唯「あずにゃ~ん!ほらほら見てってば~」ピラピラッ
梓「な、何言ってるんですか唯先輩!いくらまだ他の先輩達が来てないからって!」
梓「いくら二人っきりでも、こ、こんなのおかしいです!」アセアセ
唯「え~?そうかな?りっちゃん達にもちゃんと後で見せるよ?」キョトン
梓「なっ!?ほ、他の先輩達にも…」ピクッ
梓「律先輩達にも見せつけるなんて…ゆ、唯先輩ってホントに変態なんですか!?」ガビーン
唯「ええ~!?わ、私変態なの!?」ガビーン
梓「そりゃそうですよ!パンツを見せつけてくるなんて……普通じゃありませんよ!」
唯「で、でもでも…ヒドイよあずにゃん…これは……」アセアセ
梓「でももヘチマもないですっ!言い逃れなんて出来ないです!唯先輩は立派な痴女です!」
唯「はうっ!?」ガビーン
唯「ひ、ヒドイよあずにゃん…うぅ…」グスッ
梓「うっ……な、泣いたってダメですから!唯先輩がおかしな事を言うから悪いんですよ」アセ
唯「わ、私はただ……」グスッ
唯「憂に作って貰ったこの毛糸のパンツを見て欲しかっただけなのに…」オヨヨ
梓「へ?」キョトン
梓「……毛糸の……パンツ?」
唯「うぅ……グスッ……うん、そうだよ?」
梓「あわわ!す、すいません唯先輩!私ものすごい勘違いを……」アセアセ
唯「?」キョトン
梓「~っ!あ、いや、その……///」カァァ(すんごくえっちな物を想像しちゃった)
唯「? 何だかよくわからないけどもういいよ、あずにゃん」
唯「それよりほら、可愛いよね?最近すんごい寒いから憂が作ってくれたんだよ~」ピラッ
梓「あ、ホントだ。……可愛い」ボソ
唯「あ……んふふ♪だよね~♪可愛いよね~♪」パァァ
梓「へえ、でもすごいですねコレ、さすが憂。ホントに売ってそうなレベルじゃないですか」マジマジ
唯「えへへ♪自慢の妹だよ~」ニコニコ
梓「あったかそうでいいですね私も欲しいかも……」マジマジ
唯「お?……えへへ♪お尻の部分も見てよ」クルッ
梓「え?……うわぁ…」
唯「ちゃんとY、U、I、って書いてるんだ♪これで間違える事ないね!ありがと~憂♪」
梓「……そ、そうですね」(やっぱりいらないや)
唯「んふふ♪のう、あずにゃんや」ニコニコ
梓「あ、はい。何ですか?」(良かった。唯先輩の機嫌が直って)
唯「さっき、あずにゃんも欲しいって言ったよね?」
梓「え?」ドキッ
唯「えへへ♪」ニコニコ
梓「え……ま、まさか…」
唯「んふふ~♪ちゃんとあずにゃんの分もあるよ!憂にけいおん部全員分頼んでおいたんだ~♪じゃーん」フンス
梓「やっぱりー!?」ガビーン
唯「まだ私とあずにゃんの分しか出来てないけどね、りっちゃん達のは難しいんだって言ってたや。ほいあずにゃん!」スッ
梓「私と唯先輩だけ!?」(な、何その罰ゲーム…)
梓「ほらほら、これもちゃんとA、Z、U、って書いてるよ♪んふふ♪あずにゃんも履いてみてよ!きっと可愛いよ~?」
梓(ひぃ~!!)
唯「ほえ?あずにゃんどったの?」
梓「あ、いや、その…」
唯「やっぱりいらないのかな?」シュン
梓「う……」タジッ(唯先輩また落ち込んでる…)
唯「可愛いのになぁ…」ハァ
梓「うぅ…か、可愛いのは認めますけど」(名前の刺繍は無いですよ…しかも唯先輩とペアとか……)
唯「はあ~あ、せっかく憂に作って貰ったのにな…」チラッ
梓「う…な、何ですか」タジッ
唯「……んふふ♪」ジー
梓「そ、そんな目で見てもダメですっ!履かないです!」
唯「ちぇっ、あずにゃんのケチー」ブーブー
梓「イヤなものはイヤです」フンス
唯「え~?そんなにイヤなの?可愛いのに」
梓「や、ペアルックとか恥ずかしいですし」
唯「ペアルック?……おぉ、言われてみれば……ふおぉ!あずにゃんとペアルック!いいじゃん!」
梓「え?」(もしかして気づいてなかった!?)
