感想18-01

ランス10

点数:94P 票数:37票 (2018-02-23) ALICESOFT





1-037■ランス10■+2 SM H3 3805
ランス、完結。……とうとうこれを書く日が来てしまった。
29年間に16タイトル、エロゲ史上最大最長シリーズとして平成の時代を駆け抜けた一大サーガの最終作は、あらゆる面で自重してない作品である。

まずボリュームが自重してない。
大戦争RPGの名は伊達じゃなく、生きてる奴は全員参加の勢いであり、200人超のネームドキャラ全員が新規立ち絵付き。
モブや互換キャラまで含めたカード数は900を超える。
これだけでも凄いが、やべぇのは殆どの味方キャラに個別イベントがあることだ。内容もギャグ全振りのものから過去の補完まで様々で、やっつけシナリオが存在しない。
いくら全員本編で掘り下げるのは不可能とはいえ、誰がここまでやれといったの極致である。
250時間プレイしてもまだ見ぬイベント、まだ見ぬ仲間がいる。コンプなんて目指そうもんなら何百時間かかるのか、考えるだけで恐ろしい。

続いてシナリオも自重してない。
各作品でラスボス級を張ってきた魔人達との決戦だけあって、最初から最後までクライマックス。
最初の魔人戦からしてよりにもよってソイツかよぉぉ!?って完璧な掴みだし、中盤の防衛線は滾るシチュのてんこ盛り。
各国シナリオもコメディ調のリーザス1回目から絶望感が半端ないゼス2回目まで、息つく暇もありやしない。
鬼畜王ではポッと出感が否めなかったケイブリスも今回は出番も掘り下げも申し分なく、
小物っぷりと大物感・胸糞と愛嬌・みっともなさと格好良さを兼ね備え、何より途轍もなく強いという非常に魅力的な悪役に仕上がっていた。

更には難易度も自重してない。
人類絶体絶命の窮地から始まるだけあり歴代でも群を抜いて難しく、精一杯頑張った程度では世界を救わせてくれない。
不利な状況に追い込まれても救済措置なんてものはなく、少しでも後手に回ろうものなら見知った面子が次々とエログロ全開で惨殺されていく。
それを覆そうもんなら余裕なんて一切無い、短期決戦も長期戦もこなし、運を味方につけた上で最善手を打ち続ける一切気の休まらないプレイングが要求される。
それだけに突破できたときの達成感は半端ない。魔人の圧倒的な脅威とそれを打ち破るランスの規格外さを存分に実感できる。
カード運の比重が大きすぎるきらいはあるが、ゲームとしてのやり応えも充分だ。

もう何から何まで全力全開、これだけでもお腹いっぱいなのに、衝撃のラストからまさかの第2部である。
脳が追い付かない怒濤の情報量にガラリと変わった作風と最初は相当面食らったものの、
終わってみれば最高の冒険譚にして完全無欠のグランドフィナーレ。
ケイブリス以上の格のラスボスなんてとか、魔王システムの存在とか、そもそもクジラどうすんだとか、
数々の難題に見事に決着をつけ、ランスシリーズの幕引きに相応しい最高の大団円を見せてくれた。
最終決戦のランスの言葉は、ずっとその背中を追い続けてきたファン達に向けた、泣きたくなるほど最高の贈り物だったといえよう。

決して減点要素が無い作品ではない。だが加点制なら満点以外考えられない。
世界観を爆発的に拡張した鬼畜王、単品での完成度が極まった戦国にも勝るとも劣らないシリーズ最高傑作の一角である。
何より、同一主人公かつ連続したストーリーを29年かけて最高の大団円で完結させたという偉業を成し遂げたゲームは、
古今東西ありとあらゆるゲームの中でもランス以外に存在しない。
こんな極北かつ斜陽、決して日の当たる場所では評価されない後ろ指指される場所で、
誰も味わったことのない最高のゲーム体験ができた。
ここに至るまで歩んできた全てこそが、「我が栄光の日々」であったと胸を張って断言できる。

