土間

三間の表玄関をくぐると右半分は土間になっていた。正面の壁には柱時計、その下には角材用いた腰掛け、小さな丸テーブル、木製のベンチのような腰掛けがあった。大正時代のものを扱う古雑貨やのようなセルロイドという響きが似合うようなそんな雰囲気を帯びていた。左は三畳ほどの小上がりになっていた。
最終更新:2011年09月19日 20:29