、澪とムギと初詣行くとこなんだけど・・・』
唯「初詣?いいね~」
梓「えっ・・・」
律『お?お前らも来るのか?』
梓(そんな・・・)
唯「ん~でもいいや。あずにゃんと二人で居たいし」
梓「!」
律『やっぱそうか。邪魔して悪かったな。じゃあな~』
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ピッ
澪「どうだった?」
律「ああ、梓と居るから来れないってさ」
澪「ははは、やっぱそうか」
紬「やっぱり唯ちゃんと梓ちゃんって素晴らしいわね・・・!」
紬「うふふふふふふ」キマシタワー
律「ムギは自重しろ」
紬「でもりっちゃんと澪ちゃんはいいのかしら?」
澪「何がだ?」
紬「唯ちゃん達みたいにいちゃいちゃしなくて」
律「なっ!?///別に私達はあいつらみたいな関係じゃねーし!」
律「ただの幼馴染だっつーの!///なあ澪?」
澪「・・・」ムスッ
律「な、なーに怒ってんだよ~」
澪「う、うるさい!バカ律!///」ゴチン
律「うへぇ痛っ!」
ギャーギャー
紬「こっちはこっちでありね・・・!」
紬「うふふふふふふふふ」キマシタワー
サッ
菫「お嬢様、ティッシュとカメラです」
紬「ご苦労様菫。帰ったら二人で鑑賞会といきましょうか」
菫「か・・・かしこまりました///」
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ピッ
唯「えへへ~断っちゃった。よかったかな?あずにゃん?」
梓「唯先輩・・・なんで・・・」
唯「え~だって・・・今ぐらいはあずにゃんと二人で居たかったし」
唯「あずにゃんだってそうでしょ?」
梓「え!?わ、私は・・・!その・・・///」
唯「違ったかな?」
梓「・・・う・・・ち・・・違いません・・・けど・・・」
唯「けど?」
梓「いえ・・・!私も、唯先輩と二人きりが・・・!いぃ・・・です」
唯「」ニヤニヤ
梓「な・・・何笑ってんですか!」
唯「だってぇ~あずにゃんかわいいんだも~ん」
梓「もう!恥ずかしいじゃないですか!」
唯「ぐふふ・・・今夜は寝かさないぜ子猫ちゃん?」ガバーッ
梓「ちょ、ちょっと!」グイ
唯「も~何さあずにゃん」
梓「その・・・こんな時ぐらい真面目にやってくださいよ・・・///」
唯「ごめんね?私も照れくさくってさ」フフ
梓「・・・///」
唯「じゃあ私の部屋いこっか?"あずにゃん"?」
梓「・・・はい!」
おしまい!
最終更新:2013年01月03日 03:57