評価点は正直全部に入れたいとこだが、前述の通り極限まで高まった期待に完璧に応えた第2部ラストを評価してSと、あえてMに。
数々の熱すぎる戦闘曲やラストムービーの歴代BGMアレンジ等、shade氏不在の不安を吹き飛ばして最高の仕事をしてくれた。
H満足度はレギュラーキャラのエロが弱かったのが減点ポイントだが、ワーグのエロを追加してくれたので+1。

そして最後に。TADAさん並びに歴代アリスソフトスタッフの方々に、心からの感謝を。
あなた方が長い時間をかけて作ったこの世界は、とっても素晴らしく、スリリングで、夢中になれて、何よりも本当に楽しかった。

俺、エロゲやっててよかったなぁ。

1-023■ランス10■+1 CP H3 2205
平成をまたいだシリーズ完結作。いやあ長かった。なんて、実は少しも待っちゃいない。
私がランスシリーズに手を出したのは今作の発売後であるためシリーズと共に平成を駆け抜けた勇者たちの気持ちは味わえなかった。
だが、それをさて置いてもプレイする価値は絶対にある。こんなところまで来るようなエロゲ好きは特に。
結局どれをやればいいの? と思うことだろうが、できることなら全部やってくれ。
02は入手困難で4はリメイクがないため仕方ない部分はあるものの、せめてそれ以外は数字が若い順に全部。
リメイク前の古いものでよければ2も4も無料でできる。
1作のボリュームが長く時間がかかるが、それが一番楽しめる。信じてほしい、後悔はさせない。
有終の美を飾るにふさわしく、これまでを総括するシナリオと考え抜かれたゲームシステムには素直に脱帽したが、ランス10の本質はキャラゲーだと声を大にして言いたい。
総勢何人いるのかもわからないほど膨大なキャラそれぞれに魅力的な小噺が添えられ、どんな人でも必ず好きなキャラに出会える今作はまさにお祭りだった。
やっていることは戦争だが、今までシリーズを追い続けた勇者たちを労うような宴がアリスソフトによって催されたのだ。
特に魔人軍は9までの人気キャラにも引けを取らない名キャラ揃いだ。
ハウゼルは見た目性格共に圧倒的美少女で、シルキィは最高のエピソードを持ちながら破廉恥極まりない衣装で私を喜ばせてくれた。
シルキィのリトルレーズンをリトルリトルしてえよ…。

特筆すべきは魔人ワーグちゃんだ。自らの特殊能力から周囲に恐れられひっそりと暮らす少女。
戦いを好まない優しい性格の彼女はやむなくランスと戦うこととなるが、その魔人ワーグ戦が圧巻のクオリティだった。
ランスシリーズのエロは使えないと各所で言われているが彼女はなんとそれを非Hシーンで覆したのだ。衝撃のあまり震えた。もちろんおちんちんが。
戦いながら自発的に衣服を脱ぐ時点でエロい。両手でおっぱいを隠しているから最も秘すべき場所が無防備でエロい。
裸になってなおマフラーを外さないのがかえってエロい。脱ぎ慣れた女を演じているが傍らのラッシーが本心を暴いてしまい恥じらいが曝されるのがエロい。
戦闘シーンにここまでの純度の高いエロスを積み上げた魔人ワーグ戦には、最高に最高を重ねた最高ミルフィーユの名を贈呈したい。
「好き好き好きだーい好き。大好き大好き、すっごく好き。ずーっと一緒にいたい。大好き」ああ、私も大好きだ。その証拠にほら、見てくれ。フル勃起だ。

1-149■ランス10■+2 SM H2 1944
ランスシリーズの集大成というべきゲーム
ボリュームが恐ろしいことになっていて、飽きさせないテキストの多さに1周目は1ターン進めるのにも何時間もかかるはず。
ターン制限がシビアすぎてもう少し自由に行動させてほしかったとか、
ホーネット様が仲間にいたら美樹ちゃん拉致から守れるのでは!?→守れませんでしたとか思うところは色々あるのですが、
発売当時にエンディングが流れるまで家の中にいる時間はほぼ全てランスにつぎ込んでいた姿を思い出すと、
自分の中では100点以外存在しない満足度でした。

