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なのはの髪の毛の不具合対策 - (2010/09/04 (土) 13:27:57) の1つ前との変更点

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 &bold(){以下の方法は一部ナイフなどによる工作を伴います。加工した場合メーカーのサポートが受けられなくなりますので自己責任で行って下さい(;^^)} -&link_anchor(001){前髪の調整} -&link_anchor(002){ツインテールポロリ対策} ---- **&aname(001,option=nolink)前髪の調整 #ref(hair_01.jpg)  このように前髪と後ろ髪の段差が目立つ個体が多いようです。また、多少の振動でぽろぽろ前髪が落ちてしまう個体が大半のようです。(仕様?(;^^)) ***暖めて調整  ドライヤーなどで頭頂部を暖め、ダボ穴を多少潰す感じに押さえながら冷やしてやると、段差はある程度目立たなくなります。ぽろぽろ落ちるのも多少改善されます。 #ref(hair_02.jpg) ***ダボの調整  前髪のダボを調整する事により、段差をより目立たなくし、落ちにくくする事ができます。 #ref(hair_03.jpg)  前髪のダボの上側をデザインナイフなどで削ります。少し削っては後ろ髪に取り付けて、調子を見ましょう。削りすぎた場合は、瞬間接着剤や木工ボンドを盛って調整しましょう。 #ref(hair_04.jpg)  ダボを削ったことにより厚みが足りなくなり抜けやすくなるので、ダボの下側に瞬間接着剤か木工ボンドを塗ってダボの厚みを増やします。瞬間接着剤を厚めに塗った後、瞬着硬化スプレーを吹き付けるとすぐに固まるので簡単に厚く盛りつけることができます。  ダボの先に接着剤が付いて長くなると穴の奥に当たり、隙間が大きくなる場合があります。その場合はナイフなどで余計な接着剤を削り落としましょう。 #ref(hair_05.jpg)  ダボの削った部分が白いままだと隙間から見えて目立ってしまいます。そこで、髪の毛と同じか多少暗めの茶色を塗ると目立たなくなります。画像はMr.カラーの茶色に黒を少量混ぜて作った焦げ茶色を塗ってあります。 #ref(hair_06.jpg)  このように殆ど段差は目立たなくなります。 #ref(hair_07.jpg) #ref(hair_08.jpg)  後ろ髪をいじってはめ合いを調整すると、二つある前髪のどちらかにしか合わなくなるので、後ろ髪はいじらずに前髪をそれぞれ微調整します。 ---- **&aname(002,option=nolink)ツインテールポロリ対策  ツインテールの右側が取れやすい個体が多いようです。  まず、穴の口が歪んでいたり大きく広がっていないか確認して下さい。もし異常に大きく広がっていたり歪んでいる場合は不良なのでメーカーに相談して下さい。  少しだけ広がっていたり歪んでいる場合は、ドライヤーなどで穴の周りを暖め、穴の口が多少狭くなるように爪などでゆがみを整えてから冷やしてみてください。これだけで改善される場合もあります。  穴の口が広すぎず歪んでもいないのに取れやすい場合は、穴に入り込んだ塗料の厚みで穴が浅くなり、取れやすくなっているようです。そこで、穴に入り込んでいる塗料を取り除くことにより取れにくくすることができます。 ***ルーターで削り落とす #ref(hair_09.jpg)  ルーター(リューター)を使用すると、このように綺麗に塗料を取り除く事ができます。 #ref(hair_10.jpg)  ルーターに写真のような球形のヤスリを取り付け、穴の中の塗料を削り取ります。削りすぎると緩くなるので気を付けましょう。もし削りすぎて緩くなった場合は木工ボンドを穴の中に少量塗ると改善されます。 ***溶剤で除去する  ルーターで削り落とすほかに、溶剤で塗料を除去する方法もあります。  模型店などで売っている細めの綿棒にMr.カラー薄め液を付け、穴の中に薄め液を塗り、塗料が溶けてきたら新しい綿棒でぬぐいます。このとき薄め液を塗りすぎると穴からあふれ、他の部分の塗装に影響を与えてしまうので気を付けて下さい。いっぺんでぬぐい去ろうとせず、何回かに分けてぬぐい去るようにします。  塗装を完全に除去しても改善されない場合はルーターで穴の底を多少削る必要があります(;^^) #ref(hair_11.jpg) 上が通常の綿棒です。中央の、ふくらみが無く真っ直ぐなタイプが使いやすいと思います。下のとがったタイプは綿が少ないため、液体をあまり含んでくれないので、塗る時もぬぐい去る時も使いにくいです。 ----