唯「えへへ♪演芸大会以来にゆいあず再結成しようよあずにゃん♪いいじゃんいいじゃん♪」
梓「や、ぱ、パンツで再結成なんてイヤですよ!何言ってるんですか!」
唯「りっちゃん達には内緒にしとくから~。ね?ダメかな?」ギュッ
梓「ふぁ……」
唯「またあずにゃんとおそろいになりたいよ。そんなに私とじゃイヤ?」ギュー
梓「や、そ、その……」
唯「あずにゃん」ギュー
梓「うぅ……はあ、もう……今回だけ特別ですからね」
唯「あずにゃん!」パァァ
梓「せ、先輩達には内緒ですからね」
唯「えへへ♪わかったよ!あずにゃん大好き!ふひひ♪」ムチュチュー
梓「ひゃわわっ!?は、離れてください!」グイッ
唯「ぷぴょ」
梓「もう……調子に乗っちゃダメです」プイ
唯「えへへ…ごめんね」ヘラヘラ
梓「唯先輩はまったく……それじゃ履いてみますね」スッ
唯「うん♪」ジー
梓「んしょ……」スッ
唯「……あれ?」
梓「? どうかしましたか?」
唯「え?あずにゃんはパンツの上にパンツ履くの?」
梓「え?」
唯「え?」
梓「……もしかして唯先輩、毛糸のパンツそのまま何も履かずに履いてるんですか?」
唯「うん」
梓「え?」
唯「……え?」
唯先「……あ、あはは!ジョーダンだよ!本気にしてやだな~あずにゃんは~…でへへイッツジョーク!アンダスタン?」ダラダラ
梓「お、オーイエース」ジー(……履いてないんですね……はあ、話あわせとこ)
唯「え、エクセレント!ふひひ…」ダラダラ
梓「……」ジー
唯「あ、あずにゃん……そんなに見つめちゃ恥ずかしいよ///」テレッ
梓「へ?あ、ご、ごめんなさいです!///」ドキドキ(これじゃ私が変態じゃん///)
唯「え、えへへ…あずにゃんもう履けたよね?どんな感じなのかな」ピラッ
梓「ひゃっ!?」ビクッ
唯「おお、よく似合ってるよあずにゃん!可愛い!」
梓「ど、どうもです」ドキドキ(急にスカートめくってくるからびっくりした…)
唯「ねえねえあずにゃん、後ろ向いて」
梓「こうですか?」クルッ
唯「うんバッチリだね。私もおしり向けて……よいしょっと」ピラッ パシャ
梓「…え?」
唯「ああ~ん、あずにゃんもちゃんとカメラの方向かなきゃダメじゃんせっかくのゆいあず再結成だよ?記念なんだよ?」
梓「はあ…まったく唯先輩は……コレも絶対見せちゃダメですからね」
唯「おいっす♪了解だよあずにゃん!じゃあもう一枚ね?撮るよ~」
梓「ん」ニコッ パシャ
梓「ほいさっと……どれどれ…えへへ♪可愛いく撮れたねあずにゃん」スッ
梓「あ……はい、そうですね♪……でもやっぱりちょっと恥ずかしいですけど」
唯「二人っきりの秘密だね」ニヘラー
梓「う……そ、そうですね///」(唯先輩はホントに恥ずかしい事をずらすら言うなあ…)
唯「んふふ♪後であずにゃんにもメールで送るね。私はちょっとトイレに行ってきます」
梓「あ、はい。わかってますから行ってください」
唯「へ?」
梓「あ、でも唯先輩。下に履くパンツなんて持ってるんですか?」
唯「ば、バレてた!?」ガビーン
梓「えへへ、唯先輩の事なら何でもお見通しですよ」ニコッ
唯「でへへ、お恥ずかしい」テレッ
梓「あ、そうだ。ちょっと待っててください……んしょ」ガサゴソ
梓「コレ使ってください、夏の合宿の時唯先輩が使ってたパンツがあるんで」スッ
唯「え……?」
梓「たまたま持って来てて良かったです♪いつか返そうと思ってたんで丁度良かったです!」ニコッ
唯「な、何で持ってるの?」
梓「何でって……ああっ!しまったああああ!」ガビーン
唯「あずにゃんの変態っ!痴女っ!でも大好きっ!」ギュッ
梓「私も大好きっ!」ギュッ
end
最終更新:2013年01月30日 22:46