第一部衝撃のラストから、第二部への展開と伏線の回収はまさに予想を裏切られたと言ってもいいレベル。
最後はランスでマジ泣きしたからね。まさかランスで泣くことがあるとは思わなかったから衝撃だった。
ラスボス戦からの流れも、ここで魔王や神の設定を全回収してくるか!って感じで、もう大満足としか言いようがなかったです。
ランスの世界設定を知ってる人ほど衝撃を受けたんじゃないかなと思いました。

ゲーム部分は賛否両論もありそうな宝箱からカードを回収して戦力を強化してバトルをする形。
誰を入れよう、お気に入りキャラクターを育てようみたいなことも思いながら、戦闘も単純ではなく考えさせられる部分も多くて結構楽しかった。
周回要素もあったのに頑張って育成したキャラは周回では影響しないのがちょっと不満点かな。

個人的にはランス10のBGMが、Shadeさんが抜けた穴なんて関係ないレベルの高クオリティで素晴らしいと思った。
お気に入りは発売前のムービーにも使われていたPromotion Movie (R10)、何度もリトライしたためイントロを聴きすぎたMajin-Boss、
第二部のメインとも言えるNew censation、ラスボス曲である血の記憶。
他にも良曲揃いなので今でもサントラは聴いてます。

プレイ時間を見たら240時間とかいってたし、ここまで遊んだエロゲって殆ど無いんじゃないかな?
そのうち内容が忘れた頃に最初から遊びたい気持ちもある。

ランスシリーズ初が10だと敷居が高すぎると思いますが、
他のランスシリーズを遊んでランスの世界設定が気に入った人には遊んでみて欲しい作品。
ランスワールドは深いぞ!

1-106■ランス10■+2 SP H3 1564
減点はあるが、それを大きく超える加点性をもった作品。
毎回ゲーム性を変えてくるランスだが、最終作ということで、多くのキャラを出そうと苦心した結果がカードゲームじみたものになっている。
カードそれぞれに特徴があり、どのカードも程度の幅はあれど、活躍できるとあって、好きなキャラを育てるという楽しみがある。
特に強カードの一つ、リックはノーコスト攻撃を2つもち、それが高速の剣術であるキャラの特徴をだしている。
こういった2種類の攻撃手段しかないにもかかわらず、カードの特徴をださせていくのは、よくがんばったな、感心させられる。
その反面、同じ所属カードは同一戦場にだせないという枷があり、カスタム四魔女を同時にだすという、夢のPTがかなわなかったのが残念でならない。
またカードを集めるという点からも、確実にカードが落ちるわけではないので、何度もリセットせざるをえない点もマイナスではある。
しかし、その分、単純でありながら戦略性にとみ、毎回同じカードを使い続けさせない、敵や戦場によって、カード選択をしていくという、
楽しさも生まれてくる。
このように過去のランスであった単純だけど、おもしろい、を感じさせられた。
そして、シナリオについても、予想を大幅に超える出来であった。
その中でも、秀逸なのがメディウサ戦であろう。
おそらく魔人の中でもっともヘイトをかっさらった彼女のステージは、シリーズを遊んでいたならば、
殺しても死なないと思われたガンジーの惨殺にはじまり、他の主要キャラさえも毒牙にかけられていく。
その中で、ランスのエロなしでの魔人斬りは、今回の特に名場面であったろう。
Hシーンにおいては、H2あたりが妥当ではあろうが、ワーグちゃんのストリップバトルという、大当たりにプラス1を上げたい。