*前髪の調整 ■高町なのは バリアジャケットVer.の前髪は後頭部との段差が目立つ上にポロリしやすく、そのままでは見栄えが悪い。以下に改善の過程を記すが、一部ナイフなどによる工作を伴う。加工した場合メーカーのサポートが受けられなくなるのであくまで自己責任で。 #ref(hair_01.jpg) *■改善方法 **暖めて調整する ***難易度: ドライヤーなどで頭頂部を暖め、ダボ穴を多少潰す感じに押さえながら冷やしてやる。 段差はある程度目立たなくなり、ぽろぽろ落ちるのも多少ではあるが改善される。 #ref(hair_02.jpg) **ダボを調整する ***難易度: 前髪のダボを調整する事により、段差をより目立たなくし、落ちにくくする事ができる。 #ref(hair_03.jpg) ①前髪のダボの上側をデザインナイフなどで削る。少し削っては後ろ髪に取り付けて調子を見ること。削りすぎた場合は、瞬間接着剤や木工ボンドを盛って調整する。 #ref(hair_04.jpg) ②ダボを削ったことにより厚みが足りなくなり抜けやすくなるので、ダボの下側に瞬間接着剤か木工ボンドを塗ってダボの厚みを増やす。瞬間接着剤を厚めに塗った後、瞬着硬化スプレーを吹き付けるとすぐに固まるので簡単に厚く盛りつけることができるようになる。 ダボの先に接着剤が付いて長くなると穴の奥に当たり、隙間が大きくなる場合があるためその場合はナイフなどで余計な接着剤を削り落とす。 #ref(hair_05.jpg) ③ダボの削った部分が白いままだと隙間から見えて目立ってしまうため、髪の毛と同じか多少暗めの茶色を塗るといい。上の画像はMr.カラーの茶色に黒を少量混ぜて作った焦げ茶色を塗ってある。 #ref(hair_06.jpg) このように殆ど段差は目立たなくなる。 #ref(hair_07.jpg) #ref(hair_08.jpg) 後ろ髪をいじってはめ合いを調整すると、二つある前髪のどちらかにしか合わなくなるので、後ろ髪はいじらずに前髪をそれぞれ微調整する。 ---- *ツインテールポロリ対策 ■ツインテールの右側が取れやすい個体が多い模様。まず、穴の口が歪んでいたり大きく広がっていないか確認し、異常に大きく広がっていたり歪んでいる場合は不良なのでメーカーに相談を。 少しだけ広がっていたり歪んでいる場合は、ドライヤーなどで穴の周りを暖め、穴の口が多少狭くなるように爪などでゆがみを整えてから冷やしてみる。これだけで改善される場合もあり。 穴の口が広すぎず歪んでもいないのに取れやすい場合は、穴に入り込んだ塗料の厚みで穴が浅くなり、取れやすくなっている模様。そこで、穴に入り込んでいる塗料を取り除くことにより取れにくくすることができる。 *■改善方法 **ルーターで削り落とす ***難易度: #ref(hair_09.jpg) ルーター(リューター)を使用すると、このように綺麗に塗料を取り除く事ができる。 #ref(hair_10.jpg) ①ルーターに写真のような球形のヤスリを取り付け、穴の中の塗料を削り取る。削りすぎると緩くなるので注意。 ②削りすぎて緩くなった場合は木工ボンドを穴の中に少量塗ると改善される。 **溶剤で除去する ***難易度:模型店などで売っている細めの綿棒にMr.カラー薄め液を付け、穴の中に薄め液を塗り、塗料が溶けてきたら新しい綿棒で拭う。このとき薄め液を塗りすぎると穴から溢れ、他の部分の塗装に影響を与えてしまうので注意。一遍で拭い去ろうとせず、何回かに分けてぬい去るようにする。 塗装を完全に除去しても改善されない場合はルーターで穴の底を多少削る必要がある #ref(hair_11.jpg) 上が通常の綿棒。中央の、ふくらみが無く真っ直ぐなタイプが使いやすいだろう。下のとがったタイプは綿が少ないため、液体をあまり含んでくれないので、塗る時もぬぐい去る時も使いにくい。

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