1-037■バタフライシーカー■-- SC H1 941
異常心理犯罪が多発する北国の大都市、白織市。
かつて史上最悪の殺人鬼「蜘蛛」の出現によって優しかった義姉を失った主人公は、
死の遠因を視る能力・バタフライシーカーを用いて凶悪犯罪を追う……というクライムサスペンス。
事件のトリックを暴く「推理」ではなく、能力やプロファイリングで犯人像を絞り込む「捜査」がメインなのが大きな特徴で、
核心に近づいていく矢先にそういや姿を見てないな……と思ってた身内が既に事件に巻き込まれていたと気付いた時の緊張感は中々のもの。
近年では珍しくエグいバッドエンドもあり、グランドルートではきっちり伏線回収と若干小粒ながら手堅い良作です。FDも面白いよ。
印象深いのは優衣ルート。ヒロインを危険から遠ざけようとするトラウマ持ち主人公と、それをほっとけずグイグイ来るヒロインという攻守逆転した展開が面白い。
というかこの天童優衣、本来ならラスボス張れるスペックで新興宗教の教祖でもやってそうなのが
何かの間違いで健やかに育ちました、的な類を見ないヒロインでした。CGも1/4が血塗れだよ!
1-188■バタフライシーカー■-- S- H1 608
犯罪物・推理物のお話。小説も読むので、こういった話は大好物です。起こる事件に対して
プロファイリングで犯人を特定していく海外で定番の基本シナリオです。
皆さん癖があり。ドラマがありますが、私には珍しくセンターヒロインである天童さん推しですね。
一番の新入りで、人の心の機微が恐ろしいほどよく分かる能力持ち。良い方向にも悪い方向にも
作用し、そのおかげか、主人公の内部に土足で踏入り、途中で引っ込めたりと、手探りな様子が
リアルだなぁと感じたり。透子さんとの駆け引きなんかも、見ていて楽しかった作品でした。
まだまだ少ないこういった推理物・ミステリ物。これからも増えることを期待します。
1-033■バタフライシーカー■-- SC H1 472
シリアルキラーを精神分析していくうちに正常と異常の境界が曖昧になっていく狂気ゲーム。
強烈な電波やインパクトがあるわけではないが、少しずつ少しずつ精神を削られていく感覚を味わえる。
メインヒロインの天童さんは主人公の心の闇に土足で踏み込んでくる。
彼女の精神的強姦は傷口を抉り、主人公視点を通してプレイヤーにもグザグザとダメージを与えていく。
天童さんは天使でもなく悪魔でもない。癒しと破壊の独善者は好きにはなれないが、確かなトラウマを与えてくれた。
1-227■バタフライシーカー■+1 SP H2 464
シンソウノイズはアクチだったので未プレイですが、やっぱりこういうミステリー作品は面白いと再確認した
推理ものだけあって散りばめられた伏線はお見事、推理パート部分のゲーム性は微妙ですが、そこに至るまで、あれこれ考えながら読み進めるのは本当に楽しかった
サスペンスらしき狂気じみたストーリーもGOOD
最近はこういう、ド直球なサスペンス作品もめっきり減ってしまい、エロゲー20年前後のプレイヤーには寂しいかぎり
もっともっとこういう作品が生まれてくると嬉しい
1-050■バタフライシーカー■+1 SG -- 350
学生捜査員という珍しい立場の主人公が、同僚達と共に凄惨な事件を捜査し、真相を解明していくお話。
全く関係が無さそうな些細な出来事が、大きな事件に繋がっていたり、バタフライエフェクトを意識した作りが素晴らしく、徐々に真相に迫っていく過程や、
想像もつかないような動機等、先が気になる展開で、プレイしていて純粋に楽しい、安定のシルプラ作品でした。
1-255■バタフライシーカー■+1 SG H2 322
狂気的な雰囲気がCGやBGMでうまく表現され、
良い緊迫感の中でストーリーに浸ることが出来た。
テンポ良く話が進んでいき、犯罪のトリックや事件の真相なども中々面白い。
複数あるバッドエンドが非常に印象的で、
こういう終わり方もある種ヒロインや主人公たちらしいと感じた。
Hシーンが少なめなのはややマイナス点か
1-234■バタフライシーカー■-- SG H2 222
トゥルールートの出来に全振りしたような完成度ではあった為、ちょっと一部キャラの個別で物足りなさはあった
が、それを補って余りあるほど最後の伏線回収は圧巻
サスペンスという分類で見れば間違いなく最高級のシナリオでした
1-058■バタフライシーカー■-- S- -- 180
何より印象に残ったのはバッドエンド。
あそこまで絶望的なバッドは久しぶり。特に優衣。
また透子の病気を乗り越えての、透子と圭介の姉弟の愛もどこか切なくも美しいものと感じた。
1-184■バタフライシーカー■+1 SG H3 172
最初の事件の完成度はガチで凄かった。残忍な殺害方法、動機、それに至る推理家庭は
思わずぞくっときたほど。その反面個別ルートが少し物足りなく感じた。というか先生ルートは?
1-054■バタフライシーカー■-- SG H4 106
私が知っていた羽鳥ぴよこと絵柄と違うのが第一印象でした。
CGが綺麗。彩色でこうも変わることに驚きです。
1-239■バタフライシーカー■-- SC H3 96
シンソウノイズとほぼ同じシステムの推理モノ
シリアルキラーの狂気さがいい味を出していたと思う
1-084■バタフライシーカー■-- SG H2 94
アペイリアに比べると分は悪いけど、それでも流石のシナリオ。
もう少し上を目指せた気もする。
最終更新:2019年01月28日 05:32