1-142■ランス10■+2 CP H4 1156
ランス完結。これがエロゲ史でどれだけ重大なことは多くのエロゲーマーがわかると思う。
29年間最前線を駆け抜けたゲームの完結は心にくるものがある。ずっと発売日を心待ちにしてプレイした俺は最初からテンションMAXだった。
まさか最初に戦う魔人が鬼畜王の時散々苦しませたアイツがいきなり来るのか、
魔軍の援軍でドバッーと増援されたり勇者が嫌がらせしてきたり圧倒的絶望感が次々と襲いかかり
徐々に減らされていく人類の数のプレッシャーは凄かった。そんな状況でもランスならなんとかしてくれるという各国の信頼も良かったわ。
ゲームバランスは最近のゲームの中では結構難しく初回プレイではまずバッドエンドはほぼ確定だろう。でもどんどんバッドエンディングを見て周回して
魔人の戦い方や人類を減らさないようにするプレイングが自然と上手くなるゲームバランスは流石アリスと思った。
とにかく奇跡的な調整でゲーム面白くしている努力が凄く伝わってきた。
そしてついに人類を平和に導いたと思いきやまさかの・・・
そしてそこからの展開は発売前はまったく予想できない驚きの展開でもうランスシリーズを遊んでる人なら色々来るものがあるだろう
もしこのゲームをプレイするなら10からでなく出来れば1からプレイすることを強くオススメしたい。
完結作お疲れ様でした。

1-128■ランス10■+2 SP H2 1083
これ以上ないほどのエンディングだった。
ランスシリーズの幕引きとして非常に効果的に作られている。
第二部で、第一部のヒロインたちはほとんど脇役へと退き、主役はがランスの子供世代へと移る。
ラストバトルのランスくんがプレイヤーに「俺様の活躍、ちゃんと見ているか?」語りかけているかのような演出で
ランスという存在に没入してきたプレイヤーが、ランスくんを客観視する。
そうして、エンディングムービーではヒロインたちが平穏に年老いてゆき、亡くなった者もおり、
ランスくんは子孫と冒険をしつつも最期はベッドの上で天に召される……。
最期に、ランスシリーズの歴史を動画で振り返ることで、
プレイヤーはメタ的な視点からランスシリーズの全体を振り返る。
「ランスは終わった」という印象を与えるのに、これ以上ないほどうまい演出だったと思う。
ぼくはランスシリーズだけでなくエロゲ全体をやめようと思った。
(VenusBlood:Lagoonとエウシュリーの新作だけは手を出してしまったけど)

あと、人類が破滅していく描写がエグいところをついてきており、
そのおかげでランスくんの活躍が一層引き立っている。
ランスシリーズの中でも最高のシナリオだと感じた。

1-245■ランス10■+2 SC H3 1058
ランスがとうとう終わるんやなって。
思えば、オレのエロゲー歴はランスと共にあった。
最終作の期待と不安はあったが、プレイしたら全部吹っ飛んでのめり込んでしまった。
序盤の人類の絶望感が素晴らしかった。
これ本当になんとかなるの状態で本当に楽しかった。
そこをひっくり返していく我らがランス!
ゲーム的にもランスが介入したらその地域は絶対にそのターンは持ちこたえるため、ランスやべぇ感が存分に味わえる。
ゲームバランスも絶妙で、本当に苦労して苦労して人類を救ったときの達成感は凄まじいものがあった。
キャラも掘り下げがきちんとされているし、歴代の愛着あるキャラも新キャラも活躍の場があって素晴らしかった。
ルドラサウム世界をどうするかというランス世界の根源的な問にも答えを示してくれた。
最終決戦の歴代○○戦とか熱すぎるでしょ。

もちろん不満点がないわけじゃない。
周回だるいし、2部のシナリオは微妙な上に最後以外面白くないし、何より周回だるい!
だが、本当に満足できた。これぞエロゲー、これぞランス。
長い間ランスシリーズに付き合ってきた甲斐が本当にあったと思う。
本当にお疲れ様。ランス様。

