いろいろあって琴吹紬が想像妊娠して一ヶ月。
彼女は母乳を出せるようになった。

梓「はやく来るです」

紬「うふふ。そんなに慌てなくてもおっぱいみるくは逃げないわよ」

梓「そ、そんなことわかってます」

紬「ならいいの」

梓「それで今日は・・・」

紬「おっぱいみるくを使ってココアをいれてみたの!」

梓「おっぱいみるくを使ったココア・・・」ゴクリ

紬「冷めないうちにどうぞ」

梓「いただきます・・・」ゴキュゴキュ

梓「・・・!」

梓「これは!!」

梓「ココア本来の甘みにムギ乳のほのかな甘味が加わって優しい甘さが口一杯に広がっていきます」

梓「まるで岩石砂漠にたらされたひとしずくの蜂蜜のよう」

梓「喉を過ぎたあともとても上品でやさしい甘さがほんのりと残って」

梓「飲んだ後も幸せな余韻に浸れる」

梓「あぁ・・・楽園はあったんだよ・・・憂・・・純・・・」

梓「・・・」ポケー

梓「・・・」ポケー

紬「梓ちゃん?」

梓「・・・ハッ!」

梓「流石ムギ乳です!!」

紬「そんなにほめられると照れるわ~」

梓「ムギ先輩を褒めたんじゃないです。ムギ乳を褒めたんです」

紬「もう、梓ちゃんは照れ屋さんなんだから」

梓「それよりもっと飲ませるです!」

紬「次はこれです!」

梓「これは・・・?」

紬「ミルクティーよ」

梓「とっても白いです・・・」

紬「ええ、おっぱいみるくをたっぷり使ったから」

梓「・・・使うのはいいですが、直飲みする分は残しておいてもらわないと困ります」

紬「それは大丈夫。最近いっぱいでるんだから」

梓「それなら・・・いただきます・・・」ゴキュゴキュ

梓「・・・!!」

梓「こ、これを作った人をすぐに呼び出してください!!!」

紬「は、はいっ!」

梓「これはなんですか!!」

紬「ご、ごめんなさい。美味しくなかったかしら?」

梓「逆です。美味しすぎます。美味しすぎて人格が崩壊するかと思いました」

紬「そ、そうなの?」

梓「はいです。これはもうムギ乳オブジイヤーです。至高のムギ乳です」

紬「なんにせよ美味しかったなら良かったわ」

梓「口いっぱいに広がる・・・」

紬「あっ、それはもういいから」

梓「そうですか?」

紬「ええ・・・でも喜んでくれて本当に良かった・・・」

梓「私が喜ぶとムギ先輩も嬉しいですか?」

紬「そうね。私は梓ちゃんのことが大好きだから」

梓「・・・ッ。真顔で言わないでください」

紬「もうっ、想像妊娠させたのは梓ちゃんなのに」

梓「ムギ先輩が勝手にしただけです」

紬「欲しかったなぁ、梓ちゃんの赤ちゃん」

梓「・・・・・・・・・・・・・・・いつか」ボソッ

紬「今・・・」

梓「な、なんでもないです」

紬「・・・ふふふ、そうだね」

梓「はいです」

紬「あっ、これも食べてみる?」

梓「クラッカーですか?」

紬「このバターを塗って、っと。はい、どうぞ」

梓「・・・」ムシャムシャ

梓「・・・!!」

梓「・・・!!」

梓「・・・!!」

梓「こ、このバター」

紬「ええ、私のおっぱいみるくで作ったの」

梓「とっても滑らかで、脂っぽさが全然なくて、コクと旨味が強くて・・・」

梓「・・・筆舌し難いほど美味しいです」

紬「今日の朝、おっぱいが張ってたから搾って・・・」

紬「搾ったおっぱいみるくをペットボトルに入れて振って攪拌して作ったの!」

梓「なるほど・・・」

紬「ふふふ。こんなに喜んでくれると、頑張ってペットボトルを振った甲斐があったわ」

梓「それはいいですが・・・」

紬「直飲みする分が残っているか心配なのね?」

梓「はい」

紬「いらっしゃい梓ちゃん」バッ

梓「あっ・・・」

紬「ねっ」ニコッ

梓「いただきます・・・」チュパチュパ

紬「ぅん//」

梓「ムギ先輩のおっぱいみるく・・・」チュパチュパ

紬「ひゃ//」

梓「とってもとっても美味しいです・・・」チュパチュパ

紬「ひん//」

梓「まだ左も残ってるです・・・」チュパチュパ

紬「ひゃぅ//梓ちゃん上手になってない?//」

梓「毎日吸ってれば上手にもなるです・・・」チュパチュパ

紬「うぅ/////」

梓「・・・・・・」チュパチュパ

紬「も、もう空っぽだから//」

梓「・・・ごちそうさまでした」

紬「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

梓「ムギ先輩、大丈夫ですか?」

紬「私のおっぱいみるく全部梓ちゃんに吸われちゃった・・・//」


梓「今日も美味しかったです」

紬「・・・お粗末さまでした」

梓「ムギ先輩のおっぱいみるく、以前より美味しくなった気がします」

紬「ふふふ、それには理由があるんだ」

梓「理由、ですか?」

紬「ええ、最近肉や魚を控えてるの」

梓「えっ?」

紬「おっぱいみるくの味は食べたものに左右されるって聞いたから」

梓「・・・」

紬「少しでも美味しいミルクを梓ちゃんに飲んで欲しいから」

梓「お気遣いは嬉しいですが、それは駄目です」

紬「えっ」

梓「ムギ先輩は我慢しちゃ駄目です。美味しいもの一杯たべて好きなように生活してください」

紬「でも、私がやりたくてやってることだし。それに・・・」

梓「なんです?」

紬「おっぱいみるくがいつまでも出るわけじゃないと思うから」

梓「・・・」

紬「出なくなるまでだと思えば、そう辛いことでもないし」

紬「それまでの間ぐらい、梓ちゃんに美味しいおっぱいみるくを飲ませてあげたいって思うの」

梓「・・・」

紬「納得してくれた?」

梓「やっぱり駄目です!」

紬「・・・ッ」

梓「ムギ乳は元から十分美味しかったです。だから食事制限なんていらないです」

紬「梓ちゃん・・・」

梓「それに、出なくなったら・・・私が出るようにしてあげるです」

紬「・・・!! それって・・・」

梓「・・・そういうことです//」

紬「梓ちゃん・・・大好き!!」ダキッ

梓「知ってます」

紬「おっぱい吸ってもいい?」

梓「それはお断りです」

その言葉が終るやいなや、紬は迅速に梓の服を脱がせ、ブラを外した。
そして乳首に吸い付いた。

紬「でも吸っちゃうんだから・・・・」チュパチュパ

梓「そ、そんなに吸ってもおっぱいはみるくは出ませんって//」


終劇ッ!!



最終更新:2013年01月17日 22:21