1-091■ランス10■+2 SM H4 936
とにかくボリュームが凄く、ここまで綺麗に終わらせてくるか・・という嬉しいようで寂しいような気持ちにさせられるそんな名作でした。
メディウサの絶望感なども最高でしたが、やはり(1部で)1番印象に残ったのはケイブリス
自らの原点に立ち返ってからの「この世でもっとも強く・・・ククルククルすら越える男の名だぁぁぁぁ!!」はテンション上がりました
まさに魔物側の主人公と呼べる存在。
また、2部ではBGMも最高で歴代魔王(の記憶)と戦えるという激熱展開。まだランスシリーズの日が浅い自分でもこのラストバトルは心が震えました。
ランスの「俺様の活躍、ちゃんとみているか?」はプレイヤーにも語り掛けてきているようで号泣しました
ランス10はメインシナリオ以外にも食券イベントがあるのですがこちらも大変面白く、これを回収するのに時間がかかったほどです。
食券イベントや裸イベントも良いのが多くてCGが少ないと思ってしまうほどです(実際にはCG枚数はかなり多い)
今まで多くの感動をありがとう!ランス!まさに最終作に相応しい出来でした!

1-185■ランス10■+2 SM H5 912
これ以上に神シナリオのエロゲはもう二度と出てこないだろうと断言出来るほど素晴らしい出来だった。
やはり29年間続く長いシナリオには一切の茶番がなく、すべての話、セリフ、行動に重みがある。
ふとしたギャグなのに泣ける、沢山のキャラに沢山の過去がある為、新作には絶対に出せないシリーズ物の重みがあります。
そしてそれの最終作と言うことなので、とても発売前にハードルが上がっていましたがもう完璧でしたね。
29年間広がり続けたシナリオで、先の見えない展開を綺麗に終わらせれるのは素晴らし過ぎるとしか……。
もう面白過ぎてクリアするまで一日中張り付いてプレイしてました笑
先が気になり過ぎて辞め時が見つからないです。
2018年にこんなエロゲが発売されたのはやはりアリスソフトさんの実力でしょう。昔のエロゲを思い出すほど熱中しました。
欠点は最近エロゲをはじめた方は流石に入りずらいことぐらいでしょうか。
今の若い人でも絶対楽しめるのでシリーズを知った上で10をプレイしてみてもらいたいですね。

1-057■ランス10■+2 SC H3 832
2018はやはりこれにつきる。
自分のエロゲの歴史はランスとともにあったと言っても過言ではない。
だからこそ、この長い歴史を綺麗に、そして完璧にまとめあげたランス10という作品に惜しみない賛辞を贈りたい。
難易度は高めであり、幾度もBADエンディングを見る羽目になってしまった。だが、コツがわかると、瞬く間に攻略がはかどっていくゲーム性。
否応なしに高揚させる音楽。Hシーンの数はそこまで多くはないが、あほかと思える立ち絵数。
そして絶望と歓喜、感涙と悔恨。これらを織り交ぜグランドフィナーレへと続くシナリオ。
そのどれをとってもエロゲ最高傑作であることには間違いない。
できうるならば内容をもっともっと語りたいのではあるが、まだ始めていない方もいるとおもうので、割愛したいと思う。
ただこの作品のマイナス点をあげるというならば、もはやランスたちの活躍を見ることができるのがないというだけだろうか・・・。

1-103■ランス10■+2 SP H4 750
ランスシリーズをずっとやってきて本当に良かったと思える最終作だった。
最近のから懐かしのまで、膨大なキャラがしっかり登場するシステム。
最適な行動を考えて選択していく楽しみ、初回では絶望を感じる強さの魔人を倒せるようになるやりがい。
簡単だけど奥深いというランスの良さがぎっちり詰まっており、
高難度のエンディング目指して何回でもプレイしたくなるゲーム性にめちゃくちゃハマった。
そしてランスの子どもたちが活躍する第二部。
ランス不在で進んでいくストーリーに、どういう話になるんだろうと思いながらプレイしていたが、
中盤からの展開にはグイグイ引き込まれ、最後は期待を超える展開と大団円。EDまで含めて最高の終結でした。
細かいことは抜きにして100点満点なら100点付けたいと思える、文句なしの私の2018年ベストエロゲーでした。

1-081■ランス10■+2 SP H2 666
エロゲをほとんどやらなくなってから幾年もたちますが、このシリーズだけはやっていました。
やり終えた後、終わったんだな、と。そして完全に卒業するんだな、と。
クリアするのに時間はかかりましたが、それも苦ではなく、もっと長くこの世界に入り浸っていたかった・・・。
最後、終わらせたくない気持ちで、延々と手つかずにしていたものの、暮れについにクリアしました。
最後の大団円には長く続けてきた感動と、寂しさからうっすらと涙さえも滲んできたのを覚えています。
今回点数はすべてに加点したくなるほどの出来栄えですが、この二点に加点させていただきます。
これでエロゲ卒業ではありますが、真鬼畜王なんてでたら、前言撤回して戻ってきそうな気もしてしまいますがw

1-197■ランス10■+2 SP H2 658
シリーズ最後を締めるに相応しい作品
圧倒的なボリュームのシナリオと歯ごたえあるゲーム性が、完璧に作り込まれていた
周回前提の作りであるにも関わらず、プレイして中だるみや飽きを感じさせることはなかったのは、
ランスを始め魅力的なキャラの掛け合いやイベントが盛り沢山だったからだと思う
自分は戦国ランスからこのシリーズをプレイしてきたが、思い入れのあるキャラを掘り下げてくれた食券イベントを見るだけでとても楽しかった
29年間続いたランスシリーズをどう畳むか期待と不安の気持ちがあったけれど、これ以上はない、と思わせてくれる最高の結末だった
ここまでの作品とランスシリーズを作り出してくれた、アリスソフトのスタッフには感謝の気持ちを贈りたい

1-262■ランス10■+1 SC H4 564
ソシャゲー風カードゲームで周回前提にも拘らず、引き継ぎなしという絶望的な仕様で
正直第一印象は購入を躊躇うほど最悪だったが、そこはさすがの老舗。
シナリオ・グラフィックはシリーズ最高レベルで集大成にふさわしい大作に仕上げてきた。

自分は戦国ランスから入ったにわかだが、最後のシリーズの歴史を振り返るところでは不覚にもホロリと来た。
30年近くに及ぶ長大で魅力溢れるランスの物語の最後の1ページを、平成の世が終わる前に
キッチリ描き切ったアリスソフトさんには、本当にご苦労様でしたと言いたい。

あと、イブニクル2も期待してます!!

1-099■ランス10■+2 SP H5 542
ランスシリーズのラストにふさわしい内容だった。
ゲーム性、シナリオ、音楽、グラフィック、ボリューム、エロも含めて全てが最高レベルで、全項目に加点入れたい位である。
個人的に最も素晴らしい点を語るとゲームバランス。
アリストソフトはこの辺りの調整本当に上手だと思う。
初Aクリアでケイブリスをギリギリで倒せたときは脳汁でまくりである。
2枚抜きの難易度も絶妙で◎。
このゲームについては全要素でいくらでも語れるが、あまりにも長くなるのでこれだけに留めておくが、
間違いなくエロゲ史に残る一作。ランス、お疲れ様でした。

1-148■ランス10■+2 S- H3 538
シリーズ全てプレイ済み。シナリオゲー、泣きゲー、燃えゲー、哲学ゲー、様々なジャンルのエロゲーを15年以上プレイしてきました。
車輪、Fate、君望、WA2などたくさん素晴らしい名作はあったがそれらと比べてもこのランスⅩははっきり言って重みが違った。
流石に29 年かけて広げた風呂敷をここまで綺麗に完璧に畳むとは思っていなかった。
これだけ素晴らしいシリーズを、エロゲ以外での他のジャンルでも見たことがない。三十路にして人生最高のゲームに出会えるとは思っていなかった。
とにかくこれだけの作品を世に送り出してくれたアリスソフトに感謝。

1-209■ランス10■+2 MP H2 527
やってる最中は長文書くぞ!と意気込んでいたんですが、いざクリアしてみると虚脱状態に陥り、その後2ヶ月近く次のゲームが手につかないほどでした。
ハァ・・・ほんとに終わっちゃったのね・・・。
さて、振り返ってみると自分にとってのランスシリーズは、壮大な世界観をもつ叙事詩的英雄譚というよりも、
米国文学でいうところのトール・テイルズ(ほら話)に近いものだったような気がします。
あたかも年老いたランスが孫曾孫世代に自身の若かりし頃の冒険を語るかのように、奇想天外なほら話を吹ける老人になれたらどんなに幸せだろうなあ。

1-066■ランス10■+1 CP H3 463
ランスとの初邂逅は5Dだったか
まだまだビギナー時期に、パッケのリズナさんに惹かれて買った記憶
リズナさん超可愛かったけど、若さもあって正直合わなかったなぁ
乱数は敵な固定値信者なのもあった
さておきその後もシリーズもアリスの他の作品もプレイするんだけど、
ガッツリやりこむまでやらなかったんだよね
唯一の例外はⅥや戦国でもなくGALZOOアイランド
そんな俺が、第二部はにドはまりしましたわ
なるほど、テイルズやFFよりDQやWiz派だったわ俺

1-109■ランス10■+1 SP H3 444
この作品こそがベストエロゲ2018で圧勝してほしいと願った一作
ミーハーと言われようと、にわかと言われようと今年はこの作品を推すしかないとプレイ当時から思っていました
魅力的な敵味方の数々やシリーズの総決算である第二部も見事でしたが、一番の魅力はやはりゲームバランスでしょう
これだけ「辛勝」を数多く経験したゲームはちょっと他に思いつきません
試行錯誤を夢中になって繰り返す、ゲームとしての楽しさを心の底から堪能させていただきました

1-220■ランス10■-- CP H2 433
今はもう熱心なアリスユーザーでなければ特別なランスユーザーでもなかったのだが、2部構成のシナリオ展開の巧妙さと、
ハマればハマるバトルシステムに仕事と睡眠以外をほとんど充ててプレイにのめり込んだ作品。
正直ランスシリーズは未プレイの作品のほうが多かったのだが、
それでも食券イベントなんかでどのキャラクターにもちゃんと愛着湧くような作りになってるのは上手かったなあ。
周回がしんどくはありましたが有終の美だと思います。

1-082■ランス10■+2 SP H1 429
完結してほしくなかった。もっともっとランス主人公のゲームをプレイしたかった。
それでも、「ここで終わって良かった」と思えるくらい素晴らしい完結作だった。
序盤と後半のHCGの割合など、リソース不足は感じるものの、
食券イベント等、なんとか膨大な人数のキャラをフォローしようとする誠意を感じた。
文章力が貧弱で書き表せないが、本当にエロゲオタをやっていて良かったと思う。
ありがとうランス、ありがとうアリスソフト。

1-086■ランス10■+2 SP H2 386
そこそこエロゲ歴は長いですが、今までで一番長く遊んだエロゲでしょう。
1からずっとやってるわけではないですが、ランスシリーズの最終章を同じ時代に味わえることができて嬉しいです。
今時ボイスなし、暴力ワガママ主人公と、時代に合わない作品ですが、
そんな細かいこと全て吹き飛ばすパワーを感じた作品でした。それはまさにランスそのものですね。
楽しい時間をありがとう、ALICESOFT。

1-044■ランス10■-- SC H1 344
冒険は楽しかったですか?

この問いに全てが詰まっているだろう。平成のエロゲーを文字通り引っ張り続けてきてくれたシリーズだけに
ハードルも高かったがそれを軽く飛び越えていってしまったね。
信者じゃないけどこれが2018年のベストエロゲだろう!と太鼓判を押せる。
とても楽しかった。ありがとうアリスソフト、そしてお疲れさまランス。

1-145■ランス10■+2 SC H2 340
「楽しかった」この言葉で集約される作品
特に後半部分が秀逸でランスシリーズの世界の過去と未来を主人公と一緒に旅しているような感覚になれて
シリーズのフィナーレを飾るにふさわしい最高のものだった
長年の人気シリーズの幕引きは名残惜しいがこれだけ綺麗に終わらせてくれたスタッフには感謝の気持ちしかない
本当に長い間お疲れ様でした

1-236■ランス10■-- MP H3 320
お疲れさま。
シリーズに触れたのは戦国ランスから。個性的なキャラと楽しいゲーム性にひかれて過去作にさかのぼり付き合った本シリーズ完結作。
正直、過去作の方がゲームとしては面白かったが、ここまで付き合うと愛着がわき感慨深いものがある。
今はただお疲れさまと言ってあげたい。ところで鬼畜王のリメイクは出るのかい?

1-234■ランス10■+1 MP H3 310
アメグレが無ければ2018年の個人的TOP
ランス自体はクエスト(マグナム)から入ったので全然古参ではないのだが、
そんな自分でも今作が集大成だということがしっかりと伝わってくる熱意のこもった一作だったと思う
ゲーム性の部分は言うまでもないが、ケイブリス辺りの会話が個人的な好み
鬼畜王2出たら買います

1-126■ランス10■+2 SC H2 249
カードシステムは大嫌いだけど楽しかった
世界の危機って話はよくあるけど、それなりに高い難易度と人類がどんどん減って国が滅亡することもあって臨場感GOODだーガハハ
神ゲーまで行くかどうかはともかく長編最後の締めとして2章も含めとても良い作品だった

1-186■ランス10■+2 SP H2 223
待ちに待ったランス最終章!その名に恥じぬボリューム!!
シナリオのまとめ方には賛否両論あると思うが、シナリオ・ゲーム性・キャラどれをとっても個人的にはとても面白かった。
発売から1年経っても自分はたまに遊んでいます。

1-232■ランス10■-- CP H1 210
何時かはと思っていたが、遂に来てしまったランスの完結作。
ボリュームも、シナリオの盛り上げ方も最終作に相応しかった。
プレッシャーは半端なかったと思うが、これだけの作品を送り出したアリスソフトには感服。

1-221■ランス10■+2 SC -- 204
今年のエロゲーを語る上では外せない作品。
ランスシリーズの集大成をたっぷり楽しませてもらった。
どこかでまたランスの冒険が見たいなぁ・・・・・・
ランスとランスの子供たちの絡みがまだまだ見たい

1-105■ランス10■+2 SP H5 194
ランスシリーズの集大成として有終の美を飾ってくれた
シナリオの構成は見事としか言いようがなく、シリーズを通して完成されていた
エロゲといえばランスということに異論挟めるものはいないだろう

1-102■ランス10■+2 SP H3 192
50時間以上も飽きずにプレイ出来たという事実だけで素晴らしかった。
今回は何時にも増して先が気になるシナリオ展開も良かった。
最初は難易度が高めに感じたけど周回後はさくさく進めたと思う。

1-230■ランス10■+1 GP H4 164
ALICE SOFTと言えばランス!そのランスの最終章であり、最後になっても安定して楽しめる作品。
今作は難しい部分(難易度的に)が多かったが、それも含め全体的に楽しめた

1-141■ランス10■+2 SC H3 76
30年分の総決算にふさわしい作品
きっちり結末を描いたところが素晴らしい

1-134■ランス10■+1 SP H3 49
シナリオ、ゲーム性ランスシリーズ完結に相応しい1作

1-084■ランス10■-- CP H2 46
まあ集大成ということで。
造りこみは流石。

1-175■ランス10■+2 SC -- 362




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最終更新:2020年01月27日 08:51
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